一人連携

記事名読み
ひとりれんけい
他のプレイヤーの協力なしで連携を成立させること。

ペットジョブ時のペットや、フェローフェイス等と協力して連携を成立させた場合も広い意味で「一人連携」と呼ばれるが、「ペット連携」「フェロー連携」などと明確にしておいた方が誤解を招かずに済むだろう。


Lv99キャップとなった現在では、適切なストアTP装備を揃え十分なヘイスト系支援を受けることで全てのジョブオートアタックTPを溜める事による一人連携を成立させられる。
以下はそれが不可能な環境での手法を記す。
すべてのジョブで活用可能。あらかじめTPを貯めた上でWS発動→イカロスウィングWS発動で一人連携が発生する。妙薬の制限により2時間に1回しか実行できないことが難点。

同系統のアイテムダイダロスウィング」「ダスティウィング」でも同じく一人連携を成立させることが可能。こちらはテンポラリアイテムのため競売からは購入できず、使用できる戦場も制限されるが、妙薬ではないので時間制限を受けない点がメリットとなる。イカロスウィングと併用しての3~4連携も可能である。

ジョブや戦場を問わず、運の影響もなく確実に実行できるため、強力かつ安定した効果を期待できる。
特に連携レベル3()を持つレリックWSエンピリアンWSによる一人連携は、トスともに高威力なWSによるレベル3連携となるため絶大な威力を誇る。
使用例 ビクトリースマイトダスティウィングビクトリースマイト
すべてのジョブで活用可能。
シグナル/タクティクスパール装備できるLv5から使用可能。
ソロでまったり潜在消しをする場合に重宝する。もちろん単純な殲滅速度上昇という点でも便利。

問題点は、プレイヤー側で指定できるのは武器の種類と範囲WSの不使用くらいのもので、実際にどのWSを使用するかは殆どランダムであるということ。また、そもそもフェローを呼べない場所では使えないという点も欠点といえば欠点。
フェイスとも連携を行うことができる。フェイスは多数存在しそれら固有のWSを持つので、あらかじめつながる連携を把握しておく必要がある。

フェイスAyameは非常に便利な仕様となっており、プレイヤーが最後に使用したWSに合わせて、最適なトスを行ってくれるので、火力増強・潜在外し等に利用できる。
ストアTP武器隔値にもよるが、アブゾタックで800(=80%)近いTP吸収できた場合は、WS後の通常攻撃一発分のTPまで加えて一人連携が可能。
しかしアブゾタックは運の要素が強い
注釈1
単に吸収量にムラがあるというだけでなく、自TPが溜まり初段を撃ち、その後のアブゾタック着弾時に丁度TP吸収に適するだけ溜まった状態になっているかといった都合も影響する。
ため、現実的には単発を覚悟で高威力WSを撃ち、運良く繋げられるなら繋げる、といった形になる。
同様にTP吸収効果を持つソールエンスレーヴは、オートアタックでの一人連携に必要な装備や支援といったハードルを大きく下げてくれる。
IGガントレ+2~3装備することで、ウェポンバッシュチェーンバインドの効果を追加でき、トスなしでの一人連携が可能となる。詳細は「チェーンバインド」の項を参照。

両手鎌ならばギロティンインサージェンシー収縮インサージェンシーエントロピーなら重力クロスリーパーエントロピーといった闇属性を含む連携を行える。これらの成立後は更にドレイン等によるMBを狙える。
エンピリアンWSを習得しているならば、クワイタスクワイタスによるも選択肢に加わる。

両手剣収縮重力属性を持つWSを持たず、両手鎌のような一人でドレインMBまで繋ぐような芸当はできない。
高威力のWSではグラウンドストライクorレゾルーショングラウンドストライクorトアクリーバーによる湾曲と、トアクリーバートアクリーバーによるのいずれかを使う形になるだろう。
ラグナロク装備時に限り、スカージを絡めて核熱連携や2連続で光連携を出す事が可能。

また、黒魔法インパクトジョブ特性マジックアキュメンによりTPを溜められることを利用すれば、クイックマジック装備利用時に低確率ながら「WSインパクトWS」の一人連携も不可能ではない。が、完全に大道芸の域である。
Lv75で乱れ撃ちの発射回数が6回になり、それを全段命中させることで、「乱れ撃ち発動→WS遠隔攻撃(乱れ撃ち)→WS」と繋げることができる
注釈2
遠隔攻撃硬直が短縮される以前は、ラピッドショットが発動しない限り繋がらなかった。

また、隔が長い遠隔武器であれば、サポ侍ストアTP装備振り数を6にすることでLv75を待たずとも成立が可能。

Lv99以降はスナップショット装備と、隔の長い武器、着弾時のストアTPを調整する事で、一人連携をすることも可能。
ただし自力のみで達成するにはそこそこハードルは高めで、ダブルショットARベレー+1~3によるリサイクルの発生等に頼らなければならない場合も多く、安定しにくい。そういった装備では飛命飛攻等といった基本的なステータスがなおざりにもなりやすい。出来れば魔法スナップの支援が欲しい所である。


射撃両方のLv3連携を発生させることができる。一方弓術連携のみ可能。
黙想」および「明鏡止水」により連続でWSを使用することができる。
特に雪風月光花車の通称「雪月花」はあまりにも有名。

ソボロ助広ストアTPヘイスト意気衝天などの調整次第では黙想の力すら必要なく一人連携が成立する可能性がある。

2008年3月11日のバージョンアップにて「石火之機」が追加され、TP2000以上から石火之機を使用する事で黙想に頼ることなく一人連携の成立が可能になった。

TP2000→石火之機WSWS明鏡止水WS黙想WSWSWS」の6連が代表的。
サポ竜でならば更に+1して7連携ソボロ助広ストアTPヘイスト意気衝天などの調整と運次第で8連携も可能。
イカロスウィングなど他の手段も絡めれば10連携以上も狙えるだろう。

また、2011年7月12日のバージョンアップで追加された「渾然一体」直後にWSを放つとWSトスなしで連携が成立する。「チェーンバインド」の項目も併せて参照してほしい。
カギとなるのは飛竜の存在である。

竜剣またはスピリットリンク飛竜TPを受け取れるため、飛竜TPを貯めておいた上で各アビリティを使うことで、即座に連携に必要なTPが確保できる。
かつては飛竜ブレスによってTPを消費してしまうため、必要量(1000~2000)を貯めるのが難しかった。
現在はブレスTPを消費しなくなったため必要な時にTPを受け取って使えるが、かつてはサポートジョブを調整する、抜刀後即WS飛竜ブレスを撃たせないようにする、といった工夫が必要だった。

スピリットジャンプソウルジャンプを立て続けに使うことでも連携に必要なTPを確保することができる。
武器の隔とストアTPで算出された得TP倍率がかかるため、1回のジャンプで1000以上のTPを得ることも可能。
物理履行には連携属性があるので、一人連携に使用できる。

Lvソロでのポイズンネイルワスプスティングは使い勝手がよい。またソロクロースターバースト重力パンチロッククラッシャー核熱等の手段によりレベル2連携を出せるため潜在消しには有用であり、こつこつソロ潜在消しを行う姿が時折見られる。

実装から長きにわたり70履行連携属性はなかったが、2014年11月10日のバージョンアップにて連携属性が付与された。強力な性能をもつ70履行で〆を行えば、大きな火力増強となる。またアポジーアストラルパッセージの使用時は契約の履行を連打できるため、MBでさらに上積みが見込める。ガルーダを例にとると、ガーランドオブブリス>プレデタークロー>ウインドブレード連携と風MBができる。
SPアビアジュールロー中には青魔法連携属性がつくので、青魔法の組み合わせで連携MBが可能になる。効果時間内であれば全ての物理系青魔法に何度でも連携属性を持たせることができるため、WSブルーチェーンを上手く組み合わせれば6連、7連といった連携も可能となる。主な組み合わせは【アジュールロー】項を参照のこと。

またLv40から使用できるブルーチェーンにより、次に詠唱する青魔法連携属性を持たせることできる。これによりWSブルーチェーン物理系青魔法一人連携を発生させることができる。

一部の連携トス片手棍WSだったり、物理系青魔法の威力が低いといった制約はあるものの、全属性連携を発生させることが可能。高レベル帯で使える多段青魔法に使えば、湾曲の発生で凄まじい瞬間火力となる。サポシの場合は不意打ちを絡めた単発青魔法の選択肢もあるが、WS後に不意打ちだまし討ちの効果を保ちつつ、物理系青魔法を使わなければ威力の向上は望めないためやや玄人向けである。

また、ブルーバーストを活用すればその上にMBまで発生させることが可能。水属性魔法系青魔法は比較的コストパフォーマンスが高く、湾曲連携後の追い討ちとして使いやすい。ただし、魔法系青魔法詠唱時間が長いため、連携直後に青魔道士タゲが向いていた場合、被弾により詠唱中断にされる可能性もあるので注意が必要である。

以下に実戦的な使用例の一部を挙げる。ブルーチェーンブルーバーストも、それぞれ対応した物理系青魔法魔法系青魔法を使用しない限りは効果時間いっぱいまで有効という特性を持つことから、起点となるWS発動前にあらかじめブルーチェーンブルーバーストエフラックス等を発動させておくとよい。特に詠唱の長い魔法系青魔法に関しては、連携発動を確認してからブルーバースト→詠唱開始と繋ぐのでは間に合わないケースも多い。

オートマトンフレームにより可能なWS連携属性は変化するが、インヒビターディプロイによるTP調整で発動タイミングを制御し本体WS連携を発生させることができる。また、本体TPを貯める事で、オートマトンWSにタイミングを合わせる事でも連携は可能である。
しかし無理に連携を狙うぐらいなら、即撃ちした方が効率は良いことが多い。オートマトンTPを確認しつつタイミングが合えば狙う程度の感覚でいいだろう。

当初は組み合わせも限られていたが、バージョンアップレベルキャップ上昇によって連携の組み合わせが増え、からくり士本体Lv2連携属性は、分解双竜脚ビクトリースマイト重力夢想阿修羅拳連環六合圏核熱四神円舞湾曲以外
注釈3
からくり士は主戦力の格闘以外に、短剣片手棍が使用出来るが、いずれにしても湾曲WSを使用出来ない。
の全てが可能になった。また、オートマトンLv2連携は四種類全てが揃った。
とりあえず夢想阿修羅拳四神円舞さえ覚えておけば、の両方に対応できる。


また、非常に強力なアーマーシャッタラー実装されたことで、ビクトリースマイト連携すれば、からくり士にとっての最大火力を得ることが出来る。

他には、タクティクスウィッチを用いた本体オートマトンそれぞれ単体での連携や、サポ侍での3連携も可能である。
例:本体TP2000以上・オートマトンTP1000以上の状態で石火之機連環六合圏空鳴拳核熱から→タクティクスウィッチ双竜脚での

オートマトンは一応、弱体魔法精霊魔法を行使できるが、そのタイミングを任意に選びにくいため青魔道士と対比してもMBは困難。(一応II系精霊魔法までであれば、オートマトンWS直後の詠唱が間に合う)
もしくは、高レベル黒オートマトンサンダーVを詠唱し始めたタイミングでビクトリースマイトビクトリースマイト)→サンダーV着弾とすることもできる。
W.フラリッシュ直後にWSを放つとWSトスなしで連携が成立する。
レベル2連携まで可能。詳しくは「W.フラリッシュ」及び「チェーンバインド」の項を参照。

またメリポR.フラリッシュ強化し、剣の舞いを使用した状態で多段WSと直後の近接攻撃を挟むことにより一人連携することが可能である。
二刀流ジュワユース等の複数回攻撃武器を持つか、サポ侍ストアTP装備を着込めば剣の舞いなしでも高確率で連携が可能。
CAバングル(+1/+2)の実装により、成功率が飛躍的に向上した。
なお、この方法で一人連携を起こすとFMTPが共に空になるため、その後のカバーとしてノーフットライズがあると良い。
ステップリキャストがあれば、(プレスト→)WSステップWSと素早く行うことでカバーが可能。
震天動地の章を使用し精霊魔法連携属性を持たせることで一人連携が可能となる。
同章を使った精霊同士でも連携可能なので、TPを貯めずとも連携を起こす事が出来る。
この際の連携のバリエーションは非常に多岐に渡る為、詳細は震天動地の章にて確認の程。
当然ながら精霊魔法精霊魔法での連携を行った場合ちゃんとトライアル武器装備していたとしてもカウントされないので要注意。
汁ペットの技に連携属性が追加され、獣使いペット連携が行えるようになった。
また、しじをさせろチャージ制のためTPを必要とせず、一部の汁ペットによるソロ連携も可能である。

例) トカゲ族ブレインクラッシュテイルブロー(核熱)

特にトカゲ族マンドラ族の2種により、衝撃(雷)、溶解(火)、核熱(火光)、切断(土)、炸裂(風)、湾曲(水氷)の連携が行え、闇属性以外のMBを狙うことも可能である。

特定のジョブサポートジョブにつけることで全てのジョブ一人連携が可能になる。

実用的なのはサポ侍による石火之機の使用。メインレベル80以上から使用可能になる。

その他、サポ召サポかペットトスを上げさせたり、サポ青BC青魔法たりすることで一人連携が可能になるが、こちらはあまり実用的ではない。
ペットサポレベルに依存するため、潜在消し用の敵ですら遥か格上となりTPが溜まらないし、時間をかけて溜めても肝心のWSが当たらない。
物理系青魔法の場合、命中率メインウェポンのものが適用されるため「命中させる」こと自体は難しくないのだが、解禁レベルがLv60未満の物理系青魔法には個別にD値キャップが存在しており、またこのD値青魔法スキルに依存するので、どれほどメインジョブのレベルが高くてもLv49の青魔道士と同等程度の火力にしかならないためである
注釈4
最も強力なものでLv48解禁のシックルスラッシュが限界となり、槍玉ディセバーメントベンシクタイフーンゴブリンラッシュといった、高レベル青魔道士が用いるD値キャップの存在しない主力物理青魔法との火力差は非常に大きい。

その他
一発目のWSを発射後、様々な手段を用いて強引にTPを貯めて二発目を撃つ、という手段もあるが、大抵は運が絡むため確実性は高くない。コンサーブTPも発動に運が絡み、TPの残る量もそれほど多くないのが難点。
黙想を絡めれば現実的な策となるため、一部弓侍の間では活用されていたりもする。

アビセアエリア限定ではあるが、「かなり明るい」以上の癒しの箱(Sturdy Pyxis)の近くで戦闘を行い、WS発動と同時に「/item 禁断の宝のカギ <stnpc>」といったマクロを使用して箱を開けることでTP回復させ、立て続けにWSを放つことで一人連携を発生させることも可能である。
戦闘場所や箱の自然消滅などの制約こそあるものの、比較的狙いやすいうえ、となるWSTP3000で使用することができるため連携ダメージも大きくなりやすい。
さらに、箱の中身が「とてもとても明るい」だった場合は同時にアビリティリキャスト回復するため、石火之機ブルーチェーンなどを複数絡めて連携数を伸ばすこともできる。
強力なNMとの連戦などで、足元に癒しの箱が残ったときには狙ってみるのも悪くないだろう
注釈6
箱は戦闘終了後3分で消えてしまうため、比較的序盤から大ダメージを叩き込むことになるので耐久力に難のあるジョブターゲットを独占しないように配慮する必要があるのは言うまでもない。侠者の薬などを併用する手もあるが、貴重な事故対策の手段を投じてまで一人連携を行う価値があるかどうかはよく見極める必要がある。


また、かつては無限阿修羅拳の原理を用いて一人連携することも可能であったが、現在では修正されて不可能になっている。
関連項目
連携】【チェーンバインド

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