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戦術
範囲攻撃
記事名読み
はんいこうげき
単体ではなく複数の対象にその影響が及ぼされる
攻撃
の総称。
物理
系/
魔法
系の
属性
による分類と、効果範囲タイプによる分類ができる。
範囲攻撃
の
属性
バトルダンス
や
鉄巨人
通常攻撃
などの
物理
系
範囲攻撃
と、
爆弾投げ
や
ブレス
、
ガ系魔法
、
ラ系魔法
などの
魔法
系
範囲攻撃
に分けられ、
空蝉の術
の
分身
の消費なども異なる。
一般的に
範囲攻撃
という場合には、「
攻撃
」という単語の持つニュアンスから、
物理ダメージ
を伴う
WS
/
特殊技
(
TP技
)を指すことが多いように思われる。
なお
物理
系
範囲攻撃
に対しては
カウンター
、
ガード
などの
発生する可能性がない
(仕様上できない)ことが
フォーラム
で明かされた。
範囲攻撃
の効果範囲タイプ
効果範囲によって、いくつかのタイプに分けられる。
大まかには扇形範囲と円形範囲に分けることができ、円形範囲については
効果範囲表示
に対応している。
前方範囲
攻撃
者の前方の扇形(およそ120度)に効果範囲が展開されるタイプ
注釈1
ブレス
系
攻撃
などに多い。
と、
攻撃
者の前方へ直線的な
射程
をもつタイプに大別される。
前者の代表的なもの(
Lv
上げで狩り対象となる
モンスター
)に
クロウラー族
の
ポイズンブレス
、
フライ族
の
毒液
、
ワイバーン族
の
レイディアントブレス
、
コカトリス族
の
サウンドバキューム
などがある。
ヘルプテキスト
では「対象に向かって扇範囲」と表現される。
後者には
ミュレクス族
の
ベンシクタイフーン
や
両手槍
WS
の
ソニックスラスト
がある。
また、前方
範囲攻撃
の中には「
視線
判定」を持つものも存在する。
術者
の
視界
内にいるもの全てを対象とするものと、
術者
に
視線
を向けているものだけを対象とするものに大別される。詳細は【
視線
】項を参照のこと。
前者は一部の
NM
のみだが、後者は
ヘクトアイズ族
の
凶眼
など一般
モンスター
も使用する。
また、扇型の範囲に
攻撃
する
魔法
・
ウェポンスキル
は、
PC
と
モンスター
との角度によって
ダメージ
が増減する仕様となっている
注釈2
スレッド: 獣使いというジョブについて
(2015/07/09
公式フォーラム
)
。この仕様は
ブレス
に近く、できるだけ
正面
に敵を捉えて使用する方が望ましい。
後方範囲
攻撃
者の後方に効果範囲が展開されるタイプ。
後方カウンター
技の多くがこの範囲を持つが、
後方カウンター
は対象が「後方」にいることが使用の
トリガー
であるだけであり、効果範囲も「後方範囲」であるとは限らない。
逆に
サブゼロスマッシュ
のように
後方カウンター
ではない後方範囲技もある。
側方範囲
攻撃
者の右方もしくは左方に効果範囲が展開されるタイプ。
ジラント族
の
デクスターウィング
と
シニスターウィング
など、この範囲を持つ技は限られている。
対象を中心とした円形範囲
攻撃
対象を中心とした円形に
攻撃
範囲が展開されるタイプ。
投擲
系
攻撃
に多い。
ゴブリン族
の
爆弾投げ
(通常)、
フライ族
の
カースドスフィア
、
ガ系魔法
などがこれにあたる。
自分を中心とした円形範囲
放射型
と呼ばれることもある。
攻撃
者
本体
を中心とした円形に
攻撃
範囲が展開されるタイプ。身体を張った
攻撃
に多い。
イビルウェポン族
の
怒りの旋風
、
オーク族
の
バトルダンス
、
クラブ族
の
バブルシャワー
など、また
ゴブリン族
の
爆弾投げ
(
自爆
)をはじめとする
自爆
系
攻撃
がこれにあたる。
また、前方範囲の節にて述べた「
視線
判定」の性質を持つ技がこのカテゴリにも存在する。
ラミア族
(
NM
)の
ベリーダンス
、
アプカル族
の
ヤーン
、
オロボン族
の
ヒプニックランプ
などがこれに該当する。
対象を中心とした扇形範囲
これは、
正面
以外の敵にも
攻撃
をすることが可能な「
魔法
」と、
モンスター
の「特殊
攻撃
」という二つの側面を併せ持つ、
青魔法
のみの
攻撃
範囲である。
青魔法
の中で、ベースとなる
TP技
の
攻撃
範囲が先述の「前方範囲」に当たるものが、すべてこれに該当する。
一例を挙げると、
テールスラップ
、
超低周波
、
臭い息
など。
自分と
攻撃
対象の二点を結ぶ直線を扇形の中心とし、そこから左右等角度に
攻撃
範囲が展開される。
対象中心円形範囲と違い、
ターゲット
の位置は角度の中心であって、中央ではない。
攻撃
射程
の限界は、もともと
青魔法
に定められている
射程
に依存する。
ちなみに、
ターゲット
に背を向けてこのタイプの
青魔法
を放つと
ターゲット
のみが対象の単体
攻撃
になる。周囲の敵を巻き込みたくない場合など、覚えておくと役に立つかもしれない。
範囲攻撃
を持つ敵との対戦について
基本的に円形
範囲攻撃
を持つ敵との対峙は、
前衛
のみが望ましいとされる。
円形
範囲攻撃
は相手がどこを向いていようとその相手を殴れる範囲にいればほぼ確実に相手の
攻撃
範囲に入る
注釈3
範囲攻撃
の対象半径と
攻撃
可能範囲の直径がほぼ同じ距離であることが理由の一つだが、
カースドスフィア
は
獣使い
の
ペット
が
トンボ
と
攻撃
範囲ギリギリの間合いを保ち、かつ
獣使い
本体
が
トンボ
の
背後
から
攻撃
範囲ギリギリの間合いをとることで
本体
への被弾を避けることが可能といわれている。ちなみに、
範囲攻撃
の中には
TP
:範囲修正のものも存在するので、この戦法が常用できるわけではない。
ことになるので、直接
攻撃
での
ダメージ
を期待できない
パーティメンバー
は出来る限り範囲に入らないことが望ましい。
バ系
・
プロシェル
をかけるために
白魔道士
などがやむなく一時的に近づく場合などは、
ストンスキン
をかけておくのがベター。また、
追加効果
の痛い
範囲攻撃
を持つ敵と対峙する場合など、
狩人
も範囲から離れて
攻撃
することが望ましいことがある。
前方範囲の場合は、
タゲ
を取る人が
後衛
に背を向けて立たない事が鉄則。
盾役
はもちろんの事、一時的に
タゲ
を取る
アタッカー
も
後衛
側に背を向けないように考慮する必要がある。
ブレス
系
攻撃
は敵の残り
HP
によっては
大ダメージ
となり、
後衛
が喰らうと
即死
する事もあるし、また
レイディアントブレス
のように
状態異常
となる
攻撃
を
回復役
が喰らってしまうと
盾役
の
回復
が遅れて死なせてしまう危険もある。
後衛
も立位置を調整して
攻撃
を喰らわないようにする必要があるが、通路など立位置に自由が利かない場所で
キャンプ
をする事も多いのでやはり
前衛
が意識する必要がある。
吟遊詩人
や
召喚士
や
コルセア
など
中衛
的な行動をする場合も、歌や
履行
や
ロール
をかける時には極力
盾役
の
背後
に立たないよう注意が必要。
視線
判定で
ダメージ
を伴わない
白眼視
などは相手に
視線
を向けないように後ろを向いていれば
盾役
の
背後
にいても問題は無いが、敵を
ターゲット
する際のカーソル移動がやや面倒になる。
後方範囲型は
モンスター
が
盾役
以外に背を向けないようにすることで
回避
できる。もっとも後方
範囲攻撃
を使う敵は、
攻撃
対象が
攻撃
範囲内にいる限り向きを変えないという性質を持つものも多いので、向きを調整するのは手間がかかる。この場合は
後衛
も位置取りに協力したほうが良いだろう。
なお、かつては
パーティメンバー
のみならず周囲にいる赤の他人にまで被害を及ぼすような
範囲攻撃
も多かったが、仕様変更により
ヘイトリスト
に載らない限り他
PT
が戦っている
モンスター
の
範囲攻撃
に巻き込まれることはほぼなくなった
注釈4
一部
NM
の持つ
範囲攻撃
など、例外は存在する。
。
また、
2016.8.3
には
モンスター
が使用する
属性
を持つ範囲系
特殊技
において、対象以外が受ける
ダメージ
量を軽減する仕組みがまず「
アンバスケード
」「
レギオン
」に導入され、
2016.9.6
には全
エリア
に導入された
注釈5
正確には
2016.9.6
の
バージョンアップ
告知では「一部の範囲
特殊技
」となっており、
アブダルスの模型-レギオン
に導入された仕様と同一ではない可能性もある。
。
関連項目
【
範囲魔法
】【
範囲青魔法
】【
効果範囲表示
】【
攻撃範囲修正
】
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