魔法防御力

記事名読み
まほうぼうぎょりょく/Magic Defense
魔法ダメージを決定する際に必要となる値。
装備品プロパティでは「魔防」と表記されている
注釈1


基本値は魔法攻撃力同様100。
魔法防御力アップの特性やドリームシュラウドメガスズロールねたみ種セイリーンコート一部の装備品装備することで上昇する。

アドゥリン時代まではブーストできる手段が少なかったため、大抵の人は基本値100のままであることが多かったが、アドゥリン時代以降は魔防装備が増えてきているため、以前よりはブーストしやすくなっている。

被魔法ダメージ-」とは考え方が異なる。
被魔法ダメージ-は記載された値がそのままダメージから差し引かれるが、魔法防御力は通常受けるダメージ魔法防御力で割った数値が最終的なダメージとなる。

例を挙げると、

基本ダメージ100の魔法を受ける際、被魔法ダメージ-10%の場合は受けるダメージは90だが、
魔法防御力110の場合は100*(100/110)=90.9(切り捨てられて、実際は90ダメージ)が受けるダメージとなる。

似たようなものと考えがちだが、値が大きくなると目に見えて違いが出る。

基本ダメージ100の魔法を受ける際、被魔法ダメージ-50%の場合は受けるダメージは50だが、
魔法防御力150の場合は100*(100/150)=66.6(切り捨てられて、実際は66ダメージ)が受けるダメージとなる。

このように、同じ上昇値でも最終的に受けるダメージがかなり違ってくる。このため、50%カットと同じ性能を得るためには基本値の倍である魔法防御力200が必要となる。
上記計算式から分かる通り、上限値がないのであれば魔法防御力200を上回ることにより被魔法ダメージカット装備を超える可能性を持っている
注釈2
イージスによる上限緩和を除く
とも言えるだろう。

このように、ダメージ減少という観点からは被魔法ダメージ-に比べて魔法防御力は高い効果を得ることが難しくなっている。
そのため、シェル装備品で手っ取り早く効果を上げられる被魔法ダメージ-の方が恩恵を容易に受けやすいと言えるだろう。

ただし、魔法防御力で軽減できるが被魔法ダメージ-では軽減できない技も存在する上に、被魔法ダメージ-は上限が50という制約があるためそういった問題にぶつかった際、魔法ダメージを更に軽減する手段として魔法防御力の存在はありがたかったりする。

モンスター魔法防御力には下限が存在し、50がボトムとなる。魔法防御力を下げる手段はジオマレーズインデマレーズといった手段が存在するが、すでに敵の魔法防御力が50まで下がってしまっている場合、サークルエンリッチボルスター等を使っても49以下にすることはできない。
関連項目
魔法防御力アップ】【魔法防御力ダウン】【魔法防御力アップ装備】【被魔法ダメージ

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