アタッカー
パーティ内において、敵の体力を殺ぎ落とす役割の者を指す用語。いわゆる
矛役。
攻撃能力に秀でた者を指す言葉。
この役割を担う者が可及的速やかに敵の息の根を止めないと、
戦闘が長期化し
パーティ全体の継戦能力が消耗してゆく。どの様な
PC・
ジョブであろうと一
戦闘に費やせるリソースや
単位時間あたりのアクションは有限のため、基本的に短時間での撃滅が望ましい。
しかしながら
盾役に比べると
防御力の面で見劣りすることが多いため、単純に
戦闘開始から全力を出せばいいと云う訳でもなく、
盾役の稼ぐ
ヘイトを上回らない程度に
火力を抑えたり、後半に粘られないように「
タゲ取り上等」な勢いで一気に畳み込むといった調節などの見極めがこの役割には重要であるとされている。
一般的には
パーティにとっての花形的な存在とされ、この役割で活躍したい者も多い。その意識が原因か不毛な罵り合いが
匿名掲示板等で繰り広げられたりもする。現実にはそれぞれに得手不得手があり、それなりの住み分けがなされている模様。
なお、誰が
アタッカーになるかは役割分担によって相対的に決まるものである。例えば
ナ忍という
編成ならば、
ナイトが固定すれば
忍者が
アタッカーだし
忍者が固定すれば
ナイトが
アタッカーとなる。要は、
削りを主体とするかどうかと言える。極論、固定せず
タゲ回しにするのであれば、
ナも
忍も「
盾役兼
アタッカー」となる。
なお、
FFXIで使われる「
アタッカー」という言葉は和製英語的な存在であり、英語で"Attacker"とは単なる"
攻撃者"である。
日本人プレーヤーが意図して使う意味である"
削り役"は英語では「
Damage Dealer」(
DD)と呼ばれる。
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