回避スキル

記事名読み
かいひすきる/Evasion Skill
敵の攻撃回避する防御スキルの一つ。

スキルが高いほど、敵の物理攻撃回避する確率が上昇する。他の防御スキルと違い全てのジョブ
注釈1
武器スキル魔法スキルを含み全てのスキルで唯一全ジョブで備わっている。すなわち、どのジョブでもスキルアップ判定が行なわれる。
に備わっており、また何も装備していなくてもスキルが発動する。

スキルキャップ
CB+EEDA+CCCDEB+ABEC-DBB+EDB+

武器スキルなどと同じく、高レベルになるほどジョブ間のスキルキャップ値の差が開き、回避性能にも差がついていく。

パーティ戦闘では盾ジョブ以外はさほど意識する必要はないが、高レベルソロ、少人数で行動する場合は、そのスキルによる回避性能の差を感じやすい。特に、シーフは元々のスキルキャップが全ジョブ中最高なのに加え、ジョブ特性物理回避率アップとあいまって、他ジョブとは一線を画した回避性能を有している。

装備品ステータスにある「回避」と「回避スキル」の関係については検証が難しいことから明確な答えは出ていなかったが、/checkparam実装により回避スキル1~200は回避スキル+1=回避+1、回避スキル201~400は回避スキル+1=回避+0.9となり、回避スキル401以降は回避スキル+1=回避+0.8となる事が判明した。

なお、回避スキル装備による強化、及びレベル差による補正をもってしても限界があり、PC側の回避回避率80%前後、モンスター側の回避率は95%前後でキャップする仕様となっている。


回避スキルを上げる
回避スキルは、自身のスキルランクと同ランク以上のモンスター攻撃を受けることで上昇判定が発生する。武器スキルと同じで敵のレベル相当までは上昇するので、スキルが低い場合は弱めの敵でも構わない。

また、回避に失敗した場合でも上昇の判定が行われる(敵の攻撃命中しただけでもスキルアップ判定がある)。

スキルアップの機会が圧倒的に多いため、防御系のスキルの中では最も上げやすく、スキル青字プレイヤーも多い。タゲ回しが主流の低~中レベル帯なら、前衛はほとんど青字である。

しかし、タゲ固定が主流となる高レベル帯になると、メイン又はサブ盾を担当しないジョブ(特にシーフ)はスキルアップする機会が極端に減る傾向にあるようだ。

前衛に近づいて歌う機会の多い詩人範囲攻撃に巻き込まれやすいため、比較的回避スキルが上がりやすいといえるが、その他後衛を担当する事がメインの場合は敵に直接殴られることが少ないので、青字でないことが多い。

物理系の範囲攻撃にも回避スキルの上昇判定はあるため、スキル上げパーティなどで、例としてダボイオズトロヤ城獣人範囲攻撃を受けたり、ドールの範囲に巻き込まれたりすることで盾役以外の人もスキル上げをすることはできる。

てっとりばやく回避スキルを上げたいのであればソロおなつよ以上から攻撃を受け続ければ良い。その際、サポ赤ストンスキンファランクスを常用の上アーススタッフ等の防御重視の装備食事で耐久力は向上する。あるいはサポ踊り子でケアルワルツを踊りまくって回復するといい。いずれにせよソロで敵の攻撃を受け続けるので、エリアチェンジ付近といった逃げられる環境を推奨する。

なお、タイマンで戦う必要のある限界クエ5では、回避スキルの不足している後衛は苦戦するおそれがあり、ここにきて「回避スキル上げ」という慣れない行為に四苦八苦したりもする。
関連項目
受け流しスキル】【ガードスキル】【盾スキル

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