自己回復

記事名読み
じこかいふく
文字通り、自分で自分のHP回復すること。通常のパーティでは前衛後衛の役割分担がなされており、ナイト後衛以外が回復をすること自体が例外的だが、ソロやその他の状況において、これを準備する必要が生じることがある。

まずソロの場合、減ったHP回復する存在が自分以外にいないので、この手段があるか否かはソロ性能を語る上で特に重要である。現在ではフィールド・オブ・ヴァラーで容易にリジェネをもらえる環境にはなったものの、1/3secと過度の期待はできない数値であり、緊急時に回復できるかどうかが生死を分けることも少なくはない。

これと似た状況なのがビシージカンパニエバトルで、テンポラリアイテム救護兵などHP回復できる要素はあるものの、簡単に大ダメージを食らうことが多く、戦闘不能に陥る危険も高い。また、通常のパーティのように役割分担をするコンテンツではなく、そもそも後衛ジョブであろうとケアルを配るのが当然という環境でもない。このため、ソロでこれらのコンテンツに臨む際には、自己回復リレイズの手段を用意することで、より安全に戦うことが可能となる。

もちろん、自己回復できないジョブで来るのは個人の自由だが、その場合も他者の善意を当然のように考え、また求めるのは好ましくない。周囲のPCケアルレイズを要求すれば、即ち脳筋呼ばわりは免れないだろう。またカンパニエバトルにおいては、他者回復はまだしも自己回復もできないジョブで来ることを「寄生」と捉えるPCもおり、問題をいっそう複雑なものにしている。

また、特にスキル上げパーティでは、前衛後衛ジョブに関わりなく、作業をシェアしスキル上げの機会を平等にするという必要が生じる。このため、通常のレベル上げパーティのように、HP回復回復手段を持つメンバーに依存するのではなく、自分自身で行う手段を持っておくことが推奨される。ただし自己回復だけではヘイトターゲットなどの点で問題があり、後に相互回復が主流となる。より詳しくは、それぞれの項を参照されたい。

関連項目
スキル上げパーティ】【相互回復

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