遠隔攻撃
一部の敵も
遠隔攻撃を使用してくるが、敵が使用する
遠隔攻撃は
PC側の
遠隔攻撃と少し事情が異なる。
PC側の
遠隔攻撃は構えてから発射するまでに
武器の隔にほぼ比例した時間
しかし、隔通りではなくかなり短い。例えば隔600の銃だと隔通りだと10秒だが実際は6秒程度で発射する。
待機する必要がある(
魔法の詠唱と同様)が、敵側の
遠隔攻撃は構えとほぼ同時に
命中判定が発生する
ただし瞬間判定ではないため、コンマ数秒の
命中判定発生前に範囲外に逃げ切れれば不発する
。ただし、モーションが終わるまでは
硬直するし、
硬直している間に
通常攻撃のカウントが進むこともない。
そして、基本的に
獣人の
遠隔攻撃は投射器が何であれ「
投てき」の
距離補正が適用される。つまり、密着時が最も威力が高い。
回避することは可能だが、
空蝉の術が掛かっている場合、
回避の成功失敗に関わらず必ず
分身が1枚消費されるという特性があり、そういった特性上
遠隔攻撃持ちの敵は
忍盾に敬遠される傾向がある。なお、
獣人の
遠隔攻撃は
PCのものと同様に
詠唱中断判定が発生しない。隔の違う
通常攻撃と
遠隔攻撃を織り交ぜてくるためリズムが狂いがちだが、タイミングを見計らえば
空蝉の術:壱などの詠唱の成功率も高まる。
ただし、
Maatと
フォモルの使用してくる
遠隔攻撃は
PC側と同一の特性であるため、発射までにタイムラグがあり、
空蝉の術が掛かっていても
分身を消費せずに通常
回避することが可能である。
2005年7月19日のバージョンアップでは、敵との距離に応じて
命中率,
ダメージにマイナス補正がかかるように変更された。全てマイナス方向への補正であり、
バージョンアップ以前より有利になる点は無いため、以前と比較すると大きな
弱体となっている。
武器種類に応じて距離と補正の関係は異なるが、基本的に、
- 命中率
距離が離れるほどに低下する。
厄介なのが命中に対し、キャップを適用した後に補正がかけられるため、どんな格下の敵を相手にしても距離をあけて撃つとミスが目立つようになる。命中率がキャップ(95%)である場合、近接攻撃がギリギリ届く位置から数歩後ろに下がった時点で90%を下回り、遠隔攻撃がギリギリ届く位置では70%程度まで減少する。
- ダメージ
武器によって異なる「適正距離」があり、適正距離より近くなると急激にダメージ減衰し、遠くなると緩やかにダメージ減衰する。
最終的に算出したダメージそのものに補正がかかるため、いくら飛攻を伸ばそうが適正距離から離れた途端に問答無用でダメージ減少が起こる。
こちらは武器により多少異なるが適正距離で与えるダメージを100%とした場合、敵に密着した状態で攻撃すると65%程度まで減少(銃の場合は70%程度。投てきのみ100%の威力が出る。)、逆に遠隔攻撃がギリギリ届く位置では85%程度まで減少する。
適正距離は「投てき→銃→短弓→クロスボウ→長弓」の順に遠くなっている。
また、適正距離は「近接攻撃が届く位置近接攻撃が届く距離は、主に見た目が大きい敵ほど遠く設定されている。
←→自分」までの距離の為、レーダー距離で測ると敵種類によって変化してしまうので注意する必要がある。
自身より高レベルな相手への、レベル差に応じた
ダメージの減少。
遠隔攻撃には、敵への
攻撃力に際して、同条件の
近接攻撃と比べて有利な条件の補正が存在する。
正確には
レベル差補正の
単位レベルあたりにおける補正値が
近接攻撃よりも小さくなっていると思われる。当初、
遠隔攻撃は
アビリティに近い扱いであったということで、
近接攻撃のルールに則さない特例的な措置が施されていることが多い。
ただし、
バージョンアップ後でも、
近接攻撃と比べると依然有利ではある
あくまで威力のみの比較であり、
攻撃速度を考慮するとその優位性は薄れる。その後の
両手武器強化によって、
ダメージにおいても不利になりつつあるのが現状の認識である。
。
ただ、レベル差に応じて強く現れるため、
HNMなどの高レベル
モンスターを対象とした場合は、以前と比べての影響が顕著に感じられる
あくまで「修正前と同等の条件で
攻撃した場合」ではあり、周囲の
プレイヤーの「
体感論」でしかないが、
Kirin程度の
HNMを相手にした場合
ダメージ能力が半分程度まで落ちるとまでいわれている。しかし現在でも
近接武器に比べ0
ダメージが頻発すると言うことが無く
TPが良く貯まり安定して削れるという強みがあり、単に「以前が強すぎた」とも言える。
ようになっており、特殊な条件限定ではあるが、これもまた大きな
弱体となってしまっている。
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