精霊魔法

記事名読み
せいれいまほう/Elemental Magic

総論
魔法のうち、特に自然界に於ける精霊達の力を借りて行使する魔法の総称。もしくは、それらの魔法を扱う際にレジスト判定の基準となる精霊魔法スキルのこと。

主にを除くの六元素を利用し、対象に危害を加える。一部には属性を扱える例外的なものもある。
以下のものが該当する。

元々古代魔法など特殊な魔法を除き、レベルが上がるほど消費MP精霊D値詠唱時間再詠唱時間が単調増加していくようになっており、比較的レベルが高いブリザド系、サンダー系に偏って使用されることが多かった。

2013年7月9日のバージョンアップでは性能が大幅に見直され、相対的にレベルが低い魔法属性(土水属性など)は、精霊D値が低い代わりに系統係数が高めで、逆にレベルが高い魔法(雷氷属性など)は精霊D値が高い代わりに系統係数が低めと、ケースバイケースで使い分けられるようになった。
黒魔道士がA+、赤魔道士がC+、暗黒騎士がB+、学者がD、風水士がB+のスキルを有する。





対象に直接ダメージを与える精霊魔法ダメージ計算式は以下の通り。なお、int()とはカッコの中身の小数点以下切捨てのことである。
int(int(int(int(int(int(魔法D値×属性杖レジスト曜日天候効果
注釈2
曜日天候イリデセンスソーサラートンバンなどの効果を加算する。40%でキャップする。
魔法攻撃力/魔法防御力MBボーナス)×魔法ダメージカット
注釈3
シェルルビーの輝き、被魔法ダメージカット装備の効果を加算する。50%でキャップする。
)
魔法D値は、精霊D値int(術者と対象のINT差×系統係数
注釈4
魔法の系統毎に定められた、INT差ボーナスに係る倍率。詳細は系統係数の項を参照。
)+魔法ダメージ

ここでいう「魔法ダメージ」は、装備プロパティなどについているアフィニティを除く「魔法ダメージ+○」のこと。
なお、精霊魔法ダメージ計算そのものには精霊魔法スキルは全く影響しない。ダメージの増減はINTにより、レジストさえされなければサポレベル魔法でも(INTが同じなら)同じダメージを与えられる。

また、範囲魔法ガ系ジャ系ラ系メテオ)は複数の敵を対象とした時にダメージが減衰する。詳細は【ガ系魔法】の項を参照。減衰率はどの系統も同じ。
これは精霊魔法のみのペナルティであり、範囲属性WSカタクリスムや、魔法系青魔法には適用されない。

さらに、対NMに関しては魔法ダメージを連続で与えた場合に累積魔法耐性が発生する。詳細は【累積魔法耐性】を参照。

なお、魔法属性WS
注釈5
属性のものはINT判定ではなくMND判定。
も上記と同じダメージ計算式で算出される。ただしTPによるダメージアップ判定が加わるため完全に一致というわけではない。
魔法ダメージの当該項を参照されたい。
ステータスとの関係

INT命中ダメージの双方に関わる重要なプロパティである。
高位の精霊魔法には高い精霊D値が設定されており、ここに乗算される魔攻を増すことで大きくダメージが上昇する。
精霊D値の低い低位魔法には、D値に加算される魔法ダメージが大きく影響する。
敵対心について
ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディール通信 アドゥリンの魔境 エリアガイド (エンターブレインムック) で公開された敵対心の一覧によると、直接ダメージを与える精霊魔法ヘイトは基本的に累積ヘイト2+揮発ヘイト0となっている。これはインパクトメテオのような特殊な魔法であっても同様である。

この数値自体は大きいものではなく、通常の精霊魔法によって発生する敵対心はその大部分がダメージヘイトによるものであることが分かる。

ただし、精霊弱体など上記にあてはまらない精霊魔法も存在する(下表参照)。また、2013年7月9日のバージョンアップ古代魔法は固定のヘイトとなっている。
分類敵対心
累積ヘイト/揮発ヘイト
精霊弱体1/160
計略0/0
古代魔法?/?
関連項目
精霊魔法スキル】【エレメントセレリティ
精霊I系】【精霊II系】【精霊III系】【精霊IV系】【精霊V系】【精霊VI系
精霊ガI系】【精霊ガII系】【精霊ガIII系】【精霊ガIV系】【精霊ガV系
古代魔法】【古代魔法II系】【ジャ系魔法】【ラ系魔法】【精霊系弱体魔法】【計略
暗黒魔法】【回復魔法】【強化魔法】【弱体魔法】【神聖魔法

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