- 一般的なソフトウェアの世界においては「新しい機能や仕様などを組み込むこと。また、実際にその機能を組み込む際の手法」という意味。
公式サイトにおいても「高解像度モードを実装」「キャラクターデータとの連動の実装」など、「新たな機能・プログラムの追加」という一般的な意味合いで使われている。
- FFXIのコミュニティにおいては「ゲーム中で確認できるようになる」という意味で実装という言葉が使われることも多い。
一般的な意味合いに基づけば、調整が終わり、かつデータに追加された時点で「
実装」ということになるが、調整がどこまで終了しているのかは
プレイヤー側からはうかがい知れず、データ上にあるだけではそれがダミーデータなのか、それともいつでもゲーム中に投入できる状態にあるのかは判断することはできない。
そのため、確実に「
実装された」と判断できるのはゲーム中で確認できてからになる。
とはいえ、入手手段が分からない
アイテムであっても、入手手段が用意されている可能性が高いと判断できる場合(例えば
指定生産品クエストの
印可ランクで指定された
ゴブリン風野菜炒めなど)には
未実装という言葉が使われることはあまりない。
また、
イベント等での配布が告知されており、
イベント前の
バージョンアップで追加された
アイテムなども、既に調整の終了した「
実装済み」の
アイテムであると考えられるだろう。
ただし、「
実装」の使い方が「機能として追加された時点」なのか「ゲーム中で確認できるようになった時点(
アイテムであれば入手手段が追加された時点)」なのかは人によって異なるので、文脈から読み取るようにしよう。また両者を区別する必要がある場合には、
実装という言葉は避けるほうが望ましい。
「
実装」されたかどうかを
プレイヤー側で判断することは困難であり、その定義も曖昧だが、当用語辞典では
実装されていない可能性が高いもの、例えば
「データ上には存在するが、1度もゲーム中に登場することなく消された
アイテム」
「データ上には存在するが、長期間誰も取得方法が分からず、入手手段が用意されていない可能性が高い
アイテム」
などを「
未実装アイテム」に分類している。
「
実装」の定義・使われ方については各項目を参照していただきたい。