実装

記事名読み
じっそう
  1. 一般的なソフトウェアの世界においては「新しい機能や仕様などを組み込むこと。また、実際にその機能を組み込む際の手法」という意味。

    公式サイトにおいても「高解像度モードを実装」「キャラクターデータとの連動の実装」など、「新たな機能・プログラムの追加」という一般的な意味合いで使われている。

  2. FFXIのコミュニティにおいては「ゲーム中で確認できるようになる」という意味で実装という言葉が使われることも多い。

一般的な意味合いに基づけば、調整が終わり、かつデータに追加された時点で「実装」ということになるが、調整がどこまで終了しているのかはプレイヤー側からはうかがい知れず、データ上にあるだけではそれがダミーデータなのか、それともいつでもゲーム中に投入できる状態にあるのかは判断することはできない。

そのため、確実に「実装された」と判断できるのはゲーム中で確認できてからになる。

とはいえ、入手手段が分からないアイテムであっても、入手手段が用意されている可能性が高いと判断できる場合(例えば指定生産品クエスト印可ランクで指定されたゴブリン風野菜炒めなど)には未実装という言葉が使われることはあまりない。

また、イベント等での配布が告知されており、イベント前のバージョンアップで追加されたアイテムなども、既に調整の終了した「実装済み」のアイテムであると考えられるだろう。

ただし、「実装」の使い方が「機能として追加された時点」なのか「ゲーム中で確認できるようになった時点(アイテムであれば入手手段が追加された時点)」なのかは人によって異なるので、文脈から読み取るようにしよう。また両者を区別する必要がある場合には、実装という言葉は避けるほうが望ましい。

用語辞典での取り扱い
実装」されたかどうかをプレイヤー側で判断することは困難であり、その定義も曖昧だが、当用語辞典では実装されていない可能性が高いもの、例えば
「データ上には存在するが、1度もゲーム中に登場することなく消されたアイテム
「データ上には存在するが、長期間誰も取得方法が分からず、入手手段が用意されていない可能性が高いアイテム
などを「未実装アイテム」に分類している。

実装」の定義・使われ方については各項目を参照していただきたい。

関連項目
未実装】【未実装アイテム】【未実装魔法】【非実装魔法】【非・未実装ジョブ】【実装中止項目】【未実装エリア

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