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魔道士
記事名読み
まどうし/Mage/Caster
『
魔法
使い』、『
魔法
を使う者』の意。
FFXI
においては、
MP
を持ち、主に
魔法
を駆使して戦う
ジョブ
の総称。
過去シリーズや他テクストの影響から『魔導士』や『
魔導師
』などと書いてしまう場合が多々見受けられるが、
FFXI
では『
魔道士
』であるので間違えないようにしたい。
具体的には
精霊魔法
での後方からの
攻撃
を主とする
黒魔道士
回復魔法
・
神聖魔法
を得意とし、
回復
・
蘇生
・防御の後方支援が主の
白魔道士
弱体魔法
・
強化魔法
で、敵を
弱体
・味方のサポート・自己
強化
等を得意とする
赤魔道士
神獣
の力を借りての
攻撃
や
パーティ
全体の補助を行う
召喚士
モンスター
から奪った様々な能力を行使する
青魔道士
白魔法
・
黒魔法
を
グリモア
で
強化
する
学者
精霊魔法
による
攻撃
、
風水魔法
による
強化
と
弱体
を行使する
風水士
の6
ジョブ
を指すのが一般的
注釈1
なお、場合によっては、デフォルトで
MP
を持つ
ナイト
や
暗黒騎士
が
サポ白
にして、
魔道士
的にプレイすることも起こりうる。
。
装備
事情
基本的に重厚な鎧などは
装備
できず(
白魔道士
の
ホーリーブレスト
など例外もある)、布製や革製の法衣(
ローブ
)などを好んで着用する。
前衛
・
後衛
どちらにも適応できる設計である
赤魔道士
と
青魔道士
は、多少選択の幅が広く、一部の鎧
装備
注釈2
例えば、
アサルトジャーキン
や
スコピオハーネス
また
クリムゾン
系や、アイアン系などの鉄系も可能。
なども着用可能。
立ち位置
・
戦術
パーティ
での
立ち位置
は、比較的打たれ弱い上接近戦の必要性が少なく、
範囲攻撃
に巻き込まれない安全性と
キャンプ
で即座に座ることを優先する
白魔道士
・
黒魔道士
・
学者
が恒常的に後方に位置し、いわゆる
後衛
という表現が生まれる所以となっている。
赤魔道士
・
青魔道士
は持ち前のオールレンジ特性のため、
パーティ構成
・
戦闘
状況により役回りが変わってくる。比較的
赤魔道士
はやや
後衛
より、
青魔道士
はやや
前衛
よりになっているという認識が多い。
召喚士
は
履行
の範囲確定のため
注釈3
召喚獣
を
履行
発動位置まで誘導する必要があるため。
召喚士
の
アビリティ
では最前線に送る事と後方に引っ込める事はできても
パーティ
全体を範囲に加えられる中距離に
召喚獣
を固定する術がないのは周知。故に発動位置まで自分が移動・誘導するしかない。
、概ね後ろに立つことが多いものの
立ち位置
を
リアル
タイムに
最適化
することを求められる
注釈4
但し、
召喚士
自身が肉弾戦や接近戦する能力は皆無に等しく、非常に打たれ弱いため、注意が必要である。
。
語源と成立背景
「
魔道士
」も「魔導士」も「
魔導師
」も読みは同じである為たいへんややこしい。
しかし、元の語源は全て『
魔法
を使う者』である。単純に英語で
キャスター
やソーサラーと言った場合にも
日本語
化すると使う者の立場や地位や
性別
によって言い回しが異なることが常であり、
魔法
を使う者を称するにもこのように複数の言い回しが生まれ得るというわけである。
歴代シリーズでも混在が認められるし、他にも若干漢字が異なるバリエーションもあるわけだが大抵は「
魔導師
」と言うのは一個人の力で
魔法
を使う強い立場にある者の事を指す(魔・導師(人に思想を説く者、導く者))であり、「魔導士」「
魔道士
」となるにつれて修験者的な意味合いが強まってくると言う傾向が強いようである
注釈5
作品や訳者によって異なるので一概には言えないが。
。
なので、
FFXI
の
PC
はまだまだ
キャスター
としては半人前なのかもしれない。
関連項目
【
後衛
】【
中衛
】【
前衛
】
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