2003年04月15日の
VUにて導入された「
遠隔武器および
矢弾スロット変更時に
TPリセット」という仕様は、
狩人にとって文字通り悪夢であった。
状況に応じた
遠隔武器と
矢弾の選択という、それまで
狩人が当然のように行ってきた行動で
TPリセットが起きるようになったことは、自身の
戦術的行動を否定されたに等しい仕様であり、当時の
狩人達に深い失望と憤りを与えたのは想像に難くない。
また、同日に
実装された
戦績矢の利用法
を完全に否定され、高いポイントを払って手に入れた
戦績矢がただの高価な矢であったことが、
狩人のプライドにさらなる打撃を与えた。
ジラート発売前の発表等で
エンドレスショットと
戦績矢の
実装が告知されており、
強化が入ると確信していた当時の
狩人等の希望を一撃の下に粉砕したことから、(穿った見方ではあるが)
スクウェアが用意した
狩人殲滅用プログラムとも言われている。実際、転職を余儀なくされた
狩人もおり、中には
引退に踏み切った
プレイヤーもいたとか。
2003年10月21日の
VUにて、
矢弾スロット変更時の
TPリセットは廃止されたものの、都合約6ヶ月に渡って事実上
放置された状態であったため、苦い思い出として記憶する人も少なくない。
・・・かと思いきや、最初期から続けている生粋の
狩人にしてみればこれすらも数多の紆余曲折
の一つでしかなく、いちいちヘコたれていては身が(というか心が)持たないのだとか。
どちらにしても、当時の(今でも、かもしれないが)
バトルチームの視野の狭さを露呈するエピソードの一つとなったのには違いない。