スパイダーウェブ

スパイダー族の特殊攻撃の一つ。

自分を中心とした一定範囲に強スロウの効果。

ヘイストがかかっていても防げず、ヘイストによる上書きも不可。従って一般的な治療法はイレースとヒーリングワルツ、ハートオブミゼリ発動中のエスナ、そして青魔法のイグジュビエーションと虚無の風に限られる。
一応、バストン(ラ)でレジスト率を上げることができるが、格下相手にならかなりの効果が期待できるものの、格上だと気休め程度にしかならない。ただし魔導剣士のフラブラであれば、3つ重ねておけば格上やNMのものであっても高確率でレジストすることが可能。

スパイダー族にはシックルスラッシュという強力なTP技もあるため、解除手段が無い構成の忍盾でスパイダー族を相手にするのは少々危険かもしれない。

ちなみに、スパイダーウェブによってかかるスロウの実質的な遅延率は、当初は2%程度であったのだが2005年12月13日のバージョンアップにおいて20%に修正された。その後、さらに遅延率が修正され、空蝉弐のリキャストはなんと1分7秒と、実に50%近い遅延にされている。攻撃間隔も目に見えて落ちるほどになったことから、忍者はもとより近接攻撃をするジョブ全般に厄介なTP技になったといえる。

「アトルガンの秘宝」公式サイト青魔道士の項目において、この技と思われる青魔法を放つタルタルの姿が確認できるが、青魔道士の実装から年月が経った現在でもこの技をラーニングすることはできない。

代わり、と言うべきなのかは不明だが、元の特殊技が同格の強スロウ効果を持つ青魔法としてはシミサインディスチャージがレベルキャップ80と共に実装されている。シックルスラッシュが既に青魔法として解放されているスパイダー族に対し、ラーニング可能な特殊技がなかったナット族の側で解放した形だろうか。なおシミサインディスチャージは青魔法では上書きランク的に強スロウに該当しない。

【強スロウ】【スロウガ】