牙門

1. マーリド族が使用する特殊技の一つ。
   
2. 青魔法の一つ。
   

名称	範囲	効果	備考
牙門	自分自身	防御力アップ(各90秒) ＋魔法防御力アップ ＋魔法回避率アップ	ディスペル不可

マーリド族は戦っていると牙が折れることがあるが、この技は牙に関係する技であるため、牙が一本以上残っているときのみ使用する。

ログには防御力アップしか表示されず、ディスペルもできないが、魔法ダメージが大幅に減少し、弱体の通りも悪くなることから、魔法防御力アップ（魔法ダメージカット？）と魔法回避率アップも伴っている模様。

ただし、魔法回避率アップというステータス変化は（少なくとも牙門の実装時点では）存在しないため、内部的な変化か、もしくはこの防御力アップに付属するものと思われる。なお、効果時間中であってもロズレーファタールで魔法回避率ダウンを付与することは可能。

これを使われると目に見えてダメージが通りにくくなる上になす術がないので、厄介な部類に入る。

自身にステータス変化「ファランクス」を付与する。効果時間3分。
敵の使用するものとは異なり、被ダメージ-15%の効果となっており青魔法スキルの影響は受けない。
「被ファランクス+」装備品は効果が無い。
白魔法「ファランクス」と同枠（アイコンも同じ）、上書き優先順位は白魔法「ファランクス」=「ファランクスII」>ノクトシールド=牙門。ノクトシールドとは相互に上書きする。

この効果はダメージカット装備とは乗算関係で、装備での上限の50%とは別枠になっている。装備で50%を確保すると合計で57.5%のカットとなる。

性質上、格上のNMからの特殊技による大ダメージを受ける時などに高い効果を発揮する。逆に、範囲狩りなどで雑魚敵からの通常攻撃を連続で受ける時には白魔法「ファランクス」の方が相性が良く、状況によって使い分けが必要。

アビセアやヴォイドウォッチで強力な範囲攻撃を持つNMに弱点を突く為に近づく必要性がある場合物理ダメージの場合は金剛身、魔法ダメージの場合はマジックバリア等を併用する事で生存率を上げる事が可能である。
また、VITにおけるステータスボーナスはかなり優秀で、似たようなステータスボーナスを持つサブゼロスマッシュ(HP+10 VIT+3)よりも効果が高い上にBPが1安い。
当青魔法はBPが3と比較的軽く、BPが2の更に軽いグルーティナスダートを同時にセットすると追加特性HPmaxアップが得られ、牙門で被ダメージを軽減しつつ自身のHPも増加させるというHP減少が激しい局地戦向けの青魔法セットとしても優秀。

キャノンボールのステータス修正のお供に良いが、いつ頃からかMP-15という、青魔道士としてはあまり嬉しくない項目が追加されており、特にエルヴァーンやガルカなどMPが気になる種族の場合、MP周りに多少の影響が出る青魔法となっている。

マーリドは主にアトルガン白門周辺に棲息しているが部位破壊により牙が折れてしまい使用しなくなるため、そのギミックがないアビセア-ブンカールの幽門石#0北側の(I-8)、アビセア-ウルガランの幽門石#7北側の(F-6)にいる個体を狙うのがよいだろう。

2014年10月7日のバージョンアップで効果時間が60秒→180秒に変更された。

【魔法系青魔法】【強化系青魔法】