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ステータス
魔法攻撃力
記事名読み
まほうこうげきりょく/Magic Attack
魔法
の威力に関係する
ステータス
。
装備品
の
プロパティ
では「
魔攻
」と表記されている
注釈1
2013年7月9日のバージョンアップ
以前は「
魔法攻撃力
」表記だった。
。
正確には、
魔法ダメージ
に関する
倍率
の一部にあたる。
物理
攻撃力
のように関数の出力ではなく、直接
ダメージ
に影響する。
ただし、すべての
魔法ダメージ
に影響するのではなく、例外が存在する(後述)。
一口に
魔法攻撃力
と言っても、「○
属性
魔法攻撃力
」と書かれた場合は異なる意味合いを持つこともある。これについても後述する。
魔法攻撃力
と
魔法防御力
の基準値は100である。
魔法攻撃力アップ
特性(1段階時は+20)を所持している
黒魔道士
なら、
魔法攻撃力
は120となり、1.2倍(120/100)の
ダメージ
となる。
この
ステータス
は
ジョブ特性
の
魔法攻撃力アップ
を習得するか、特定の
装備品
や
魔法
により上昇する。
黒魔道士
の
ジョブ
固有
メリットポイント
に割り振ることで、特定の
属性
に関する
魔法攻撃力
を上げることも可能。
魔法攻撃力
は
精霊D値
に対する
ダメージ倍率
であるため、
精霊IV系
や
精霊ガIII系
、
古代魔法
のように
D値
の大きいものだと、それに比例して
ダメージ
の差も大きくなる。
魔法攻撃力アップ装備
は
魔法ダメージ
に大きな影響を持つが、「
魔法攻撃力
+」であり「
ダメージ
アップ%」では無いことに注意が必要である。例えば、
魔法攻撃力アップ
特性を持たない
ジョブ
が
モルダバイトピアス
を
装備
した場合は、
魔攻
100→105で5%の
ダメージ
アップとなるが、特性を持つ
黒魔道士
(
Lv
70で+32)の場合は、
魔攻
132→137で3.8%弱の
ダメージ
アップにとどまることになる。
魔法攻撃力
とパラメータの関係
魔法攻撃力
と
INT
の関連について固定的な数値が論じられる場合があるが、
精霊
ダメージ
は
INT
を含む係数と
魔法攻撃力
の乗算に比例しており、その比率は一定ではない。使用
魔法
、敵との
INT
差、
魔法攻撃力
をある程度絞れば目安としての値を得ることはできるが、実際の比率はケースバイケースで変動することに注意しなければならない。
とはいえ
レベルキャップ
の上昇が続き、目安とすべき典型例がコロコロ変わる現状では、固定値での議論はあまり意味がないと考えるべきだろう
注釈2
なお、
Lv75キャップ時代
の黒スレではとて程度の
ワモーラ族(幼虫)
に
ブリザド
IVを撃った場合、
INT
+2≒
魔攻
+1(廃黒で
INT
+2>
魔攻
+1、ユニ黒で
INT
+2<
魔攻
+1)という数値が提示されており、この関係を第一近似として使う人も多かったが、
アイテムレベル
時代では
INT
+3>
魔攻
+3というケースも起きている。
。
長く続いた
Lv75キャップ時代
では、優れた
魔法攻撃力
ブースト
装備
が多かったため、これらの
魔法攻撃力
偏重とも言える風潮を生み出した。しかし
レベルキャップ
上昇に伴う
魔法
・
装備
の追加によってこれらのバランスが大きく変化する可能性もあり、
装備
ブースト
に関しては、状況に応じた正しい判断が必要である。
なお、
INT
については
状態異常
による
ステータスダウン
の影響を受けやすいが、
魔攻
については現在のところ
状態異常
による低下率が少ないという利点がある。このため、
状態異常
を引き起こしやすい敵と戦う場合は、純粋に
魔攻
が上昇する
装備
のほうが有利に働くことが多い。
強
衰弱
中のペナルティ
衰弱
状態からさらに
戦闘不能
になり、再び
蘇生
したいわゆる「強
衰弱
」状態の間は、この
魔法攻撃力
が
0として
扱われる。即ち、直接
ダメージ
を与える
魔法
を用いての
攻撃
能力が皆無となる。
ケアル
や
弱体魔法
、
スリップ
魔法
の
スリップダメージ
は通常どおりの効果をもたらすが、おとなしく
ヒーリング
して早期の戦列
復帰
を心がけたほうが建設的だろう。
ただし下記の
魔法
は強
衰弱
でも本来の性能を発揮する。
魔法攻撃力
・
魔法防御力
の影響を受けない
魔法
ドレイン
ドレインII
アスピル
ドレッドスパイク
スリップ
(
計略
は除く)
注釈3
計略
に限らず一部の
スリップ
効果を持つ
魔法
は着弾
ダメージ
を持つ。
魔法攻撃力
は着弾
ダメージ
のみ影響するが、
計略
は着弾
ダメージ
がそのまま
スリップ
量となるため、事実上影響を受ける。
物理系青魔法
ブレス系青魔法
余談
忍者
は
魔法攻撃力
以外に上げるべき
ステータス
が多いため普段は気にすることはないが、
忍術
の
遁術
は
魔法攻撃力
の影響を受ける。
ジョブ特性
・
魔法攻撃力アップ
黒魔道士
と
赤魔道士
は、比較的早い段階でこの
魔法攻撃力
を上げる手段を
ジョブ特性
として獲得することができる。特に第一段階の+20が大きく、
黒魔道士
Lv
10や
赤魔道士
Lv
20を境に
魔法ダメージ
の差は歴然と数字に表れることとなる。
レベルごとの詳細は
同項
を参照のこと。
属性
限定の
魔法攻撃力
属性
限定の
魔法攻撃力
は必ずしも上記の
魔法攻撃力
の意味合いにはならないことに注意を要する。
装備
に「
魔攻
」ではなく「○
属性
魔攻
」と
プロパティ
が付いている場合は下記に該当する。
この
プロパティ
による効果は、本来の
魔法攻撃力
とは異なる性能を有しており、本来の
魔法攻撃力
では効果がない
ドレイン
・
アスピル
にも
吸収
量を上昇する効果がある。もちろん、これらの
魔法
は
闇属性
のため
闇属性
魔攻
+の効果である。
また、
魔法ダメージ
計算における位置づけも異なる。例えば
カイキアスケープ
には「
風属性
魔攻
+4」の
プロパティ
があるが、こちらは
魔法攻撃力
を+4するのではなく、
アフィニティ
や
アートマ
と同枠の
ダメージ
係数を+0.04(基準値を100とした場合は+4)する。
この書式に従えば、「
ファイアアフィニティ
:
魔法ダメージ
+3」は、「
火属性
魔攻
+20
氷属性
魔攻
-20」と書くこともできる。
このため、本来の
魔法攻撃力
が200をはるかに上回るようになったために
魔法攻撃力
1当りの
ダメージ
上昇率がかつてほど無くなっている状況下においても、より高い
ダメージ
上昇率を見込むことができる。
装備
を比較する上においては、
魔法攻撃力
が上昇する程価値が低下することとともに、
INT
や、
属性
限定の
魔法攻撃力
の価値が上昇する
ということを考慮することも重要である。
単純に言えば、
魔法攻撃力
が200であり、
属性
限定の
魔法攻撃力
の
プロパティ
がついた
装備
はそれほど多くはないため基本値の100であると仮定すると、
属性
限定の
魔法攻撃力
の価値は
魔法攻撃力
の数値の2倍あるということになる
注釈4
現実には条件次第で
魔法攻撃力
400超も狙えるため、さらに跳ね上がるであろう。
。もっとも、使用できる
属性
が限られているため、現状で実用として
装備
に需要があるかどうかと言えば、一部の
装備
に限られている。
しかしながら、
黒魔道士
の
メリットポイント
項目「○
属性
魔法攻撃力アップ
」は、
ジョブ特性
魔法攻撃力アップ
と同枠である。すなわち、本来の
魔法攻撃力
を上昇させるのと同じという意味である。同じ「○
属性
魔法攻撃力アップ
」でも異なる係数に属している。
さらに、
アートマ
の説明では「○
属性
攻撃力
」という表記が行われているため、
装備
(○
属性
魔攻
)、
アートマ
(○
属性
攻撃力
)、
アフィニティ
(○○
アフィニティ
魔法ダメージ
)でそれぞれ表現が異なっているという大変ややこしい状態になっている。
魔法ダメージ
計算においては、これらをひとまとめにして、
アフィニティ
枠と呼ばれていることが多い。
関連項目
【
魔法防御力
】【
魔法攻撃力アップ
】【
魔法攻撃力アップ装備
】
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