OPテレポ

記事名読み
あうとぽすとてれぽ
所属国←→各地のアウトポスト間の有料テレポ・サービスの俗称。コンテンツガイドによって「アウトポストテレポ」が正式名称であることが判明した後も、こちらの表現がよく使われている。

2003年のクリスマスイベント暴れだした贈り物』の報酬として全ての冒険者に対して実装されたサービスで、冒険者は個々のアウトポスト毎にそれぞれある条件を満たしている場合に有料でこのサービスを受けることができる。
テレポ・サービスが受けられる条件
テレポ・サービスは「アウトポスト所属国」と「所属国アウトポスト」の大きく2種類ある。いずれもテレポ・サービスを受けるためには以下の条件を満たしている必要がある。

  1. 転送元/転送先のリージョンへの補給クエストを完了していること。
  2. OPテレポ利用時のジョブレベルが、リージョン毎の規定レベル以上であること。

また、「アウトポスト所属国」についてはさらに「リージョン獣人支配ではない」という条件を満たしている必要がある。また、ガードのいないムバルポロス
注釈1
ムバルポロスには行商人(Bartabaq)は存在するものの飛ばしてはくれない。おそらく人間の組合である特産品流通組合と契約を結んでいないのだろう。なお、Survival Guideばどちらにも設置されているので、こちらで行き来することはできる。
トゥー・リアとは行き来できない。

2011年9月20日のバージョンアップ以前は、一度補給をしてOPテレポが可能状態になっていても他国に移籍すると利用できなくなっていたが、同日のVUで、一度補給をしたことのあるOPには現在の所属国がどこであろうとワープできるようになった。
注意事項
  1. 転送はすべて有料で、利用するリージョンアウトポスト毎に料金(個人戦績)が異なるほか、転送先/転送元のリージョン自国支配以外の場合(獣人支配も含む)には通常の3倍の手数料がかかる。ただし、ハッピーパワーリーズナブルな旅!」発動中は全て無料となる。
  2. 利用するリージョン獣人支配の場合、アウトポストは無人となるためアウトポストから所属国への転送サービスは受けることはできない。
    ただしこの場合でも、所属国アウトポストは可能。一方通行になるので、帰りの移動手段は確保すること。アウトポスト周辺のField ManualSurvival Guideを利用すると良いだろう。
テレポ・サービス派遣員所在地

名前エリア座標
サンドリアJeanvirgaud北サンドリアL-10
バストゥークConradバストゥーク鉱山区K-8
ウィンダスRottataウィンダス港L-4

アウトポストごとの情報
利用する際の「料金or個人戦績」と「規定Lv」は以下の通り。
この料金(個人戦績)は全てアウトポストのあるリージョン自国支配である時のもので、自国支配以外の場合は3倍の料金(個人戦績)がかかる。

個人戦績を使用する場合の消費量は料金(ギル)の1/10。(100G=10ポイント)
リージョンエリア座標料金規定Lv
ロンフォール地方西ロンフォールG-9100G10以上
ザルクヘイム地方バルクルム砂丘H-7
グスタベルグ地方北グスタベルグD-10
サルタバルタ地方西サルタバルタH-6
コルシュシュ地方ブブリム半島E-7
ノルバレン地方ジャグナー森林I-8150G15以上
デルフラント地方パシュハウ沼K-6
アラゴーニュ地方メリファト山地E-5
クフィム地方クフィム島F-6
フォルガンディ地方ボスディン氷河H-9350G35以上
ヴォルボー地方テリガン岬G-8500G50以上
リ・テロア地方聖地ジ・タG-10250G25以上
バルドニア地方ザルカバードH-8400G40以上
クゾッツ地方東アルテパ砂漠F-10300G30以上
低地エルシモ地方ユタンガ大森林G-11250G25以上
高地エルシモ地方ヨアトル大森林I-8450G35以上
タブナジア群島ルフェーゼ野
注釈2
タブナジア群島リージョン補給クエストプロマシアミッションが四章に入らなければ受けることができないため、それまではサービスの利用はできない。
E-8300G30以上
Survival Guideとの比較
当初は設置場所が限られていたSurvival Guideだが、2014.2.18以降はムバルポロストゥー・リアを含む全OPに、2014.7.8以降は三国ジュノにも配置されたことで、利便性という点ではOPテレポを完全に上回るテレポ・サービスとなっている。

それでも使用料が1000ギルである関係上、OPテレポの方が安いことも多かったが、2015.5.14実装された星唄の煌めき【一奏】を入手すれば200ギルで使えるようになり、そうなればほとんどOPテレポを使う必要はなくなる。かつてはヴァナ・ディールの主要な移動手段の1つだったOPテレポだが、より便利なサービスに置き換えられたと言っても過言ではないだろう。
歴史
このサービスの原型は公式イベント謎の巨大生物あらわる!?」の報酬である期間限定テレポ・サービスまで遡ることが出来る。この時は所属国からアウトポストへの一方通行で、レベル制限も一律20などの違いはあったが、基本的な仕組みは既に完成されていたと言える。

サービス実装当初はウィンダス連邦内の転送到着位置がウィンダス水の区(北)の目の院前だった。

また、補給記録は移籍するとリセットされる仕様であった。サービス実装前の2003年7月17日のバージョンアップでは、個人戦績が各国毎に保存されるようになり、移籍の自由度が上がったと歓迎されたが、このサービスが実装されたことで再び移籍の自由度が制限されるという負の効果もあった。これが解消されたのは2008年6月10日のバージョンアップからである。

2007年6月6日のバージョンアップでは利用可能レベルおよび手数料が変更され、他国支配時には自国支配料金の4倍であったが3倍に値下げされた。この変更により所属国からOPテレポを利用しての狩場への移動が格段に便利になった。

2008年12月9日バージョンアップでは各国のNPCの座標がモグハウス前に変更され、さらに便利になったといえる。
しかし、サンドリアウィンダスシグネットをかけてくれるガードからの距離が結果的に遠くなったなど、国によって不満の声もあるようだ。

2011年7月12日のバージョンアップでは北サンドリアOP担当NPC「Jeanvirgaud」の位置がExplorer Moogle共々K-9からL-10に変更され、よりモグハウスに近くなった。

2011年9月20日のバージョンアップで、過去に補給クエストを行ったことがあれば、現在の所属国に関わらずOPテレポが可能になった。

2011年12月15日のバージョンアップではギル個人戦績のどちらを消費して利用するか選択可能になった。
しかし選択時に表示されるコマンドが上から「ギル」「個人戦績」「やめる」となっており、デフォルトでは「やめる」にカーソルがあるため、上ボタンを1回押したあと決定ボタンを押す癖のある人は「個人戦績」を選択してしまうことになり、不満の声も上がっていた
注釈3
左ボタンを1回押して選択していた人は特に使い勝手に変化はなく、下手にいじると今度はその癖のある人が使いにくくなってしまうことが問題を複雑にしていた。慣れたためか、この声はじきに沈静化している。


2013年11月5日のバージョンアップではSurvival Guideが追加され、OP間の移動(ただしオリジナルエリア限定)ができるようになった。さらに、2014年2月18日のバージョンアップジラートエリアプロマシアエリアにもSurvival Guideが設置された。2014年7月8日のバージョンアップでは三国ジュノにも配置され、価格以外ではOPテレポの上位ともいえるテレポ・サービスになっている。
関連項目
アウトポスト】【リージョン】【獣人支配】【補給クエスト】【行商人】【特産品流通組合
暴れだした贈り物】【謎の巨大生物あらわる!?】【よりしろ
Home Point】【Survival Guide】【ウェイポイント】【リーズナブルな旅!

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