ロランベリー耕地(ろらんべりーこうち/Rolanberry Fields)
デルフラントリージョンに属するフィールドエリアの一つ。
エリア略称はRolanberry。

敵が広く浅くポップするのでレベリングには不向きであり、特に金になる敵もいないため、大抵の人にとっては通過するだけのエリア。
強いて上げるならば、クリスタルライン近辺のエビがフェローを育成するプレイヤーに狩られていたり、パーティに誘われるまでの暇つぶしに蜂の巣のかけらやモルボルのつるを乱獲する高レベルがいることがある程度である。
ちなみに、ここはジュノから最も近いモルボル族出現エリア*1ということもあり、ミッションブームなどでハイポーションが特需になった際にはまたたくまに狩り尽くされたりもしていた。アサルトの登場以降、ハイポが潤沢に競売に並ぶ今となっては昔話となりつつあるが、モルボルの落とすドッジヘッドバンドは回避+の性能のある良装備のため、競売の在庫次第では金策対象にならなくもないだろう。
クロウラーの巣を抜けた先の高台付近にトロッターブーツやダマスクインゴットをドロップするSimurghが沸く。かつてはHNMLSが張りこんでいて一般人がお目にかかれることは稀だったが、レベルキャップ開放に伴い戦利品の価値が相対的に下がった現在では狩る人も減り、放置されていることが多い。
このフィールドのBGM「Rolanberry Fields」はゆっくりとしたテンポで流れるため、とにかく眠くなると評判。クロウラーの巣に狩りに出かけた冒険者(の中の人)なら、この「冒険者のララバイ」の餌食になりグゥーブーあたりに真正面から突っ込んだなどという経験がある人もいるだろう。「ジュノに帰るまでがレベリングですよ」とはよくいったものである。
ジュノから禁断の口までの移動距離が最も短いため、過去世界に行くのに最初は選んだ禁断の口はロランベリー耕地、というPCが多いと言われる。
石碑にはロランベリーの絵が描かれている。
石碑の記述では、ジュノは757年の時点で「都市国家へと急激に変貌しつつ」あったはずだが、年表上ではジュノに漁村ができたのが80年前(804年)であり、そしてカムラナート&エルドナーシュが現われた30年前(854年)の時点ではジュノは寂れた漁村であった、とされている(クエスト「星の輝きを手に」より)。莫大な財力を成したはずの農業と海運の村ジュノは、50年ほどの間に寂れた漁村に戻り、そして再び都市国家へと復興を遂げたことになる。その間、何があったというのだろうか…。
熱波になることはごくまれであり、時間も短い。このため、炎のエレメンタルを目にする機会はとても少ない。サービス開始から参加しているにも関わらず、まだ一度も目にしたことがない、という冒険者も少なくないだろう。
また、天候ではないがバッタの群れが地面に大量にはねる様子がみられることがある。
2008年12月9日のバージョンアップでジュノでの関税が撤廃されたため、バザー街は再びジュノの街中へと戻っている。
各地の地図販売NPCから600ギルで購入可能。
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エリア略称はRolanberry。
ヒューム族やエルヴァーン族に好まれる果実、ロランベリーを栽培している広大な果樹園。段々畑にして、日当たりや通風に微妙な差をつけることで、年中収穫できる工夫が施されている。
また、デルフラント半島の突端にあたる場所には、三つの巨大な橋がかけられている。ひとつはジュノへと到る市場橋、ひとつはノルバレン地方へと到る『ボーリスブル卿の橋』、そして、もうひとつはジュノ海峡を越え、クォン大陸と結ばれた『ジュノ大橋』である。
→公式サイト「その、美しき世界~デルフラント地方」より



エリア解説 編
ジュノに隣接する耕作地帯。他に固有の名前は持たず、公式にも、単にロランベリーを栽培する土地程度の意味のこの名で呼ばれる。地図を見ると、チョコボ乗り免許証取得クエストなどに登場するBrutus、Dietmundの名前の付いたロランベリー畑があることがわかる。敵が広く浅くポップするのでレベリングには不向きであり、特に金になる敵もいないため、大抵の人にとっては通過するだけのエリア。
強いて上げるならば、クリスタルライン近辺のエビがフェローを育成するプレイヤーに狩られていたり、パーティに誘われるまでの暇つぶしに蜂の巣のかけらやモルボルのつるを乱獲する高レベルがいることがある程度である。
ちなみに、ここはジュノから最も近いモルボル族出現エリア*1ということもあり、ミッションブームなどでハイポーションが特需になった際にはまたたくまに狩り尽くされたりもしていた。アサルトの登場以降、ハイポが潤沢に競売に並ぶ今となっては昔話となりつつあるが、モルボルの落とすドッジヘッドバンドは回避+の性能のある良装備のため、競売の在庫次第では金策対象にならなくもないだろう。
クロウラーの巣を抜けた先の高台付近にトロッターブーツやダマスクインゴットをドロップするSimurghが沸く。かつてはHNMLSが張りこんでいて一般人がお目にかかれることは稀だったが、レベルキャップ開放に伴い戦利品の価値が相対的に下がった現在では狩る人も減り、放置されていることが多い。
このフィールドのBGM「Rolanberry Fields」はゆっくりとしたテンポで流れるため、とにかく眠くなると評判。クロウラーの巣に狩りに出かけた冒険者(の中の人)なら、この「冒険者のララバイ」の餌食になりグゥーブーあたりに真正面から突っ込んだなどという経験がある人もいるだろう。「ジュノに帰るまでがレベリングですよ」とはよくいったものである。
ジュノから禁断の口までの移動距離が最も短いため、過去世界に行くのに最初は選んだ禁断の口はロランベリー耕地、というPCが多いと言われる。
石碑 編
「ある冒険者の足跡」で訪れる石碑が、K-11 にある。石碑にはロランベリーの絵が描かれている。
暖かいガルーダ風*2が吹く、この地では、ロランベリーと云う果実が、広大な果樹園で栽培されている。
爽やかな甘みとぴりりとした刺激的な酸味が舌に残る独特の味だが、食後の清涼感もあって、ガルカ族以外の多くの人々に愛されている。
その魅力たるや、肉食中心の獣人ですら惹きつけ、最近ではゴブリンの夜盗やヤグードの窃盗団と戦うため、どの畑も果実衛兵が雇われ、巡回警備している有様だ。
中でも価値があるのは、蟲が貯蓄した果実だ。
彼らは保存のために特殊な唾液を注入する。ロランベリーは腐らなくなり、酸味だけが増すのだ。その強烈な刺激が、マニアにはたまらないらしい。
この果実収穫と、海運で莫大な財力を成したジュノ村は今、都市国家へと急激に変貌しつつあるようだ。
天晶757年 グィンハム・アイアンハート
石碑の記述では、ジュノは757年の時点で「都市国家へと急激に変貌しつつ」あったはずだが、年表上ではジュノに漁村ができたのが80年前(804年)であり、そしてカムラナート&エルドナーシュが現われた30年前(854年)の時点ではジュノは寂れた漁村であった、とされている(クエスト「星の輝きを手に」より)。莫大な財力を成したはずの農業と海運の村ジュノは、50年ほどの間に寂れた漁村に戻り、そして再び都市国家へと復興を遂げたことになる。その間、何があったというのだろうか…。
天候 編
耕地というだけあって、晴れやくもり以外に雨になることが多い。確率は低いが、夏は熱波になる可能性もある。雨の際はエリアに合計4箇所ある池の近辺に水のエレメンタルがポップするが、冒険者が通常狩る事が出来るのは、せいぜいD-9~E-9の2箇所である*3。D-11はクロウラーの巣からでなければ移動できず、J-10はD-9から移動にするにはあまりにも遠い。なお、ひとたび雨天候になれば、割と長い時間続く事が多いこともあり、D-9~E-9だけで雨天候中に5匹以上のエレメンタルを狩ることが出来ることもある。熱波になることはごくまれであり、時間も短い。このため、炎のエレメンタルを目にする機会はとても少ない。サービス開始から参加しているにも関わらず、まだ一度も目にしたことがない、という冒険者も少なくないだろう。
また、天候ではないがバッタの群れが地面に大量にはねる様子がみられることがある。
バザー 編
かつてはジュノでのバザーに関税が課せられていた*4ため、ジュノの中でも人の多い下層に隣接したフィールドということもあり、ジュノからの出入り口付近は高額品のバザー街(寝バザー集結地)と化していた*5。2008年12月9日のバージョンアップでジュノでの関税が撤廃されたため、バザー街は再びジュノの街中へと戻っている。
釣り 編
このエリアでは釣りをすることができる。大きい池にはダークバスがいるが小さい池(石碑近くの池も含む)にはいないので餌に虫ダンゴを使うことで堀ブナのみを狙って釣ることができる。ジュノから近いこともあり、利用価値が高い。出現するノートリアスモンスター 編
地図 編
だいじなもの「ジュノ周辺地図」に掲載されている。各地の地図販売NPCから600ギルで購入可能。
宝箱 編
本エリアのモンスターを倒した際に出現する宝箱・Treasure Casketから以下のアイテムの出現が確認されている。隣接エリア 編
- ジュノ下層
- ソロムグ原野
- バタリア丘陵
- クロウラーの巣
- パシュハウ沼
- ロランベリー耕地〔S〕(禁断の口)…(H-6)
- アブダルスの模型-レギオン…(J-5)Legion Tomeより
関連項目 編
【デルフラント】【ロランベリー】【ロランベリー耕地〔S〕】【オリジナルエリア】Copyright (C) 2002-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
- *1
- 街からの近さで言えばアルザビに隣接したバフラウ段丘やワジャーム樹林にもモルボル族は出現するが、こちらは亜種のアムルタート。ドロップ品もアムルタートのつるである。
- *2
- ガルーダ座が南東の星座のため、おそらく南東のバストア海の方から吹く風だろう。ちなみに、コンシュタット高地にはオーディン風という風が吹いている。
- *3
- 運がよければ、この2箇所に2匹ポップする。
- *4
- 2006年5月24日のバージョンアップ以降は販売額の5%に変更、それ以前は10%。
- *5
- サーバーによっては、同じくジュノに隣接するバタリア丘陵やソロムグ原野が寝バザーの集結地となっていた。