エルヴァーン(えるう゛ぁーん/Elvaan)
ヴァナ・ディールに生きる人間のうちの一種族
サンドリアに城を持ち独自の騎士団を形成する、誇り高き戦士の民。長身ですらりとした体躯を持ち、とがった耳が特徴の種族。何者にも打ち破れぬ信念と誇りに裏打ちされた、精悍な顔つきをしている。男女共に剣技に長けている。

騎士として清貧な生活を心がけているものが多く、あまり商才は無いようだ。

→公式サイト「選べる5つの種族」より

種族特性

長身痩躯で耳がとがっているというと、種族名もあいまって、多くのファンタジーRPGの世界で描写される「エルフ」を彷佛とさせる。特に日本製ファンタジー作品*1に馴染んだイメージから、華奢な魔法使いのつもりでキャラ選択したプレイヤーヴァナ・ディールに降り立ったところで「おや?」と思うことになる。


基本ステータスを客観的にみれば、向いているのは魔法よりもむしろ剣ということになる。公式なエルヴァーンの説明文にも「剣技に長けており」と表現される。*2

高いSTRHPから比較的に前衛、主に盾役アタッカーとして適している為、ガルカに並ぶ前衛種族として認知されている。
MPが多少少ないが、MNDが高いことから白魔道士赤魔道士CHRと前線に出やすいHPを併せ持つことから吟遊詩人にも向いている。これらのジョブは自前でMP回復の手段を持つため、自身の種族弱点を補いやすい。
逆にINTが重視される黒魔道士DEXAGIが重視されるシーフへの適性は低いと言わざるを得ない。
AGIが低いことから攻撃一発当りの与TPは他種族に比べ相対的に多いが、一発当りのダメージが一番大きいため、総合的にはほぼ変わらないと言える。

文化

サンドリア王国の主要構成種族
かつてはタルタルと大陸の覇権をかけて争ったこともあったが、バストゥークに第二次コンシュタット会戦で大敗して以降内戦状態が長く続き、ようやく統一をみたものの斜陽は覆いがたい。
チョコボの騎乗に長けるという設定だが、ゲーム中にアドバンテージがあるわけではない。強いて言えば、チョコボ騎乗中の姿勢がガルカ同様片手で手綱を握り、後方に体重をかけた気取った乗り方になっていることぐらいだろうか。
性格的には信心深く質素清貧を心がけ、騎士道や格式等の精神文化を重んじる反面、驕慢で自信家な一面もあり、登場するNPCも温和な紳士、敬虔な信者、驕慢で他人を嫌う性格と極端に分かれている。
質素を旨とする国民性かミッション名まで質素である。

命名規則

男性は堅苦しく、女性はかわいらしくといったポリシーがあるとのこと。
全般に(日本人が考える)中世ヨーロッパ風のイメージでまとめられ、人名もフランス語風となっているが、読みまでフランス語風というわけではなく、凝った名前を初見で正しく発音できるケースは稀である。

ミスラほど露出は多くないが、姓の概念はある。サンドリア国内では爵位僧階に応じて聖名と呼ばれる特定のミドルネームを名乗る資格が与えられる風習があり、このような地位を拝領しているNPCの一部はフルネームで表示されている。

容姿

男女ともに総じて美形が多く、大柄な体格をしており、ヒューム男性Mサイズを170cm程度に想定すると男性は2m前後の身長であろうか。
電撃の旅団」によると、ヒューム男性 M サイズを日本人男性の平均である 170 cmと仮定、換算した場合、エルヴァーン男性はそれぞれ、S:185、M:197、L:206 cm となり、エルヴァーン女性は、S:176、M:185、L:197 cm である。


またレザー系装備胴部位の肩部分が他種族と異なるデザインになっており、耳が長い為頭装備も若干変更されているものがある。

エルヴァーン

制作者の趣味によるものか、この種族(♂のみ)の各種モーションは他種族に比べ非常に凝っている。魔法を詠唱する際には服の裾が大きくはためき、白魔法では左足を後ろに引いて他種族よりも大きく天を仰ぎ、黒魔法の場合は左右の腕に高低差をつけて広げる。オートアタックでの戦闘モーションもほぼ直立の姿勢で斜めに構え、格闘では両手を下げノーガード状態。
武器のスイングも派手で、弓を構えれば水平に構え、弦を片腕分のストロークで撃ち、鎌を持たせれば片手でくるくると回転させて構える。釣り射撃チョコボ騎乗も片手で行うといったように、他の種族に比べてかなりスタイリッシュ。その一方、なぜか忍術の詠唱は古典的な忍者の描写に見られるようなガニマタで、召喚魔法のモーション(超ウルトラスーパーガチョーン)と共に恰好のネタとされているようだ。

成人の力強い容姿や言動とは裏腹に、少年のエルヴァーン♂はなよなよとした動きで走り回る。

エルヴァーン

エルヴァーンの女性は、際どい切れ込みが下腹部に入っている種族装備や走る際のモーション、妙に艶めかしい身体つきとは不釣合いの幼く甲高い声など、数多くの萌え要素を含み、実際エルメス萌えている殿方もいるとかいないとか。
一方、前述の通り大柄な種族のため、女性とはいえLサイズだとかなりの巨体である。ヒーリングで膝立ちしても、ミスラSとほぼ同じぐらいの高さであったり、PT等でまとまって行動すると、ミスラヒューム♀の頭が腰位までしかないなどといった光景になることもある。ただ、かえってその巨躯がいいという殿方もいらっしゃるようである。
感情表現モーションは“エレガント”と言われることを狙っているかのようなモーションが多い。
(なお、エルヴァーンの耳が感情表現で動くのは女性だけである)
戦闘のモーションは、気合いの入った男性とは対照的に、揃え気味の足位置と引き気味の腰のせいか、どうにも力の籠もっていないように見えがち。
両手武器を背負った場合、エルヴァーン女性のみ他種族とは逆向きに背負う。リアルで刀などを背負う場合は、実はこっちの向きに背負うのが正解らしい。
腰に差す場合と同じで柄を右に出して背負うと、右手では抜刀できない。
他、ジャリダ装束のデザインが左右逆であったりデシメーションのモーションが振り下ろしでは無く振り上げであったり、「普通と逆」なものが何故か多い。


エルヴァーンの主要NPC

存在自体がミッションの核となるNPCもいる。
ここではサンドリアミッションを中心に一般的に名称が出るNPCのみを紹介する。

関連項目

ヒューム】【ミスラ】【ガルカ】【ひらひら】【超ウルトラスーパーガチョーン

外部リンク

→公式サイト「開発ルーム~コンセプトアート」
*1
具体的に言えば小説「ロードス島戦記」のディードリットなど。
*2
現代のファンタジー文学、及びファンタジーTRPGの祖であるトールキンの「指輪物語」では、そもそもエルフは勇猛な戦士として描かれており、エルヴァーンはその意味で原型に近い造形となっている。
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