原種(げんしゅ)
亜種の名称は攻略本や公式サイトなどで明らかにされることが多いが、グラフィックが異なっても亜種として扱われないモンスターも数多く存在する。
ウサギ族のようにグラフィックごとの名前が判明しているものもあるが、大抵のモンスターはグラフィック固有の名前はついておらず、死鳥族(黒)というように種族名に補足を加える形で表現されてきた。
特にモンストロス・プレッジでは、グラフィック違いはジョブの違いとして反映されるため、これらを区別する必要があるのだが、ある種族のうち最初にジャンクションできるモンスターは「○○族」という種族名だけの名前になっており、それだけだと種族全体を指しているのか、最初にジャンクションできるモンスターを指しているのか分からない。そのため、これらを明確に区別するために「原種」という言葉が用いられる。
例えば種族名称は「ウサギ族」という名前であっても、「ウサギ族(原種)」と表記される、といった具合である。
原種の例 編
基本的には最初に実装された亜種ではないモンスターが原種として扱われるが、中には従来では区別できなかったものもある。ウサギ族 編
ウサギ族はクォン野兎(茶色)、ララブ(黒)、極地兎(白)に加えて亜種のラピニオンが存在する。この中でもクォン野兎とララブはサービス開始の時から両方とも登場しており、かつ棲息地域が違うだけだったので、どちらが元々いた種族かという違いは存在しなかった。しかし、モンストロス・プレッジではクォン野兎が「ウサギ族」、ララブが「ウサギ族(黒)」、極地兎が「ウサギ族(白)」となっており、クォン野兎が原種という扱いになっている。
死鳥族 編
死鳥族もクォン大陸とミンダルシア大陸で色の違いがある(前者が赤、後者が黒)が、こちらは赤が原種で、黒いグラフィックの死鳥は「死鳥族(黒)」という種族名称になっている。その他 編
これ以外にも同様の例があり、クォン大陸方面のワームは頭部が茶色く、ミンダルシア大陸方面のワームは頭部が赤いという微妙な違いがある。ただし、どちらが原種に相当するのかは不明。関連項目 編
【亜種】【モンストロス・プレッジ】- *1
- 公式サイトでも「原種」と表現されている。→スレッド: 8月6日バージョンアップダイジェスト(公式フォーラム)