バルクルム砂丘(ばるくるむさきゅう/Valkurm Dunes)
ザルクヘイム・リージョンに属するフィールドエリアの一つ。エリア略称はValkurm。

石灰質を多く含んだ白い砂と自生している椰子類、さわやかな晴天の続く気候から南国のリゾート地を連想させる。しかし、実際はLv10代の狩場として最適な場所として知られ、血で血を洗うような戦闘が日々繰り返されている。
ヴァナ・ディール時間で10時~15時ぐらいにここを訪れると、日の光が白い砂に反射し、中の人がフラッシュ状態*2になる事があるので、注意が必要だ。
4つのエリア(コンシュタット高地、ラテーヌ高原、グスタフの洞門、セルビナ)と隣接している。また、プロマシアミッションの進行によりルフェーゼ野との行き来が可能となるワープポイント、Swirling Vortexが(I-9)に存在する他、アビセア-ミザレオに通ずる禁断の口が同じく(I-9)のやや離れた位置に、デュナミス-バルクルムへの出入口となるHieroglyphicsが(G-7)に設置されている。
(I-7)にある茂みはアクティブなモンスターの生息範囲外となっておりレベル上げのキャンプとして使われる機会も多く、「オアシス」と呼ばれることがある。
砂丘西側にはValkurm Emperorというフライ族のNMが出現する。かつてはそのドロップ品「皇帝羽虫の髪飾り」を狙って周囲に目を光らせているPCも多かったのだが、2005年7月のバージョンアップにより、同効果の「姫帝羽虫の髪飾り」(Ex属性)をドロップするように変更され、実際に自分で使いたい者だけが取り合いに参加するようになった。
また夜間は「夜の帝王」の異名で低Lvプレイヤーから恐れられるバルクルム砂丘の最凶モンスターBogyが降臨するため、レベル上げなどでは生命感知されないように注意が必要である。
サンドリア王国またはバストゥーク共和国出身の冒険者は、ここで初めてパーティプレイを経験したものも多いはず*3。彼らにとって、バルクルム砂丘は10代の頃の希望とワクワク感に満ちた甘酸っぱい思い出の地である。
近年では少人数パーティ・ソロプレイの高効率化や狩場の追加に加え、Goblin Bounty Hunterの追加により徐々に活気が失われつつあったが、アビセア実装以降も突入可能なレベルまで育成するためある程度は人が通っていた。
しかし、GoV実装後、アライアンス乱獲のスタイルによって楽に、しかも早く大量の経験値を稼ぐことが可能なグスゲン鉱山に近隣でのレベリングの主体が移ってしまい、今日バルクルム砂丘でレベリングをするPCを見かけることは稀と言って良い。
最もセルビナでもだいたい同じものがかかるため誰もそれ狙いで釣りをするものは居ない。
ゆえに、もっぱらここを根城にするのは業者であり、外道狙いの釣り餌で釣り糸を垂らすみすぼらしい一団がシャル貝を目当てに設置されていることがあったが、Goblin Bounty Hunterの追加により目視できる場所には見かけなくなった*4。
ちなみにモンスターを引き当てると周囲のモンスターより遥かに強いCutterを釣り上げることがある。サービス開始初期、初めての海に好奇心をそそられたバス/サンド民がCutterを釣り上げてしまい、パーティに多大な迷惑をかけるという事態も少なからずあった。
余談であるが、砂丘の西側の海岸線にはポリゴンの隙間があり、この隙間から海の中へ進入することができる。通常では進入不可能な場所で釣りをしたり、セルビナの裏を通って東海岸に抜けることができるので面白いが*5、規約上はバグの利用という判定になるので注意が必要。
ほかにポリゴンの隙間が有る場所としては飛空艇が有名である。

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ベッフェル湾沿いに広がる、広大な砂丘。ほとんどの場所が遠浅になっているが、一箇所だけ深度がある岩石海岸の地帯があり、そこが自治都市セルビナの港になっている。
→公式サイト「その、美しき世界~ザルクヘイム地方」より



エリア解説 編
ザルクヘイム地方のほぼ中央に位置し、中央の砂丘及びそれに連なる東西2つの海岸からなる。通称「砂丘」。天候は晴天であることが多く、まれに砂塵や熱波となることもある*1。エリア中央にはザルクヘイムのアウトポストも設置されている。石灰質を多く含んだ白い砂と自生している椰子類、さわやかな晴天の続く気候から南国のリゾート地を連想させる。しかし、実際はLv10代の狩場として最適な場所として知られ、血で血を洗うような戦闘が日々繰り返されている。
ヴァナ・ディール時間で10時~15時ぐらいにここを訪れると、日の光が白い砂に反射し、中の人がフラッシュ状態*2になる事があるので、注意が必要だ。
4つのエリア(コンシュタット高地、ラテーヌ高原、グスタフの洞門、セルビナ)と隣接している。また、プロマシアミッションの進行によりルフェーゼ野との行き来が可能となるワープポイント、Swirling Vortexが(I-9)に存在する他、アビセア-ミザレオに通ずる禁断の口が同じく(I-9)のやや離れた位置に、デュナミス-バルクルムへの出入口となるHieroglyphicsが(G-7)に設置されている。
(I-7)にある茂みはアクティブなモンスターの生息範囲外となっておりレベル上げのキャンプとして使われる機会も多く、「オアシス」と呼ばれることがある。
モンスター 編
バルクルム砂丘には様々なモンスターが存在する。獣人はゴブリンのみ。トカゲ、大羊、ウサギ、カニ、魚、リーチ、トンボ、コウモリ(夜限定)、アンデッド等と非常に幅広い。獣人やコウモリ、アンデッドを除くとノンアクティブばかりであるが、リンクする敵が多いのも特徴。リンクする敵は、殆どがレベル上げパーティには不向きであると言える。砂丘西側にはValkurm Emperorというフライ族のNMが出現する。かつてはそのドロップ品「皇帝羽虫の髪飾り」を狙って周囲に目を光らせているPCも多かったのだが、2005年7月のバージョンアップにより、同効果の「姫帝羽虫の髪飾り」(Ex属性)をドロップするように変更され、実際に自分で使いたい者だけが取り合いに参加するようになった。
また夜間は「夜の帝王」の異名で低Lvプレイヤーから恐れられるバルクルム砂丘の最凶モンスターBogyが降臨するため、レベル上げなどでは生命感知されないように注意が必要である。
初めてのパーティプレイ 編
バルクルム砂丘は、ラテーヌ高原の南方、かつコンシュタット高地の西方に位置する。モンスターの強度はLv10代半ば~20代後半で、Lv10代の冒険者のレベル上げに頻繁に利用され、Lv10代を「砂丘時代」と称する冒険者もいる。サンドリア王国またはバストゥーク共和国出身の冒険者は、ここで初めてパーティプレイを経験したものも多いはず*3。彼らにとって、バルクルム砂丘は10代の頃の希望とワクワク感に満ちた甘酸っぱい思い出の地である。
近年では少人数パーティ・ソロプレイの高効率化や狩場の追加に加え、Goblin Bounty Hunterの追加により徐々に活気が失われつつあったが、アビセア実装以降も突入可能なレベルまで育成するためある程度は人が通っていた。
しかし、GoV実装後、アライアンス乱獲のスタイルによって楽に、しかも早く大量の経験値を稼ぐことが可能なグスゲン鉱山に近隣でのレベリングの主体が移ってしまい、今日バルクルム砂丘でレベリングをするPCを見かけることは稀と言って良い。
釣り 編
ゴカイを釣り餌とすることでグリーディやザフムルグバスなどがかかるが、大半は太ったグリーディが掛かってしまう。最もセルビナでもだいたい同じものがかかるため誰もそれ狙いで釣りをするものは居ない。
ゆえに、もっぱらここを根城にするのは業者であり、外道狙いの釣り餌で釣り糸を垂らすみすぼらしい一団がシャル貝を目当てに設置されていることがあったが、Goblin Bounty Hunterの追加により目視できる場所には見かけなくなった*4。
ちなみにモンスターを引き当てると周囲のモンスターより遥かに強いCutterを釣り上げることがある。サービス開始初期、初めての海に好奇心をそそられたバス/サンド民がCutterを釣り上げてしまい、パーティに多大な迷惑をかけるという事態も少なからずあった。
余談であるが、砂丘の西側の海岸線にはポリゴンの隙間があり、この隙間から海の中へ進入することができる。通常では進入不可能な場所で釣りをしたり、セルビナの裏を通って東海岸に抜けることができるので面白いが*5、規約上はバグの利用という判定になるので注意が必要。
ほかにポリゴンの隙間が有る場所としては飛空艇が有名である。
出現するノートリアスモンスター 編
石碑 編
「ある冒険者の足跡」で訪れる石碑が、E-9 にある。何が描かれているか分かりにくいが、文章を読む限りは波とイルカだろうか。
風光明媚だが、生命にとっては過酷な環境で
あることを、這いつくばる草が物語っている。
船を拒む遠浅の海。果てなく続く砂、砂、砂……。
海水浴以外、利用価値は無さそうな場所だった。
しかし、遊泳中に足がつった少女を助けたところ、
その御礼にと、
彼女はある驚くべき場所へと導いてくれた。
イルカを見せるために彼女が案内してくれたのは、
天然の良港として最適の小さな入り江だったのだ。
結局イルカは現れなかったが、船乗りだった
私にとっては、それ以上に大きな収穫だった。
私は、この入り江に『セルビナ』と名づけた。
自分の名前が地図に記されると、
少女は無邪気に手をたたいて喜んだ。
天晶762年 グィンハム・アイアンハート
地図 編
だいじなもの「サンドリア周辺地図」に掲載。各地の地図販売NPCから200ギルで購入できる。宝箱 編
本エリアのモンスターを倒した際に出現する宝箱・Treasure Casketから以下のアイテムの出現が確認されている。- テンポラリアイテム
- その他
隣接するエリア・ダンジョン 編
関連項目 編
【セルビナ】【サポートジョブ取得クエスト】【ある老人の回想】Copyright (C) 2002-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
- *1
- 砂塵や熱波になると当然エレメンタルが出現するが、レベル上げに使われる区域付近に出現する事はほぼないため、絡まれるなどの事故が起きることは稀である。
- *2
- 目が幻惑され、見えにくくなること。設定のガンマ調節で緩和できる。
- *3
- それぞれの所属国から順々にレベリングしつつ進むと、同じザルクヘイムリージョンのラテーヌ高原とコンシュタット高地で活動することとなり、必然的に同一のリージョン内サーチにも引っかかるため探し易く、ラテーヌ・コンシュタットでソロ活動できるレベル=砂丘でのレベルシンクパーティにちょうどいいレベル、ということもあり、/tellを貰うなどで砂丘のパーティに誘われることが多かった模様。
- *4
- その後、レベル1のキャラクターが長時間滞在しているにもかかわらず、エリア中を見回ってもこのキャラクター目視できないことから、チートを使用することにより非正規な座標でBOT釣りを行っていると思われる時期もあった。
- *5
- 海中抜けはPS2版のみ可能
- *6
- プロマシアミッション第二章以降のみ。