コンシュタット高地(こんしゅたっとこうち/Konschtat Highlands)
ザルクヘイム・リージョンに属するフィールドエリアの一つ。エリア略称はKonschtat。

エリア中央付近にデムの岩が存在する。グスタベルグ方面から移動すると、細道から開けた場所に出たあと進み続けることで、白い大きな建造物が目に入ってくるのがとても印象深い。
北グスタベルグ、バルクルム砂丘、パシュハウ沼、グスゲン鉱山の4エリアと隣接している。この他にテレポイントから侵入できるエリアとして、プロミヴォン-デム、アル・タユ、醴泉島がある。
「コンシュ」「コンシュタ」などと略されることが多い。
この他に、テレポイント付近に程よくモンスターが密集しているため、素材狩りの冒険者が手ごろな狩場としてちょくちょく訪れる。
特に狙われるのが羊で、大羊・雄羊を問わず乱獲されることが多い。
また、北東には落盤事故により廃鉱となったグスゲン鉱山もあり、このエリアはかつてはクォン大陸の生産力を支えた経済上の要衝といえるだろう。その利権を巡ってか、バストゥーク共和国・サンドリア王国の両国間の2度の会戦の舞台となった歴史がある。
中央東寄りに謎めいた巨大な建造物デムの岩が屹立している。ここでは、デムのゲートクリスタルが入手できるほか、破損したテレポイント(Shattered Telepoint)から、プロマシアの初期ミッションの舞台となるプロミヴォン-デムに入ることができる。
グスタベルグ側(エリア南部)は北部とは景色が一変し、岩山に刻まれた細い道を辿って進むことになる。景観はまったく異なるがタロンギ大峡谷にも通ずる構造である。
加えて、ラテーヌ高原と同様、巨大なアクティブモンスターである雄羊(通称「デカ羊」)が徘徊している。当初は砂丘に向かう新米冒険者の恐怖の的であったが、現在では素材狩りやクエスト目的での冒険者に狙われ、平均寿命が極めて短い個体が多いのは周知のとおりである。
グスタベルグ出身の冒険者が初めて出会うモンスターとして、イビルウェポンが存在するが、通常の移動ではほぼ出くわすことがない位置に生息しているため、あまり知名度は高くない。
ノンアクティブのモンスターとしては、トカゲ、ミミズ、大羊、蜂、球根が棲息していることが知られている。
また、冒険者の観点からみて特筆すべきこととして、マップ西側にゴブリン等の獣人が入ってこない袋小路状の区域があることがあげられる。この辺りには数体のミミズが棲息しており、グスタベルグを卒業したてのソロ冒険者(特に遠隔攻撃メインの狩人や黒魔道士)などに人気が高い*1。もっとも、突き当たりの洞窟には夜間になるとゴーストが出現したり、天候によってはエレメンタルも出現するうえ、ここにたどり着くまでにソロではどう転んでも勝てないゴブリンと遭遇する可能性があるため、注意が必要である。
土のエレメンタルは岩場(山)や洞窟など、普段は遭遇しづらい位置に湧くが、雷のエレメンタルは特に何もない草地や、デムの岩近辺にも湧くため注意が必要。バルクルム砂丘でレベル上げを行うレベル帯で絡まれると、ソロではほぼ勝てない(死ぬ確率も高い)ため、天候には注意が必要である。

各地の地図販売NPCから200ギルで購入できる。

空中に浮いている花が2輪…
(似たような花は、ボスディン氷河等にも存在している)
追記:だいぶ高い位置に1輪、目線の高さに2輪(SSのもの)の合計3輪を確認
エミネンス・レコードクエスト担当NPCのNantotoからもこの花の話を聞くことができる(要クエスト「核熱エミネンス」クリア)。
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バストゥーク共和国の北方にあたる草原。
バストゥーク山脈にしては珍しく高山性の草木が豊富に生育しており、動物層も豊かである。
また、この一帯には、オーディン風と呼ばれる強風が吹きつけるため、自動化された風車群が設置されており、ここで製粉された小麦粉は、協約に従い、サンドリアとバストゥークの双方に輸送されている。
→公式サイト「その、美しき世界~ザルクヘイム地方」より



エリア解説 編
ほぼ全域が切り立った岩山と草木の緑で彩られ、比較的高低差が激しいエリアとなっている。エリア南部は主に岩場で区切られた曲がりくねった通路で構成され、エリア北部は広々とした独特の開放感がある高原で構成されている。エリア中央付近にデムの岩が存在する。グスタベルグ方面から移動すると、細道から開けた場所に出たあと進み続けることで、白い大きな建造物が目に入ってくるのがとても印象深い。
北グスタベルグ、バルクルム砂丘、パシュハウ沼、グスゲン鉱山の4エリアと隣接している。この他にテレポイントから侵入できるエリアとして、プロミヴォン-デム、アル・タユ、醴泉島がある。
「コンシュ」「コンシュタ」などと略されることが多い。
訪れる目的 編
昔はバルクルム砂丘デビュー前の冒険者がパーティを組んで大羊を狩る事もあったが、現在は効率面の問題や装備性能の向上などから、このエリアでパーティを組む冒険者は殆ど見受けられない。殆どがソロか、高レベルPL付きでの経験値稼ぎになっている。この他に、テレポイント付近に程よくモンスターが密集しているため、素材狩りの冒険者が手ごろな狩場としてちょくちょく訪れる。
特に狙われるのが羊で、大羊・雄羊を問わず乱獲されることが多い。
地理 編
風に吹かれる風車群が印象的な高原。よくよく見てみると、バッタを発見することができる。また、北東には落盤事故により廃鉱となったグスゲン鉱山もあり、このエリアはかつてはクォン大陸の生産力を支えた経済上の要衝といえるだろう。その利権を巡ってか、バストゥーク共和国・サンドリア王国の両国間の2度の会戦の舞台となった歴史がある。
中央東寄りに謎めいた巨大な建造物デムの岩が屹立している。ここでは、デムのゲートクリスタルが入手できるほか、破損したテレポイント(Shattered Telepoint)から、プロマシアの初期ミッションの舞台となるプロミヴォン-デムに入ることができる。
グスタベルグ側(エリア南部)は北部とは景色が一変し、岩山に刻まれた細い道を辿って進むことになる。景観はまったく異なるがタロンギ大峡谷にも通ずる構造である。
モンスター 編
コンシュタット高地の獣人勢力は東西に分かれており、パシュハウ沼に近い東側がクゥダフの、残りの西側がゴブリンの領域になっているようだ。加えて、ラテーヌ高原と同様、巨大なアクティブモンスターである雄羊(通称「デカ羊」)が徘徊している。当初は砂丘に向かう新米冒険者の恐怖の的であったが、現在では素材狩りやクエスト目的での冒険者に狙われ、平均寿命が極めて短い個体が多いのは周知のとおりである。
グスタベルグ出身の冒険者が初めて出会うモンスターとして、イビルウェポンが存在するが、通常の移動ではほぼ出くわすことがない位置に生息しているため、あまり知名度は高くない。
ノンアクティブのモンスターとしては、トカゲ、ミミズ、大羊、蜂、球根が棲息していることが知られている。
また、冒険者の観点からみて特筆すべきこととして、マップ西側にゴブリン等の獣人が入ってこない袋小路状の区域があることがあげられる。この辺りには数体のミミズが棲息しており、グスタベルグを卒業したてのソロ冒険者(特に遠隔攻撃メインの狩人や黒魔道士)などに人気が高い*1。もっとも、突き当たりの洞窟には夜間になるとゴーストが出現したり、天候によってはエレメンタルも出現するうえ、ここにたどり着くまでにソロではどう転んでも勝てないゴブリンと遭遇する可能性があるため、注意が必要である。
天候 編
快晴、晴れ、くもり、霧、砂塵、雷。土のエレメンタルは岩場(山)や洞窟など、普段は遭遇しづらい位置に湧くが、雷のエレメンタルは特に何もない草地や、デムの岩近辺にも湧くため注意が必要。バルクルム砂丘でレベル上げを行うレベル帯で絡まれると、ソロではほぼ勝てない(死ぬ確率も高い)ため、天候には注意が必要である。
出現するノートリアスモンスター 編
石碑 編
「ある冒険者の足跡」で訪れる石碑が、G-7 にある。石碑には風車が描かれている。
ここにはオーディン風と云う強風が
いつも吹き荒れている。いつ頃からか、
この風に目をつけたバストゥーク職人が、
ここに風車を建てるようになった。
目的は明解。粉挽きだ。イモ類の他に
たいした作物の育たないバストゥークにとって、
サンドリアから輸入される小麦は生命線だった。
一方、サンドリアも大量に産する小麦の買い手として、
また、安価に小麦粉に加工してくれる粉挽きとして、
バストゥークに依存していた。
その両者の依存関係の象徴が、この風車群なのだ。
面白いのは、睨み合っている軍勢を尻目に、
戦闘の最中も、その取引は行われ続けていたことだ。
それを知った両軍の指揮官はかんかんに怒ったが、
彼らでさえ、パンを食べるのだけはやめなかった。
商人に乾杯!
天晶750年 グィンハム・アイアンハート
地図 編
だいじなもの「バストゥーク周辺地図」に収録されている。各地の地図販売NPCから200ギルで購入できる。
宝箱 編
本エリアのモンスターを倒した際に出現する宝箱・Treasure Casketから以下のアイテムの出現が確認されている。隣接するエリア・ダンジョン 編
謎の花 編
コンシュタット高地の謎の1つ。
空中に浮いている花が2輪…
(似たような花は、ボスディン氷河等にも存在している)
追記:だいぶ高い位置に1輪、目線の高さに2輪(SSのもの)の合計3輪を確認
エミネンス・レコードクエスト担当NPCのNantotoからもこの花の話を聞くことができる(要クエスト「核熱エミネンス」クリア)。
Nantoto : ちょっと聞いてよ!
今度みんなでコンシュタット高地へ
行くことになったんだけど……。
Nantoto : 宙に浮かぶ
謎の花を見たっていう話を聞いちゃってさ。
……う、うーん。本当かなあ?
関連項目 編
【大統領の宣誓】【デムの岩】【テレポデム】【大羊族(雄羊)】【コンシュタット会戦】【オリジナルエリア】Copyright (C) 2002-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
- *1
- グスタベルグの獣人が最も強い個体でも「丁度」表示になった位のレベルが適齢期であろうか。
- *2
- プロマシアミッションを第1章第2節まで進めている場合のみ、Shattered Telepointから侵入できる。
- *3
- プロマシアミッションを第8章まで進めている場合のみ、Dimensional Portalから侵入できる。
- *4
- 星唄ミッションを第3章まで進めている場合のみ、Dimensional Portalから侵入できる。