チョコボの穴掘り(ちょこぼのあなほり)
チョコボに地面を掘らせ、アイテムを見つけ出す行為のこと。チョコボ掘りともいう。
本稿では主に仕様について解説する。チョコボの穴掘りで入手できるアイテムは「チョコボの穴掘り(エリアデータ)」項を参照のこと。


概要

チョコボの「好物であるギサールの野菜を手に入れると穴を掘って埋めようとする習性」を利用し、チョコボに地面を掘らせ埋まっているアイテムを探し出すというもので、合成採集に通ずる、一種のフィールド系技能・ミニゲームのようなものである。1回掘らせる毎にギサールの野菜一つが必要である。

基礎知識

下記内容の一部は経験則などから言及されている仮説を含む。文体上断定となっている件については、当サイトの流儀であるためご容赦願いたい。
なお、2016.6.7チョコボの穴掘りの仕様が一部変更されている。旧仕様についてはページ下部の「チョコボ掘りの変遷」を参照のこと。

  • Wait
    掘れば掘るほどスキルが上がりどんどん掘る速度が速くなっていく。この掘り速度をDigWaitとAreaWaitと呼ぶ(詳細は後述)。
    スキルと連動しているため早く掘れると同時に良いものが掘れやすくなるのも特徴。レンタルチョコボマイチョコボスキルは共通になっている。


  • 掘り当てる確率
    2016.6.7以降、マイチョコボが【宝の嗅覚】を習得している場合、「掘ってみたが、何もなかった。」になる確率が下がるようになった。

  • 埋蔵量
    そのエリアに埋まっているアイテムの個数のこと。この制限は2016.6.7に撤廃された。
    埋蔵品は予め何が何個とは決まって居らず、掘り当てた際に判定が行われて初めてアイテムとして確定する。掘り師のスキルによって掘れるものは変わる。


  • 判定
    掘ることに対してサーバが行う処理。かつては10.の部分が存在しなかったため、特定のスタック可能アイテム以外でマイバッグを満タンにし、ゴミアイテムを地中に戻す、通称「狙い掘り」が可能であった。

    概略は以下の通りと推測される。
    1. /digリクエストサーバが受領する。
    2. リキャストの判定。早すぎるとエラーが返る。
    3. リキャストが問題ない場合、マイバッグの野菜を-1する。
    4. 掘削制限判定。掘削制限(100個/日)に引っかかっている場合は失敗扱いとなる。
    5. 掘削判定、エリア収穫テーブルの判定が行われる。
    6. 掘れなかった場合、月齢天候掬い掘り突っつき掘りの再判定が行われる。
    7. 掘削判定が全部失敗すると、「掘ってみたが、何もなかった。」となり、何も掘れない。
    8. 掘削判定が成功すると、成功した収穫テーブルからアイテムが確定。
    9. 既掘削数を+1、埋蔵量を-1する。
    10. 所持制限判定。掘れたアイテムマイバッグに入りきらない場合、そのアイテムは失われる。
    11. アイテムマイバッグに移動。




ランク俗称と他合成ランクの対応

今日ではそのスキルランクが下記のように11に分化されていると見られている。
スキルランク俗称合成でのスキルランクDWaitAWait
D16素人(0-9)16秒60秒
D11見習(10-19)11秒55秒
D6徒弟(20-29)6秒50秒
D0(A45)下級職人(30-39)なし45秒
A40名取(40-49)なし40秒
A35目録(50-59)なし35秒
A30印可(60-69)なし30秒
A25高弟(70-79)なし25秒
A20皆伝(80-89)なし20秒
A15師範(90-99)なし15秒
A10高級職人(100)なし10秒
スキルランクが上がるごとに掘れる種類が増えていくように感じられる。 実際に駆け出し職人でも時折途方もなく高価な物が掘れることがあり、テーブルの確率部分にゼロではないがゼロに限りなく近い確率が設定されているようだ。 スキルが上がるとこの数字が現実的な確率値になってくるため、高価な物が高い頻度で掘れるようになる、と言われている。

Dig wait

一度掘ってから次に掘れるようになるまでに要する時間。
5秒刻みで変化しているため実際は15・10・5・0秒であると思われるが、諸サイトでの表記にならいマクロで指定した/waitが有効になる5n+1秒で表記している。
ちなみに、この待ち時間は掘りコマンド実行時からのディレイであり、実際に掘りモーションが終わってから次に掘れるようになるのは表記の時間よりも2~4秒ほど早い。
本項ではDig waitが最も早い状態を「Dwaitなし」と表記している。
ウェブサイトによってはここを1秒としているところもあるが、これ以降の掘り間隔に実質的な差異は全く見られない。
また実際に0秒ないし1秒毎に掘りを実行できるものではなく、1回の掘りモーションが終わるまで次の掘りコマンドは実行することが出来ない。
実用範囲ではD6とD0にほとんど差はなく、掘りアクション終了後のきわどいタイミングでコマンドを送った場合にエラーが返ってくるかそうでないかの差しかない。

Area wait

エリアチェンジから実際に掘ることができるようになるまでの時間。
カウントの開始はプレイヤーが動けるようになるよりももっと前の段階で行われているため、体感的にはもう少し短くなる。

成長とその判定

スキルアップの判定は「チョコボが何かを掘り当てたとき」というのが有力であるがこれも定かではない。
自分のスキルに見合わない高価な物を掘り当てたときにスキルが上がると言われているが、テーブルの推定仕様と食い違うことと、実際にスキルが上がった時点の掘削物を照合した結果、そういう知見が得られなかったこともあり、争点は掘れない場合もスキルアップ判定がされているかどうかと言う点にほぼ集約される。

一説によれば、一つスキルランクを上げるのに1000ダースから2000ダースもの野菜をチョコボに与えることが必要になるとも言われている。
今のところ1000ダースの野菜でスキルが上がるのか、1000ダース相当の成果物を掘り当てることでスキルが上がるのかは議論が分かれるところであるが、どちらにせよ実際にスキルの数字が見えないことからその道程は果てしなく長いものとなるだろう。
スキルを上げるために掘るのではなく、生活のため収益のために掘る、と言う姿勢で臨むのが精神衛生上良いと思われる。愛するチョコボと戯れるため、であればなお良い。

傾向と対策

スキル上げ序盤

一回掘るのに約20秒を要するため、スキルアップの判定自体がなかなか発生せず、ここで多くのものが志半ばであきらめていくことになる。
チョコボ掘りのハードルが高いのはこの序盤が険しすぎることが原因といえよう。

では限られた騎乗時間とマイバッグの中の有限の野菜を使ってどうスキル上げをするかというと、キーワードは"Goblin Digger"である。
Goblin Diggerがランダムに地面に埋めたものはチョコボで掘り返せるが、闇雲に地面を掘り回すよりはポイントがはっきりしている上、必ず何か埋まっているのでスキル上げに若干ではあるが都合が良い。
どうせ待ち時間は闇雲に地面をつつく羽目になるため、駆け出しのチョコボ掘り師はわずかな確率アップのためにGoblin Diggerを追いかけ回すのである。

もっとも埋められたアイテムを掘り返すにはピクセル単位の位置精度が求められるので、結局数ダースを投入しての力業となることもある。
ちなみにこの時期は一回に5ダース程度地面をつつければ御の字である。

下記マクロの使用をすれば便利である(笛が鳴ったらマクロ再実行)。
/dig <wait 16>
/dig <wait 16>
/dig <wait 16>
/dig <wait 16>
/dig <wait 16>
/p <call0>

スキル上げ中盤

D6までなんとかランクを上げることが出来ればあとはマクロに頼らずにボタン連射が出来るようになる。
この時期になるとそこそこいろいろなものが掘れるようになるので、マイバッグの中身と野菜の量をうまく調節して効率よく掘ることが求められる。

この時期からは掘りカスタム仕様に育てたマイチョコボの存在も重要である。この時期であれば15~25ダースの野菜が毎回必要とされる。

スキル上げ終盤

チョコボ掘りを採算ラインに乗せるためには価値の高いアイテムを掘ることが重要である。

  • 方向性その1(合成を絡めた場合)
    包括的な金儲けシステムの構築が目標である。
    狙うアイテムが高額高度になるので、必要なスキルなどの次元が印可超級になる。
    一部の師範級掘り師が自嘲気味にチョコボ掘り鍛冶彫金サブスキルだと言うことがあるが、素材収集から完成品販売まで手広くカバーする総合力が重要。

    途中途中に儲かるポイントが点在しているのであまり高みを目指さず、マイペースで稼げるポイントに居を据えるのが良いらしい。

  • 方向性その2(チョコボ掘り中心の場合)
    マイチョコボが可能にした最近のスタイルである。
    掘れたものを効率よく捌くことが重要で、アイテムの単価が68~61ギル以上のものであればターゲットは何でも良い。
    メンタルを強化アビリティ掬い掘り】と【突っつき掘り】を習得したマイチョコボがほぼ必須と言える。
    無くてもどうにかはなるが、野菜消費量効率で3倍近く差が出るため、持参する野菜の量でマイバッグが飽和してしまい、余りおすすめできない。
    約20分で掘削制限に到達するので、野菜も1日15ダースあれば十分である。
    良いものを掘る能力がないと小銭稼ぎにもならないことがあるので覚悟は必要。
    ちなみに宝探しと相性がよいので本国に居を据えて毎日テレポで飛び回るべし。

キャンペーンの利用

特に序盤では「チョコボの穴掘りサクサクキャンペーン」を、全般では「チョコボの穴掘りスキルアップキャンペーン」を利用すればスキル上げが楽になる。

エリアデータ

チョコボの穴掘り(エリアデータ)」項を参照のこと。

チョコボ掘りの変遷

いつの時期かチョコボ掘りスキル制であることを見抜いた一部の先行者がスキルアップに邁進、巨万の富を水面下で獲得する準備を進めていたらしい。
その後2003年10月21日のバージョンアップで得られるアイテム属性鉱石が加わったことによりチョコボ掘りがにわかにブームとなった。
時を同じくしてGoblin Diggerを追いかけ回す新興の掘り師が増える。

  • 2005年10月11のバージョンアップ
    装備変更を利用したモーションキャンセルをしながら掘る、通称『着替え掘り』対策による固定Waitが導入された。チョコボがザクザクしてる間(地面を突つくモーション)に消費されるWaitなので普通に掘る分には影響はない。







あとがき

スキルの低い初期こそ野菜の投げ捨て同然で精神的にも財布にも苦痛ではあるが、D6を超えたあたりから状況はだいぶ楽になり、更にスキルが上がると大抵のチョコボ移動可能エリアが文字通り「宝の埋まっているフィールド」となり、気まぐれに地面をつつくだけで財を成すことも不可能ではない。

ヴァナ・ディール ワールドリポート*3巻末のインタビューによると、スキル表示を行うのかという問いに対し
「あれはプレイヤーがうまくなっているのではなくって、チョコボがうまくなっているので(笑)。残念ながらその予定はないです。」
…と回答している。

その後、時期は明示されていないものの、NPCから教えてもらう方向で検討されることになった*4

関連項目

チョコボ育成】【チョコボの宝探し
*1
公式発表は無いが、ユーザー検証により判明した。
*2
現在は修正されているが、エリアチェンジ直後にすぐスキル画面を開くと不明な項目、騎乗スキルなるものが一つ表示され、それがチョコボ掘りスキルと言われていた。
*3
ファイナルファンタジーXI ジラートの幻影・プロマシアの呪縛 ヴァナ・ディール ワールドリポート Ver.050224(2005/3/18発売)
*4
→スレッド: バージョンアップを語るスレ 16年6月(2016/06/10 公式フォーラム
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