パシュハウ沼(ぱしゅはうぬま/Pashhow Marshlands)
エリアの一つ。
デルフラントリージョンに属するフィールドエリア。
通称「沼」。エリア略称はPashhowと表示される。

晴れていることが少ないため全体的に陰湿な雰囲気が抜けないエリアとなっているが、湿地部分には花が咲いていたりと意外に凝ったつくりが多い。
稀にある快晴時にはそういった植物がよく見えるため登山気分を味わえる通なエリアである。
マップに5つ存在する沼にはそれぞれ禍々しい名前がつけられている。和名が判明しているのはRotmarshの「腐敗沼」*1とLuremarshの「魅惑沼」*2。そのほかの和名は意訳を掲載する。
天候の関係もあり、見晴らしは非常に悪い。加えて、結構な高さのある草が生い茂っている場所や、エリアの色が保護色になっている敵が多く生息しているため、きちんと目の前を見ているつもりでも突然アクティブな敵に遭遇してしまう可能性がある。実は、アクティブな敵はそれ程多くないのだが、上記理由により冒険初心者は非常に気を遣うエリアとなってしまっている。地図を持っていない状態で迷ってしまった場合は、安全な場所でじっとして、晴れるのを待ってから移動するのも一つの手だろう。
クゥダフの本拠地ベドーがこのエリア南東に位置している。よってこのエリアにもクゥダフ族が多く見られる。彼らを筆頭にゴブリン・ウサギ・リーチ・芋・キノコ・魚・モルボル・グゥーブーなど意外に多くのモンスターが生息するのだが、レベル上げの狩場としては機能していない。レベル帯で言えば砂丘・クフィム相当であるが、最短でもジュノから(縦に長い)ロランベリーを縦断しなければならないと言う大変悪い立地条件に加え、最寄のジュノ側から来た場合、手前が一番強敵のいるエリアと言う困った地理(つまり、バストゥーク側から見た「奥」)、とどめによく沸くエレメンタル……他に狩場がないなら別だが、優良な狩場はもっと近場にあるわけで、回避狩場としても選択肢には上らない場所だろう。
だが金策目的であれば、エレメンタルが身近な場所に沸きやすく、それなりに高価なドロップ品を持つモンスターも多い為、ここを金策用のエリアとしている者もいる。
獣使いにとっては操れるモンスターが多く、狩場として優秀である。地形や敵の生息域を理解していれば、楽~丁度の敵を相手にするソロ活動にも悪くはない。
デルフラントリージョンのアウトポストはこのエリアのジュノ側に存在する。アウトポストテレポを利用すれば若干不便であった交通の便も改善され、隣接するベドーにも近い位置にテレポしてもらう事が出来る。
禁断の口は、エリアの丁度中央付近に存在する。周囲にはアクティブな敵が生息しているが、口の周囲は完全な安全地帯となっている。聴覚感知の敵が多いが、口の周囲に立っている限り、敵に襲われることはまず無い。
なお、特徴として湿地帯部分は釣りこそできないものの水場扱いであり、嗅覚探知のモンスターを撒くことができる。不意に絡まれた際に覚えておくといいだろう。
晴れている事は稀であり、ほぼ常時曇っている。また雨季はほぼ雨天候、そうでなければ雷天候であるため、常に雨が降っている印象が強いエリアである。
雨天候時は池の傍に水のエレメンタルが沸くため、これを狩る事で金策が出来る事はできるのだが、池は固まっておらず離れて点在しているため、雨天候が多いにも関わらず、天候が変化する前に全ての池を回るのは至難の業である。
幸い、アウトポスト付近に水・雷の両エレメンタルが沸くため、アウトポストデジョンで移動する中レベル以上の冒険者は、移動時に天候が雨か雷であれば、周囲を散策してみるのも悪くないだろう。
曇っている場合は霧が発生しているのか、下手をすると雨や雷天候時よりも視界が悪くなる。加えて目印や目標となる特徴のあるオブジェが少ないためぼんやりと移動していると自分がどこを向いているのか、どこに向かって走っているのかもわからなくなる場合がある。

しかし、このエリアでなければ釣れない、という魚がおらず、釣り場としての魅力は薄い。かつてはコンシュタット高地から入ってすぐ北の池で蛙釣りでスキル上げをする冒険者もちらほらいた。だが現在では儲からない蛙つりでスキルを上げる人は少ない。ライバルも少なくてまったり上げることはできるが。
アウトポストの裏にすぐ池があるので、自国支配ならば便利かもしれない。
Bloodpool Voraxがポップするエリアにも池が存在する。Water Elemental狩り目的で訪れた際は、NM張りに神経を集中させているPCから何度も見つめられる事があるため、予めその心構えをもって、移動するように心がけよう。
Planar Riftは、(K-5)テンキー3、(J-8)テンキー7、(E-10)テンキー9にある
周辺という割にはバスからはだいぶ離れている気もしないでもないが。
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デルフラントリージョンに属するフィールドエリア。
通称「沼」。エリア略称はPashhowと表示される。
周囲を高地に囲まれた中、非常に低い場所にできた一大沼沢地。大小無数の沼と繁茂する植物の浮島にうっかりすると足をとられるため、通過するだけでも容易ではない。
その上この沼はクゥダフ族の本拠地となっており、旅人はおろか、冒険者も避けて通る恐ろしい場所とされている。
→公式サイト「その、美しき世界~デルフラント地方」より



風景 編
一面が草に覆われた沼地と池で構成されている。所々に木道がしかれており、さながら山岳地帯の湿地という風景である。晴れていることが少ないため全体的に陰湿な雰囲気が抜けないエリアとなっているが、湿地部分には花が咲いていたりと意外に凝ったつくりが多い。
稀にある快晴時にはそういった植物がよく見えるため登山気分を味わえる通なエリアである。
マップに5つ存在する沼にはそれぞれ禍々しい名前がつけられている。和名が判明しているのはRotmarshの「腐敗沼」*1とLuremarshの「魅惑沼」*2。そのほかの和名は意訳を掲載する。
- (E-5) Hoaxmarsh(悪戯沼)
- (E-9) Rotmarsh(腐敗沼)
- (J-7) Luremarsh(魅惑沼)
- (J-11) Hexmarsh(魔女沼)
- (K-6) Aughtmarsh(虚無沼)
エリア解説 編
「売り」の部分に乏しいエリアで、獣使いとエレメンタル目当ての金策プレイヤーが見受けられる程度。クエスト関係では、サンドリアの「地下牢番人の噂」「呪われた水門」、ウィンダスの「暁を覚えず」、ジュノの「消えた銀星号」、セルビナの「品質管理」のクリアに必要なアイテムをとるために訪れることがありうる程度か。天候の関係もあり、見晴らしは非常に悪い。加えて、結構な高さのある草が生い茂っている場所や、エリアの色が保護色になっている敵が多く生息しているため、きちんと目の前を見ているつもりでも突然アクティブな敵に遭遇してしまう可能性がある。実は、アクティブな敵はそれ程多くないのだが、上記理由により冒険初心者は非常に気を遣うエリアとなってしまっている。地図を持っていない状態で迷ってしまった場合は、安全な場所でじっとして、晴れるのを待ってから移動するのも一つの手だろう。
クゥダフの本拠地ベドーがこのエリア南東に位置している。よってこのエリアにもクゥダフ族が多く見られる。彼らを筆頭にゴブリン・ウサギ・リーチ・芋・キノコ・魚・モルボル・グゥーブーなど意外に多くのモンスターが生息するのだが、レベル上げの狩場としては機能していない。レベル帯で言えば砂丘・クフィム相当であるが、最短でもジュノから(縦に長い)ロランベリーを縦断しなければならないと言う大変悪い立地条件に加え、最寄のジュノ側から来た場合、手前が一番強敵のいるエリアと言う困った地理(つまり、バストゥーク側から見た「奥」)、とどめによく沸くエレメンタル……他に狩場がないなら別だが、優良な狩場はもっと近場にあるわけで、回避狩場としても選択肢には上らない場所だろう。
だが金策目的であれば、エレメンタルが身近な場所に沸きやすく、それなりに高価なドロップ品を持つモンスターも多い為、ここを金策用のエリアとしている者もいる。
獣使いにとっては操れるモンスターが多く、狩場として優秀である。地形や敵の生息域を理解していれば、楽~丁度の敵を相手にするソロ活動にも悪くはない。
デルフラントリージョンのアウトポストはこのエリアのジュノ側に存在する。アウトポストテレポを利用すれば若干不便であった交通の便も改善され、隣接するベドーにも近い位置にテレポしてもらう事が出来る。
禁断の口は、エリアの丁度中央付近に存在する。周囲にはアクティブな敵が生息しているが、口の周囲は完全な安全地帯となっている。聴覚感知の敵が多いが、口の周囲に立っている限り、敵に襲われることはまず無い。
なお、特徴として湿地帯部分は釣りこそできないものの水場扱いであり、嗅覚探知のモンスターを撒くことができる。不意に絡まれた際に覚えておくといいだろう。
天候 編
天候は通常の4種に加えて雨と雷。晴れている事は稀であり、ほぼ常時曇っている。また雨季はほぼ雨天候、そうでなければ雷天候であるため、常に雨が降っている印象が強いエリアである。
雨天候時は池の傍に水のエレメンタルが沸くため、これを狩る事で金策が出来る事はできるのだが、池は固まっておらず離れて点在しているため、雨天候が多いにも関わらず、天候が変化する前に全ての池を回るのは至難の業である。
幸い、アウトポスト付近に水・雷の両エレメンタルが沸くため、アウトポストデジョンで移動する中レベル以上の冒険者は、移動時に天候が雨か雷であれば、周囲を散策してみるのも悪くないだろう。
曇っている場合は霧が発生しているのか、下手をすると雨や雷天候時よりも視界が悪くなる。加えて目印や目標となる特徴のあるオブジェが少ないためぼんやりと移動していると自分がどこを向いているのか、どこに向かって走っているのかもわからなくなる場合がある。
石碑 編
「ある冒険者の足跡」で訪れる石碑が、F-6 にある。
この沼地には、クゥダフ族と呼ばれる
凶暴な獣人が住み着き、縄張りとして久しい。
多くの命知らずの輩が、
この地で行方不明となっていた。
しかし、完璧な地図を目指す私の中では、
リスクよりも、広大な沼沢地帯を空白のままに
してしまう無念さの方が明らかに勝っていた。
調査中、うっかり火を使ってしまい、
私はたちまちクゥダフ族に捕まってしまった。
そのまま、彼らの村へと連行された私は、
建物が金属で出来ていることに仰天した。
かつてタルタル族の恐るべき力だった炎の魔法を、
今や、我々が煙草の火をつけるのに使うように、
蛮族だと思っていた彼らも、バストゥークの高度な
冶金技術を密かに自分のものにしていたのだ。
計画を全部打ち明けると、彼らは意外にも感激して
解放してくれ、率先して沼を案内さえしてくれた。
天晶763年 グィンハム・アイアンハート
釣り 編
このエリアでは、釣りをすることができる。しかし、このエリアでなければ釣れない、という魚がおらず、釣り場としての魅力は薄い。かつてはコンシュタット高地から入ってすぐ北の池で蛙釣りでスキル上げをする冒険者もちらほらいた。だが現在では儲からない蛙つりでスキルを上げる人は少ない。ライバルも少なくてまったり上げることはできるが。
アウトポストの裏にすぐ池があるので、自国支配ならば便利かもしれない。
バリスタ 編
このエリアはバリスタ会場のひとつとなっている。ルールは、1本勝負/消費アイテム使用禁止。遠征軍 編
このエリアは遠征軍会場のひとつとなっている。レベル制限は30で、対するはゴブリンとクゥダフ。出現するノートリアスモンスター 編
Bloodpool Voraxがポップするエリアにも池が存在する。Water Elemental狩り目的で訪れた際は、NM張りに神経を集中させているPCから何度も見つめられる事があるため、予めその心構えをもって、移動するように心がけよう。
Planar Riftは、(K-5)テンキー3、(J-8)テンキー7、(E-10)テンキー9にある
地図 編
だいじなもの「バストゥーク周辺地図」に掲載されている。各地の地図販売NPCから200ギルで購入できる。周辺という割にはバスからはだいぶ離れている気もしないでもないが。
宝箱 編
本エリアのモンスターを倒した際に出現する宝箱・Treasure Casketから以下のアイテムの出現が確認されている。- テンポラリアイテム
- その他
隣接エリア 編
関連項目 編
【パシュハウ沼〔S〕】【消えた銀星号】【オリジナルエリア】Copyright (C) 2002-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
- *1
- ヴァナ・ディールクイズより。
- *2
- クエスト「魔法人形「みとどけくん」」より。