よびだす

記事名読み
よびだす/Call Beast
獣使いジョブアビリティの一つ。2003年4月15日のバージョンアップ実装された。


概要
獣使いLv23で習得する。再使用時間5分。
壺の中身を消費して獣を呼び出す。
矢弾スロット装備した呼び出し用アイテム」を消費して獣(通称汁ペット)を呼び出す。
20分に1度だが、を消費せずによびだせる「しょうしゅう」というアビリティもある。

あやつる同様、フェローと共存可能でフェイスの呼び出し人数にも影響しない。

使用間隔メリットポイントで1段階につき10秒(最大50秒)短縮することができる他「よびだす使用間隔-」のオーグメントをつけた装備使用間隔を短縮することができる。(下記)

サポ獣にした際もアビリティ名は表示されるが、装備できる獣使い専用のため実質獣使い専用のアビリティとなっている。
仕様
ペットの種類について
詳細は【汁ペット】項にて。
基本的にあやつる事が出来る種族の汁は完備されているが、レベルや強さは種類毎にバラつきがある。素材狩りでは安物の汁を、PT戦では高級汁を、と言うように参加するコンテンツや目的に合わせて使い分けると良い。

アダマンタス族モスキート族といった通常あやつる事が出来ないモンスターの一部も汁ペットとして使役することができる。
消失について
以下の場合によびだしたペットが消える。
共通性能
には各種種類が存在し、ごとに能力の異なる獣を呼び出すことができる。多くは装備Lvから+12Lvでそのペットの上限Lvに到達するが、Lv75キャップ時代終了後に実装されたペットは異なるケースも多い。ビーストアフニティを覚えていると強化段階×2Lv、最大で10(装備込みで15)上限Lvが上昇する。共通要素は以下の通り。





よびだす性能アップ(よびだす+)
※レベル下限がどれだけ上がるかを括弧つきで付記する。
よびだす」を使用する際にだけ装備していればよい。その後は装備変更しても問題ない。
名称部位効果Lv
IL
ジョブ備考
ビーストバズバンド両手よびだす性能アップ(+1)70ビシージ限定
モンスターグローブよびだす性能アップ(+1)75
MSグローブ+1よびだす性能アップ(+2)75
MSグローブ+2よびだす性能アップ(+2)90
アンクサグローブよびだす+2 109
AKグローブ+1よびだす+2 119
MSグローブ+2以上の装備になるとさらにオーグメントビーストアフニティ効果アップが付く。詳しくは【ビーストアフニティ】の項目。 ※「よびだす性能アップ」および「よびだす+」は同義であるとみられている。 よびだす(汁ペット)はそのLvによって性能が大きく変化するため、これから獣使いを始める、もしくは復帰者などで獣使い装備をそろえるとすれば、まずIL119の武器MSグローブ+2(オグメ付き)を手に入れるところから始めると良い。
よびだす」を使用する際に装備していればよい。その後は装備変更しても問題ない。
名称部位効果Lv
IL
備考
マルクワルドコル-15秒75オーグメント
アダマンソルレット両足-4~-10秒75オーグメント
アルビオン・スカーム防具頭胴手脚足1部位に付き-1~-5秒119A.グリプト
ILの時代になった現在ではマルクワルドコルが比較的入手しやすい装備になるか。 アルビオン・スカーム防具に関しては、他の有用なペット強化ステータスと重複付与できない為、複数用意して使い分ける等工夫が必要である。
よびだした汁ペットには野良モンスターと同じく内部にジョブが設定されており、対応したジョブジョブ特性の恩恵を受けている。
そのほとんどは戦士であり、そのためにレベル25以上の内部ジョブ戦士汁ペットダブルアタックを有している。

戦士以外のジョブが設定されているペットとして、ナイトが設定されている運び屋のキャリー重装甲のガラハッド暗黒騎士吸血ポンプのラーズ
注釈4
なぜダイアマイト暗黒なのか謎だが、「血を吸うからじゃないか」という意見がある。
モンクが設定されているマンドラゴラタイプなどがある。
七つ星のユリィ忠義のファルコアには内部ジョブシーフが設定されておりギルスティールトレジャーハンターを有している。

ナイトタイプは、物理防御力アップ/C.リデュース
シーフタイプは、物理回避率アップ/トリプルアタック/C.インクリース/トレジャーハンター(Lvに関係なく1)
モンクタイプは、カウンター/HPmaxアップ/モクシャ/マーシャルアーツ/タクティカルガード/ガード(ジョブ特性ではないが)
など、ペットが習得レベルであればPCが持つジョブ特性を全て持っているため、ペットの用途とモンスター相関関係に応じた汁を選択したい。
レベル帯による使い分け※
※現在はフェイスの呼び出しによってソロでのレベル上げが容易になっているため、以下の内容はフェイス実装以前の情報となる。
レベル上げならば、盾はフェイスにやらせ、汁ペットはそのレベルで火力の高そうなものを選べば問題ない。
アイテムレベル以降は、状況に応じた使い分けが重要なため各汁毎の特徴をよく理解しておく必要がある【汁ペット】項。
レベル75以下において
主にペット候補がいないエリアやそのエリアモンスターのレベルが低いために汁ペットを使ったほうが強い場合に使われる。

装備レベル75以下の汁ペットには同種同属同レベルの野良ペットと比べて隔が25%ほど長い上にHPも少なく、よびだし時のランダムなレベル差から来るレベル差補正PCよりもかなり大きいため、とてとて相手に攻撃を当てることはおろか、ソロ本体から見ておなつよ程度相手でも1戦で相当消耗してしまう。
そのため、もっぱら楽などの格下を相手にするときにしか使われない。

ごく一部のレベル帯で大羊が大きなダメージソースとなることもあるが、言ってしまえばレベル75以下では全般的に「使えない」ため、獣使いはこのアビリティを習得してもおなつよをあやつってつよを狩るタイプのレベル上げを敢行することが多い。それでも不測の事態に備え、おとり用に魚油汁マイバッグに入れていることが多い。

こういった性質のため、ミサイル作戦が取れないところでソロで強敵と戦う際にはペット削りには最初から期待せず、あらかじめキャリーをよびだしておいてリキャストを待った後にひきつけろをしながらキャリーに盾をさせ、本体削りに専念、リキャごとのいたわるでキャリーをなるべく長くもたせ、沈んだら二匹目のキャリーをよびだし二匹目が沈む前に敵を倒す、といった作戦が取られることが多い。
レベル76以上でもだいたい似たような感じであるが、後述する新汁にさまざまな特徴があるため、敵に合わせた汁ペットを使うことができる。
レベル76以上において
2010年6月22日のバージョンアップで追加された装備レベル76以上の新汁が、とてとてなどの格上にも高い命中率攻撃力を有するなど、これまでの汁と桁違いの性能を誇っており、からくり士アクティベート竜騎士コールワイバーン並に重要なアビリティと化した。
レベル76からはPCステータスが伸びずCHR差が確保できないためにおなつよあやつることすらも難しくなると予想されていたが、実際には操る事自体はさほど問題ではなかった。しかし、この時期に主なレベル上げ狩場として機能していたアビセア世界のモンスターが軒並み「操る事自体が不可能」なモンスターばかりと言う状況だったため
注釈5
乱獲前提の狩場の状況も問題であったが、見た目は普通に操れそうなモンスターでありながら、みやぶると「あやつれない」と表示されるモンスターが多数実装されたため。
、自然とよびだす主体のスタイルにシフトしていった。獣使いが孤高のソロジョブからPT戦で高い火力を持つアタッカージョブとしてのスタートとなった。
レベル99以上において
2013年7月9日のバージョンアップで、【アイテムレベル】という要素が実装された。これに伴いよびだすの仕様も変更された。
詳しくは本項目の仕様→共通性能にて。

2014年10月7日のバージョンアップでは、Lv100以上のときの物理命中、遠距離物理命中魔法命中が引き上げられた。一例として、Lv119の博愛のアーサー命中が798から866になっている。
歴史
獣使い(歴史)】項にてまとめて記載する。
汁ペット】項にて、バージョンアップ毎に追加された汁ペットを列挙する。
獣使いの原型であるFFVの「魔獣使い」は、モンスターを「とらえる」で捕えて1度だけ「はなつ」で呼び出すことができた。「はなつ」したモンスター召喚獣のように強力な技を1回だけ放って消滅してしまうため召喚士に近い印象であったが、モンスターを持ち歩いて呼び出して使う、という点に原型を見ることができる。

また、モンスターを「とらえる」過程を有利にする「コルナゴの壺」というアクセサリーも存在していた。こちらは「壺の中身を使ってモンスターを呼び出す」というよびだすの設定とのつながりを感じさせる。

なお、獣使いスレッドではこのコルナゴの壺がイメージキャラクターのようになっており、スレッドの冒頭で何か含蓄のあることを言う…こともある。
関連項目
獣使い】【】【汁ペット】【ふりしぼれ】【きばれ】【しじをさせろ】【アイテムレベル】【しょうしゅう

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