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からくり士(歴史)
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からくりし れきし
本項では
からくり士
のたどってきた歴史について解説する。
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バージョンアップ履歴
からくり士の歴史
Lv75キャップ時代
アビセア三部作
アドゥリンの魔境~
オートマトン強化の歴史
本体強化の歴史
FFシリーズにおけるからくり士
関連項目
バージョンアップ
履歴
2006.4.18
ジョブ
実装
2006.7.25
アーティファクト
「
パペトリアタイア
」
実装
(
アトルガンジョブ
AF
実装
)
メリットポイント
グループ1追加
空鳴拳
・
双竜脚
が習得可能に変更
II系
アタッチメント
・
ENMアタッチメント
追加
2006.8.2
アタッチメント
「
アチューナー
」「
ターゲットマーカー
」が
遠隔攻撃
に正常に反映されていなかった不具合の修正
オートマトン
の
装備
変更画面で不適切なヘルプメッセージが表示されていた不具合の修正
2006.10.19
クエスト
「
ブリジッドのファッションチェックII
」に対応(
アトルガンジョブ
対応)
オートマトン
の
ヘッド
・
フレーム
の
キャパシティ
増加
アタッチメント
「
R.シールド
」「
ターボチャージャー
」「
ダイナモ
」「
O.ファイバー
」追加(
アシュタリフアタッチメント
)
2006.12.19
オートマトン
が
感情表現
に対応
オートマトン
の
ウェポンスキル
「
ノックアウト
」「
カニバルブレード
」「
デイズ
」追加
アタッチメント
「
トランキライザー
」「
シュルツン
」「
コンデンサー
」
「
エコノマイザー
」追加(
アシュタリフアタッチメント
)
※
/ignorepet
追加
2007.3.8
アタッチメント
「
フレイムホルダー
」「
アイスメーカー
」追加
2007.6.6
メリットポイント
グループ2追加
アタッチメント
「
レプリケーター
」「
ハンマーミル
」追加
2007.8.28
ヘッド
「
白魔法戦ヘッド
」「
黒魔法戦ヘッド
」追加
オートマトン
の
スキル上限
決定要素が
フレーム
のみから
フレーム
と
ヘッド
に変更。結果、すべての
ヘッド
+
フレーム
で
スキル上限
が上昇
※
アイテム
状態の
アタッチメント
に
オートマトン
装着時効果の記載が追加
※「
汎魔
」
バグ
発生(修正済)
2008.3.11
オートマトン
の
ウェポンスキル
「
マジックモーター
」「
ボーンクラッシャー
」「
アーマーピアッサー
」追加
2008.6.10
アタッチメント
「
コイラー
」「
スチームジャケット
」追加
2008.9.9
ミシックウェポン
「
乾坤圏
」及び
ミシックWS
「
連環六合圏
」追加
AF+1
追加(
アトルガンジョブ
AF+1
追加)
レリック装束
「
パンタンアタイア
」追加(
アトルガンジョブ
レリック装束
&
レリックカスタム
追加)
2010.3.23
格闘スキル
がCからB+に変更
マニューバ
による
オートマトン
の
ステータス変化
が、レベル依存に。
アタッチメント
「
アーマープレート
」「
アーマープレートII
」「
オートリペアキット
」「
A.リペアキットII
」「
マナタンク
」「
マナタンクII
」の性能変更。
オートマトン
の
遠隔攻撃
が距離による
命中
補正の対象外に。
フレーム
性能の変更。
2010.9.9
アビリティ
「
応急処置
」追加。高レベルにおける
オートマトン
の
ステータス
計算式変更。
HP
が万全に近い状態で
レベル制限
により
オートマトン
が消失した場合、
アクティベート
の
リキャスト
が
回復
するように。
ルブリカント
/
ルブリカント
+1/
ルブリカント
+2の
NPC
販売価格が低下。
リペアー
使用時に
HP
回復
効果が追加。
エンピリアン装束
「
チルコアタイア
」一部(頭・
両脚
・
両足
)追加。
2010.12.7
エンピリアン装束
「
チルコアタイア
」完備(胴・
両手
)、
ジョブ専用武器
「
ブラッティナイオ
」追加。
2011.5.10
オートマトン
白兵戦
/
射撃戦スキル
用
ウェポンスキル
「
ストリングシュレッダー
」「
アーマーシャッタラー
」追加
アタッチメント
「
ヒートキャパシター
」「
パワークーラー
」「
バラージタービン
」「
ガルバナイザー
」追加
ジョブ専用武器
「
ブラッティナイオ
」性能見直し
オートマトン
:
リゲイン
10%/3sec → 1%/3sec
無ヘイト釣り
を修正。後に「
オートマトン
が
オートアタック
以外の敵対行動を取った際に、
マスター
に
敵対心
が発生しない。」不具合の修正として発表。
2011.7.12
アタッチメント
「
バリアモジュール
」「
パーコレーター
」「
V.チューブ
」「
ディスラプター
」追加。
2011.9.20
ジョブアビリティ
「
クールダウン
」追加。
オートマトン
に
モクシャ
の特性追加。
2011.12.15
ジョブアビリティ
「
フラッシング
」追加。
「
ルブリカント
+3」追加。
各種
アタッチメント
の性能変更と調整。
ライトマニューバ
の調整。
魔法
のカテゴリーごとに再
使用間隔
を設定。
魔法
「
プロテス
(I~V)」「
シェル
(I~V)」「
ストンスキン
」「
ヘイスト
」「
ファランクス
」「
イレース
」「
アブゾアトリ
」「
ディスペル
」「
ドレッドスパイク
」「
アドル
」「
リジェネ
IV」の追加。
カーマインスコーピオー
に「
精霊IV系
」の開放。
「
マジックモーター
」の
ダメージ
最低値設定。
遠隔攻撃
の
距離補正
が撤廃。
2012.3.27
アタッチメント
「
アナライザー
」の効果が調整。
2012.5.16
ジョブアビリティ
「
黒衣チェンジ
」「
腹話術
」の効果が調整。
2013.3.27
EVWS
「
夢想阿修羅拳
」が使用可能になった。
2013.4.30
ハイストリンガー
が
実装
された。
2013.7.9
F.ストリンガー
が
実装
された。
2013.11.5
AF109
「
フォワルアタイア
」が
実装
された。
2013.12.11
ディヴィネーター
が
実装
された。
AF119
「
フォワルアタイア
+1」が
実装
された。
2014.1.21
アタッチメント
「
T.チャージャーII
」「
V.チューブII
」が
実装
された。
2014.2.18
アビリティ
「
オーバードライヴ
」の調整。
マニューバ
の効果が3つ分に。
アタッチメント
「
ターボチャージャー
」「
T.チャージャーII
」調整。
ヘイスト
効果を
装備
枠から
魔法
枠に変更。
E.ストリンガー
が
実装
された。
レリック装束109
「
ピトルアタイア
」が
実装
された。
レリック装束119
「
ピトルアタイア
+1」の頭、
両手
、
両足
部分が
実装
された。
2014.3.18
レリック装束119
「
ピトルアタイア
+1」の胴、
両脚
部分が
実装
された。
ジョブポイント
が
実装
され、
ジョブ
別項目「
オーバードライヴ
効果アップ
」「
オートマトン
最大HP
アップ」を
強化
可能になった。
2014.5.15
ジョブポイント
に「
ヘディーアーテフィス
効果アップ
」「
オートマトン
最大MP
アップ」の項目が
実装
された。
2014.7.8
魔法戦ヘッド
の
オートマトン
が「
ヘイスト
II」を使用するようになった。
2014.10.7
格闘スキル
がB+→A+に引き上げられた。
オートマトン
がレベル100以上のときの、
物理
命中
、遠距離
物理
命中
、
魔法命中
が引き上げられた。
2014.11.10
オートマトン
の
装備
変更画面の
レイアウト
変更。
属性値
の2ケタ表示に対応。
2014.12.10
マニューバ
のモーションと
硬直
を削除。
汎用
/
魔法戦フレーム
の
武器
を、
格闘属性
から
打属性
に変更。
オートマトン
の
命中率
の上限を、95%→99%に引き上げ。
PCとペットの双方に効果が発生する料理
の追加。
2015.1.15
白魔法戦ヘッド
が
プロテス
/
シェル
の代わりに、
プロテア
/
シェルラ
を使用可能になった。
魔法戦ヘッド
が
オートマトン
自身に
プロテス
や
シェル
を使用するようになった。
白魔法戦ヘッド
/
魔法戦ヘッド
が使用する
魔法
の優先順位の変更。
「
T.プロセッサー
」の
オーバーロード
が発生しやすくなる効果を削除。
「
アチューナー
ター」「ゲット
マーカー
」調整。これ以前は
レベル差補正
が効かない
アドゥリンの魔境
以降に追加された
モンスター
に対して、効果を発揮していなかった。
ジョブポイント
の
強化
項目「
オートマトン
最大HP
アップ」を「
オートマトン
最大HP
、
最大MP
アップ」に変更。
テキストコマンド
「
/checkparam
」の不具合の修正。これ以前は
オートマトン
の
戦闘スキル
を
メリットポイント
や
装備品
などで上昇させている場合、一部正しく表示されなかった。
2015.2.19
オートマトン
の全
ウェポンスキル
の威力引き上げ。
アタッチメント
「
ストロボII
」「
T.スプリングIII
」「
ラウドスピーカーIII
」「
トランキライザーII
」「
アクセラレーターIII
」「
スコープII
」「
S.アブソーバーII
」「
アーマープレートIII
」「
スタビライザーIII
」「
コイラーII
」「
マナジャマーIII
」「
S.スクリーンII
」「
A.リペアキットIII
」「
マナタンクIII
」追加。
ギフト
(100)に「
アタッチメント
の装着に必要な
オートマトン
の
属性値
+2」が
実装
された。
2015.3.26
白魔法
ヘッド
の
プロテア
/
シェルラ
の
詠唱時間
の短縮、効果範囲の拡大。
ディプロイ
使用後の時間経過に比例し、
マニューバ
の
効果時間
延長。
2015.5.14
アタッチメント
「
バリアモジュール
」の名称を「
バリアモジュール
II」に変更。
アタッチメント
「
インヒビター
II」「
アンプリファイアー
」「
リピーター
」「
バリアモジュール
」「
ダイナモII
」「
レジスター
」「
レジスター
II」「
アカニックセル
」「
アカニックセル
II」「
レギュレーター
」追加。
「
ドラムマガジン
」「
バラージタービン
」の効果調整。
スペシャルアビリティ
「
オーバードライヴ
」の
効果時間
を60秒→3分に変更。
ジョブポイント
の項目「
オーバードライヴ
効果アップ
」の上昇値を、+3→+5に変更。
マジックバースト
時の
敵対心
軽減効果が
オートマトン
に機能していなかった不具合の修正。
2015.6.25
オートマトン
(と
狩人
)の
イーグルアイ
を、
モンスター
の
分身
や
幻影
を
貫通
して
命中
するよう変更。
オートマトン
の
最大HP
引き上げ。
リペアー
の
効果時間
と効果量の調整。
アタッチメント
販売
NPC
「
Rararoon
」の追加。従来の販売
NPC
「
Yoyoroon
」にも品揃え追加。
2015.8.5
ストリンガー
追加。「
E.ストリンガーII
」「
ディヴィネーターII
」
アタッチメント
追加と販売
NPC
「
Rararoon
」の品揃え追加。「
T.スプリングIV
」「
H.キャパシターII
」「
ラウドスピーカーIV
」「
トランキライザーIII
」「
アンプリファイアII
」「
アクセラレーターIV
」「
スコープIII
」「
アーマープレートIV
」「
S.アブソーバーIII
」「
スタビライザーIV
」「
ダイナモIII
」「
マナジャマーIV
」「
A.リペアキットIV
」「
マナタンクIV
」
アタッチメント
の効果調整。「
フレイムホルダー
」「
ヒートキャパシター
」「
アイスメーカー
」「
レプリケーター
」「
バラージタービン
」「
エコノマイザー
」「
T.プロセッサー
」
ギフト
(1200)に2つ目の「
アタッチメント
の装着に必要な
オートマトン
の
属性値
+2」が
実装
された。
メリットポイント
カテゴリ「
リペアー
使用間隔
」の効果値が正しくなかった不具合の修正。
2015.9.16
各
ヘッド
の
戦闘
/
魔法スキル
の引き上げ。この結果全ての
ヘッド
で主要
スキル
がA+に。
メリットポイント
グループ1の変更。3項目だった
白兵戦
/
射撃戦
/
魔法戦スキル
を「
オートマトン
スキル
」1項目に変更、「
フラッシング
使用間隔
」と「
リペアー
効果」の項目を追加。
アタッチメント
を
装備
する際、
属性値
の上限を超えてセットできる場合があった不具合の修正。
アイテムレベル
が設定されている「
ストリンガー
」を
装備
した際、
アタッチメント
「
スキャナー
」の効果が発揮されない場合があった不具合の修正。
オートマトン
の
遠隔攻撃
で
ダメージ
が低くなる場合があった不具合の修正。
アタッチメント
「
フレイムホルダー
」の効果が、
ファイアマニューバ
0個の時に発揮されなかった不具合の修正。
2015.11.10
アタッチメント
「
ストロボ
」「
ストロボII
」の
プロパティ
「
敵対心
+」の効果値引き上げ。
アタッチメント
「
フラッシュバルブ
」を実行した際に、
敵対心
が発生していなかった不具合の修正。
2016.6.7
アタッチメント
「
チェインアンプ
」「
チェインアンプ
II」追加。
2016.7.5
ディプロイ
/
リトリーブ
の
再使用時間
を10秒→5秒に短縮。
オートマトン
の
遠隔攻撃
、
遠隔
WS
、「
バラージタービン
」の
乱れ撃ち
、「
イーグルアイ
」の威力引き上げ。
ジョブ特性
「
スマイト
」追加。1段階のみ
Lv
60で習得。
2016.8.3
アタッチメント
追加と販売
NPC
「
Rararoon
」の品揃え追加。「
マナチャネラー
II」「
O.ファイバー
II」「
ダメージゲージ
II」
ストリンガー
の
ヘルプテキスト
調整。
VIT
で上昇する
防御力
の引き上げ。
PC
/
フェイス
/
フェロー
/呼び出し
ペット
/
飛竜
/
召喚獣
/
オートマトン
/
羅盤
白兵戦フレーム
の場合、
VIT
+1で上昇する
防御力
は+2(
VU
前の概数) ⇒ +2.2(
Lv
49)、+2.6(
Lv
99)、+2.8(
P.ストリンガー
装備
時)に。
※UI変更を事前告知していたが変更なし(
アタッチメント
の種類増加に内部的な仕様変更で対応、読み込み時間が若干増えた)。
2017.1.10
メリットポイント
「
オートマトン
スキル
」および
装備品
の「
オートマトン
:
スキル
効果アップ
」のうち、
魔法戦スキル
の効果が発揮されなかった不具合の修正。
2017.5.10
オートマトン
が「
ディストラ
」「
ディストラ
II」「
フラズル
」「
フラズル
II」を使用するようになった。
オートマトン
の残
MP
が25%以上の場合、
黒魔法
「
アスピル
」の使用優先度が引き下げられた。※残
MP
が25%より低い場合は、従前の頻度で
黒魔法
「
アスピル
」を使用する。
2017.8.3
マーシャルアーツ
上限で
攻撃間隔
が短縮されないにも関わらず
得TP
が減る事への対策として、
ILv
119の
格闘武器
の
D値
/間隔が調整された。
これにより
ジョブポイント
&
ギフト
の「
マーシャルアーツ
効果アップ
」(最高で間隔-45)、
乾坤圏
(最高で間隔-55)などのデメリットが緩和された。
間隔が増加した分
D値
も向上し、副次的に
格闘
WS
の
ダメージ
が増加。
オートアタック
にはほぼ影響なし。
2017.9.11
クエスト
「
フレームの選択
」において、
パールアリエス
(白頭)と
フリントカプリコン
(黒頭)の完成までの待ち時間が
ヴァナ・ディール
0時までに変更された。
2017.12.11
オートマトン
の
アタッチメント
において、特定の操作を行うことで
属性値
の上限を超えて
装備
をすることができる不具合の修正。
からくり士
の歴史
MMO
RPG
では、
ペットジョブ
の
ジョブ
バランスの調整は常に難しいものであるが、
FFXI
の
からくり士
についてもこれは当てはまる。この点開発サイドは、幾らか弱めの状態で
実装
し、ゆっくり
強化
する方向で調整することを指向していると思われるフシがある。多くの
プレイヤー
は、さらなる梃子入れ策を心待ちにしている状況と言えよう。
Lv75キャップ時代
アタッチメント
には
装備Lv
制限が無いため、低レベルから
オートマトン
を大幅
強化
することは可能であるが、高性能の
アタッチメント
は入手方法が限られ、数十万
ギル
の値が着いていることも珍しくなく、さらに追加
ヘッド
の入手も
Lv
10ごと、つまり全種
コンプリート
には
Lv
50が必要と、初心者には手を出しかねる
ジョブ
であった
注釈1
現在では様々な仕様変更の結果として、かなり緩和されている
。
戦闘
能力を見ると、
オートマトン
を
アタッチメント
でしっかりと
強化
したならば、70台まで決して卑屈になるほど『
「何もできない」だなんて言わせない
』能力を秘めていた。
あまり多いケースではないが、
コリブリ
などの
突
弱点
を相手にした場合など、ツボにハマれば
オートマトン
が
盾役
から
タゲ
を奪ってしまうほどで、その結果、
オートマトン
があっと言う間に倒されてしまうこともあった
注釈2
応急処置
が
実装
された現在、
オートマトン
が破壊されても即
劣化モンク
へ、といったことはないものの、
応急処置
にも
リキャスト
があるため、気を使わなければならないことに変わりはない。
。
しかし、
ジョブ
人口の少なさも手伝って、こうした能力についての広い理解を得ることは難しく、
レベル上げ
パーティ
に誘われにくい
ジョブ
の一つであった。
BF
など時間制限のある
戦闘
でも、
アクティベート
の
リキャスト
が20分だったため、活躍しにくい状況であった
注釈3
応急処置
の追加と
リペアー
の仕様変更により、以前よりも出番が増えたといえるだろう。
。
一般に
ペットジョブ
が有利とされる
ソロ
プレイでは、
本体
の高い
回避
能力と
オートマトン
による
回復
により、比較的高い能力を持っていた。しかし、
回復
が
オートマトン
頼りのため、
状態異常
回復
の優先による
ケアル
の遅れや、
オーバーロード
などによる事故などが起こりうることを念頭に置く必要があった。
しかし、この問題については、「
アルタナの神兵
」で登場した
踊り子
の存在により大いに改善された。
サポ踊
の
回復
能力と、
手数
の多い
からくり士
との相性は非常によく、
TP
を確保するために
本体
の
火力
を犠牲にして
WS
の回数が減少しても、
オートマトン
の
火力
は変わらずに維持できるというメリットがあったためである。
ビシージ
においてはシステム上の問題が多く、
ビシージ
の発生によって
オートマトン
が消える(
竜騎士
の
飛竜
は消えない)、壊れやすい
オートマトン
が、無
ヘイト
状態の敵に最優先で
攻撃
されてしまう
注釈4
ビシージ
では、敵が
五蛇将
を優先的に狙うよう「
プレイヤー
に
ヘイト
がない限り無視、
NPC
を優先的に
攻撃
」と設定されているため。この問題は現在でも解決されていない。
、といった状況が
放置
されている。
アビセア
三部作
連環六合圏
が主要
前衛
アートマ
と相性が良く、
オートマトン
の外部
削り
も含め、
メレー
としてはそれなりに優秀な位置にいた。しかし各種
弱点
に対して有効なものを持っておらず、また
削り
能力も、運用が容易く個人差の少ない他
ジョブ
に席を譲ってしまっていた。
一方で、
エンピリアン装束
胴により、
オーバーロード
が実質起こりえない確率に低下したことや、
ブラッティナイオ
による強力な
オートマトン
強化
がなされており、
アビセア
外、および後の舞台での活躍が期待されていた。
が、
2011年5月10日のバージョンアップ
にて事態が一変する。
ブラッティナイオ
の性能の下方調整のみならず、
無ヘイト釣り
の仕様変更、威力が小さいにも関わらず使用優先度の高い
WS
の追加、弱い
WS
トリガー
マニューバ
の実行を強いる
アタッチメント
の追加など、
からくり士
の仕様を理解していないと思われかねない数々の変更に、多くの
からくり士
たちが調整後の性能に憤慨し、
公式フォーラム
に殺到。
だが、「
オートマトン
を含めた性能の見直し」といった建設的な意見は、調整の
インパクト
があまりにも大きかった
ブラッティナイオ
に対する反響、それから発展した
運営チーム
、
開発チーム
への誹謗中傷に押し流され、最終的にはフォーラムのガイドラインを改定せざるを得ない状態にまで至った。
第10回
ヴァナ・ディール国勢調査
において
ジョブ
比率2.10%を叩き出し最低人口を記録しながらも、件の
バージョンアップ
から二か月近くたった時点でも、なお調整を望む声は
公式フォーラム
に書き続けられていた。
そしてついに、
2011年12月15日のバージョンアップ
で大幅な上方修正が行われた。(詳細については各項目を参照)
なんといっても一番の改善点は
オートマトン
に関してで、
魔法
のカテゴリーごとに再
使用間隔
が設定されたことと、
強化魔法
の追加が行われたことであり、これによって
魔法戦
オートマトン
では
回復
や
強化
、
精霊
に
弱体
といった様々な
魔法
を立て続けに使用できるようになったため、
戦闘
で活躍できる幅が大きく広がった。
また
カーマインスコーピオー
に
精霊IV系
が解禁されたのも大きい。
本体
に関しては、同日に
実装
された
武神流秘奥義
の
四神円舞
を使用できるため、
連環六合圏
や
ビクトリースマイト
を使えなかった人にとっては嬉しい追加となった。
アドゥリンの魔境
~
2013年4月30日に「
メナスインスペクター
」が
実装
され、
格闘武器
の
リゴアバグナウ
、
投てき
武器
の
ハイストリンガー
、
防具
の
マニボゾジャーキン
一式が追加。
アイテムレベル
113相当まで
本体
と
オートマトン
の
ステータス
が高まるようになった。
リゴアバグナウ
には
オートマトン
強化
の
プロパティ
もあり、主従ともども大幅な
強化
となった。
同時に
メナスインスペクター
のボスから
格闘武器
オアティフール
が入手できるようになり、こちらの取得難易度は極めて高い部類に入るが、
アイテムレベル
119相当で、破格の性能を誇る。
このあたりから既存コンテンツとのパワーバランスが崩れ、これまで
PT
必須だったコンテンツを
ソロ
でやすやすと攻略していけるようになり、その高い
汎用
性から
からくり士
への注目が若干高まったように思われる。
2013年7月9日に
F.ストリンガー
(
IL
106)が
実装
され、
ハイストリンガー
までの間を埋める
装備
ができた。
続く2013年7月20日の追加
バージョンアップ
で
スカーム武器
の
アイテムレベル
113への
打ち直し
と
スカーム防具
が
実装
。
スカーム防具
の
オトロニフ装備
は完全に
前衛
性能となっているため、
本体
の能力をグッと高めることが可能になった。
あまりに急激な変化だったため、
本体
と
オートマトン
のバランスがやや取りづらくなり、
ヘイト
コン
トロール
の感覚が狂ってしまったり、
デュナミス
や
アビセア
では
弱点
を突く前に倒してしまったり、といった弊害が散見されるようになった。弱い弱いと嘆いているよりは嬉しい悲鳴といったところだが、現状は悩ましい問題となっている。
2014年2月18日のバージョンアップ
までで、
アイテムレベル
119の
装備
群が多数追加。
IL
119の
ニンザ
+2を筆頭に、
オアティフール
一択から選択の幅が生まれた。
防具
類では
スカーム防具
、
アーティファクト
、
レリック
の
打ち直し
といったものが
実装
され、
からくり士
が必要とする
プロパティ
を有したまま、性能は現状に即したものとなっている。
ことに、
エミネンス・レコード
の
報酬
として得られる
エミネンス
装備
群は、非常に高性能ながら取得が極めてたやすい。なかでもE.
ストリンガー
は前述の
ハイストリンガー
を超える
IL
115の高性能品であり、後続の
からくり士
たちにとっても「
からくり士
」のハードルが下がったといえる。
オートマトン
強化
に関しては、
装備
としてはE.
ストリンガー
を上回る
IL
119の
投てき
武器
ディヴィネーター
や
レジメンミトン
。新たな
アタッチメント
としてT.
チャージ
ャーII、V.チューブIIが追加された。
2014年7月8日のバージョンアップ
では
魔法戦ヘッド
に
ヘイスト
IIが追加。これにより
パーティー
時と
ソロ
時の
オートマトン
の選定と
マスター
の
装備
傾向にさらなる選択の幅が与えられ、
プレイヤー
ごとの個性が色濃く出るようになっている。
2014年8月12日のバージョンアップ
では、
ジョブポイント
の項目追加や、
オートマトン
の
ウェポンスキル
強化
などが行われた。枯渇しやすい
オートマトン
の
MP
が
リペアー
で徐々に
回復
できるようになり、
ウェポンスキル
の参照
ステータス
や
TPボーナス
が上方修正されたことで大きな
火力
アップが期待されている。
依然として
からくり士
の数は極めて少ないものの、一般的にも「
からくり士
は強い」という認識は広まりつつある。他のどんな
ジョブ
にできないことができる、という意味では『
「何もできない」だなんて言わせない
』と胸を張っていえるレベルにまで達している、と思われる。
ちなみに第11回
ヴァナ・ディール国勢調査
では
ジョブ
比率0.51%(レベル99での
ジョブ
比率では1.69%)で最低人口を更新。まだまだ
ヴァナ・ディール
での
からくり士
への知名度は低いものと思われる。
なお、直近の第12回
ヴァナ・ディール国勢調査
では数値が非常に簡略化されており、
ジョブ
全体比率はもちろん、
メリットポイント
や
ジョブポイント
、
オートマトン
の傾向などが記載されていない。数少ない他の
からくり士
の情報を得られる機会を削がれてしまったことを嘆く声は少なくない
注釈5
しかし
種族
人口率最低の
ガルカ
が
からくり士
アーティファクト
だったり、
戦闘不能
回数項目の
プリケツ
タルタル
がやはり
からくり士
であったり、オチ要員としては「オイシイ」立場にあると言えなくもない?
。
……といっても、
からくり士
の人口が、例年通り最低
ジョブ
比率更新であることは、まず間違いないだろう。そういう意味では悲しいかな、安心の結果である。
オートマトン
強化
の歴史
強化
の傾向を見ると、
オートマトン
の
強化
により
ジョブ
の特色を出そうとしているように見受けられる。
2006年10月19日のバージョンアップ
で、
オートマトン
に
装備
できる
アタッチメント
が追加され、
装備
するための
キャパシティ
も増やされた。
2006年12月19日のバージョンアップ
では、
オートマトン
用の新しい
ウェポンスキル
が幾つか追加され、さらに
アタッチメント
が追加された。
2007年8月28日のバージョンアップ
により、
オートマトン
の
スキル
の引き上げと共に
フリントカプリコン
、
パールアリエス
の
ヘッド
が追加となり、
パールアリエス
に限り
パーティメンバー
へ
回復
行動が可能になった。
パールアリエス
により、補助的な
ヒーラー
としての可能性が出てきた。
オートマトン
の
魔法
の
リキャスト
が長く
回復
対象の優先度の制御が難しいことから、安定度が重視される
メイン
ヒーラー
としては不安だが、補助
ヒーラー
としては優秀という評価が出てきている。
フリントカプリコン
は、
物理
攻撃
では戦いにくい敵との
戦闘
はもちろん、
リトリーブ
を併用した
マラソン
、
サポ学
による
本体
の
スリプル
と組み合わせた
ソロ
活動等に光明が見いだされている。
アタッチメント
の追加も度々行われており、特に
ENMアタッチメント
は入手先の多様化により現実的な選択肢となった。
Ob
の
アタッチメント
も比較的容易であり、
アシュタリフ
アタッチメント
以外は、レアリティが薄れてきている。
なお、かつては
再詠唱時間
・
再使用時間
の縛りを
回避
することを目的として、「連続して
オートマトン
の
アクティベート
、
ディアクティベート
を繰り返す」という通称
出し入れ
戦法が可能であったが、2006年8月22日の
バージョンアップ
で「『
ディアクティベート
』の再
使用間隔
を1分に変更する」という形で修正された。
バージョンアップ
の際に不具合によって、強弱を問わず極端な性能を示す事もあるが、程なく修正されている。
一例として
2007年8月28日のバージョンアップ
では、
汎用ヘッド
/
魔法戦フレーム
の組み合わせの場合に
魔法
の
リキャスト
が大幅に短縮され、
空蝉
無しで「
つよ
」に勝てるほどの力を得た。しかし喜びもつかの間、この
強化
は不具合だったと判明し、わずか2週間後に修正された。この当時の状況については「
汎魔
」の項目に詳しい説明がある。
2011年12月15日のバージョンアップ
で、様々な追加や修正が行われた。
魔法
の
再使用時間
がカテゴリーごとに設定されたり、
強化魔法
が追加されたりと、かなり戦いやすくなった。
2013年3月28日の
アドゥリンの魔境
実装
後、
ハイストリンガー
の追加により
オートマトン
の能力が113相当まで高まるようになったことを皮切りに、
ジョブ
全体が大きく底上げされ、それに追従して
からくり士
も
強化
されていった。
2014年上四半期では
IL
119の
ディヴィネーター
まで
実装
、その他
前衛
向き
装備
群、
からくり士
アーティファクト
・
レリック装束
の
打ち直し
が
実装
されている。
2014年8月12日のバージョンアップ
では
オートマトン
の
WS
の性能が全体的に底上げされた。
以下の
ウェポンスキル
の
ステータス
による補正値が引き上げられた。
ストリングクリッパー
/
アルクバリスタ
/
スラップスティック
/
デイズ
/
ノックアウト
/
ボーンクラッシャー
/
アーマーピアッサー
以下の
ウェポンスキル
の
TP
による補正値が引き上げられた。
キメラリパー
/
アルクバリスタ
/
カニバルブレード
/
デイズ
/
ノックアウト
/
ボーンクラッシャー
/
アーマーピアッサー
/
マジックモーター
以下の
ウェポンスキル
の
ダメージ
に対する補正値が引き上げられた。
キメラリパー
/
アルクバリスタ
/
スラップスティック
/
デイズ
/
ノックアウト
/
ボーンクラッシャー
以下の
ウェポンスキル
の
攻撃力
に対する補正値が引き上げられた。
ストリングクリッパー
2014年10月7日のバージョンアップ
ではレベル100以上の
オートマトン
の、
物理
命中
、遠距離
物理
命中
、
魔法命中
が引き上げられた。
2016年8月3日のバージョンアップ
では、
オートマトン
において
VIT
に対応して上昇する
防御力
の値が引き上げられた。
本体
強化
の歴史
からくり士
の調整は、
オートマトン
強化
が中心になされてきており、2006年7月25日に
SPWS
が解放された以外長らく
放置
されていた。
2008年9月9日の
神器
クエスト
実装
による
ミシックWS
連環六合圏
の追加により、そこそこ戦えるようになったが、
命中
の確保に苦しむことには変わりが無かった。
そもそも
命中
に苦しむ主な理由は、
メイン
となる
武器スキル
が事実上使用できない
投てき
のC+を除けば、
格闘
のCであることであった。これは
前衛
はもちろん、同じ
ペットジョブ
の
竜騎士
A+・
獣使い
A・
召喚士
Bどころか、
後衛
まで含めても
学者
のC+にすら劣り、全
ジョブ
中最低となる惨状であった。
2010年2月28日の
ヴァナ★フェス2010 ~8周年だョ!全員集合
において、
格闘スキル
のA程度への引き上げが発表され、3月23日より
スキル
B+への変更が行われた。
これにより、以前と比べると75レベルで+31と大幅な上昇となり、
命中
不足という問題点はある程度、解消されることとなった。
そして2013年3月27日にようやく
EVWS
が使用可能になった。
2014年10月7日のバージョンアップ
では
格闘スキル
がB+→A+に引き上げられ、ついに
モンク
と並ぶ数値となった。
FFシリーズ
における
からくり士
からくり士
は
ファイナルファンタジーシリーズ
の本編11作(
I
~
X
、
XII
)には登場しない
ジョブ
である。
ただし、
ファイナルファンタジータクティクスアドバンス
には、
モーグリ
族のみが就ける
ジョブ
「カラクリ士」が登場している。もっとも、これは様々なからくりを用いて敵or味方全体に特殊効果を与える
ジョブ
であり、
オートマトン
を操る本作の
からくり士
とはかなり趣を異にする。とは言え、
武器
が
格闘武器
であるなど、そのエッセンスは
FFXI
の
からくり士
も受け継いでいるのかもしれない。
また、G
BA
版
FFV
の追加
ジョブ
に「ネクロマンサー」があるが、
FFXI
に於いては、この「ネクロマンサー」が新
ジョブ
として検討されていた
注釈6
非・未実装ジョブ
を参照
。結局、昼間に
アンデッド
を連れ歩くのはおかしい等の理由により、
からくり士
の
実装
が決定されている。
からくり士
の
実装
当初、「
装備
できるものは
召喚士
と同じ」と言われたほど
前衛
用
装備
を扱うことができなかったのも、このネクロマンサー案の名残ではないか、と、噂ではまことしやかに囁かれている。
関連項目
【
からくり士
】
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