マナタンク

記事名読み
まなたんく/Mana Tank
アタッチメントの一つ。12個スタック可。

名称属性値実装
マナタンク22006.4.18
マナタンクII32006.7.25
マナタンクIII42015.2.19
マナタンクIV52015.8.5

性能詳細
最大MPアップの効果は常時発動で、オートマトンの素のMPに対して割合で増加する。
オートマトンは無装備状態でもMPの値にフレーム毎に異なる補正がかかっているため、(【オートマトンの性能差】参照)フレームによる「見かけ上の効果量」には違いがある。
それぞれのフレーム毎の増加割合を表にまとめると以下のようになる。

フレーム最大MP増加量
IIIIIIIV
基準値+5%+10%+15%+20%
見かけ上の増加量(Lv99)
汎用+5%+10%+15%+20%
魔法戦+4.2%+8.3%+12.5%+16.7%

リフレシュの効果はマスターダークマニューバを使用中に発動し、オートマトンMPを徐々に回復する。ダークマニューバの重ねがけで効果がアップする。
リフレシュ量は変動しない固定部と、オートマトン最大MPフレーム毎の補正値を含めて、割合で上昇した分は影響しない)によって増減する変動部からなる。このため、オートマトン最大MPが少ない低レベル帯においても一定の効果が期待できる。
O.ファイバーによりリフレシュ量が少し強化されるが、元々の効果量が小さいため、1回当たりのリフレシュ量によっては効果が見られない場合がある。

ダークマニューバリフレシュ量(MP/3sec)
IIIIIIIV
11+最大MPの0.2%2+最大MPの0.4%3+最大MPの0.6%4+最大MPの0.8%
22+最大MPの0.4%3+最大MPの0.6%4+最大MPの0.8%5+最大MPの1.0%
33+最大MPの0.6%4+最大MPの0.8%5+最大MPの1.0%6+最大MPの1.2%

参考:IL119時のリフレシュ回復
汎用魔法戦
基準MP
注釈1
フレーム毎の補正値、マナタンク等による割合上昇値を除外した値。
5501197
ダークマニューバIIIIIIIVIIIIIIIV
12468361013
2468106101316
368101210131620

両方を同時に装備するとLv1からでも白魔法リフレシュ」と同等の効果を得られる(Lv1時のリフレシュ量は下記データ参照)。2010年3月23日のバージョンアップ以前はレベルが上がっても効果が上がらなかった。現在ではフレームMPに依存してリフレシュ量が変化し、どのレベル帯でも高い効果を発揮するアタッチメントとなった。運用の仕方によってマナコンバーターエコノマイザー出し入れといったMP回復手段を併用すると良い。

以下はMPリフレシュ増加量のほんの一例である。検証にはカーマインスコーピオーを使用した。

レベル1、素のMP34、Iで+2(MP36)、IIで+3(MP37)、I+IIで+5(MP39)
ダークマニューバIIII+II
00MP/3sec0MP/3sec0MP/3sec
11MP/3sec2MP/3sec3MP/3sec
22MP/3sec3MP/3sec5MP/3sec
33MP/3sec4MP/3sec7MP/3sec

レベル31、素のMP376、Iで+16(MP392)、IIで+32(MP408)、I+IIで+47(MP423)
ダークマニューバIIII+II
00MP/3sec0MP/3sec0MP/3sec
11MP/3sec3MP/3sec4MP/3sec
23MP/3sec4MP/3sec7MP/3sec
34MP/3sec6MP/3sec10MP/3sec

レベル60、素のMP730、Iで+31(MP761)、IIで+61(MP791)、I+IIで+92(MP822)
ダークマニューバIIII+II
00MP/3sec0MP/3sec0MP/3sec
12MP/3sec4MP/3sec6MP/3sec
24MP/3sec6MP/3sec10MP/3sec
36MP/3sec8MP/3sec14MP/3sec

レベル79、素のMP936、Iで+39(MP975)、IIで+78(MP1014)、I+IIで+117(MP1053)
ダークマニューバIIII+II
00MP/3sec0MP/3sec0MP/3sec
12MP/3sec5MP/3sec7MP/3sec
25MP/3sec7MP/3sec12MP/3sec
37MP/3sec10MP/3sec17MP/3sec

レベル85、素のMP1011、Iで+42(MP1053)、IIで+84(MP1095)、I+IIで+127(MP1138)
ダークマニューバIIII+II
00MP/3sec0MP/3sec0MP/3sec
12MP/3sec5MP/3sec7MP/3sec
25MP/3sec8MP/3sec13MP/3sec
38MP/3sec10MP/3sec18MP/3sec
※以下は2010年3月23日のバージョンアップ以前の内容である。現在は計算式が変わっている。

ヒーリングなしでの連戦状態で、同じ属性値消費量のマナタンク(I)とマナコンバーターを比較する。
オーバーロード防止のため、常時ダークマニューバ1つを維持すると前提する。
結論から言えば、オートマトンHPmaxが168以下ならばマナタンクが勝る。
以下は検証のため、興味のない方は読み飛ばすことを推奨する。

入手難易度が比較的低いマナコンバーターマナタンクを入れ替える時期の検討をするならば、レベルの上昇に伴いオートマトンHPmaxが上昇してマナコンバーターの性能がいずれマナタンクを上回ることを考慮すれば導き出せる。
具体的には、マナタンク3分あたりの回復量≦マナコンバーター1回あたりの回復量(再使用時間3分)となるHPmaxの値を求める。
60sec × 1MP/3sec × 3(min) ≦ HPmax / 2 - ケアル消費MP
ルブリカントを使い毎回HP回復させるならばケアル消費MPの値が0となり、HPmaxが120を上回った時点からとなるが、実際はマナコンバーターで消費した分のHP回復するためにケアルMPを消費するケースが多く(サイフにもやさしい)ため、それを差し引いて計算する必要がある。
ケアル(I)でHPが30回復するので、HPmax60以下では完全コンバート状態に漸近することが保障される。逆に言えばHPmax60以上では連戦状態で毎回の完全コンバートは望めない。ケアルが最高位ケアルの状態の、ヒーリングなしでの連続コンバートは、最終的に30がコンバート発動時のMP回復量として収束する。それにより式を簡略化して求めると
(MP回復)30 - (ケアルMP消費)8 = 22
となり、3分あたりのマナタンクMP回復量60に及ばずケアルでは力不足。同様にケアルIIの90を基準に計算すると
(MP回復)90 - (ケアルMP消費)24 = 66
となりマナコンバーターの勝利。先の厳密な式を呼び戻して
60 ≦ HPmax / 2 - (ケアルIIMP消費)24
これを解くと
HPmax ≧ 168
のときにマナコンバーターが勝る可能性がある。厳密にはマナコンバーターHPMP変換時に多少の損失を生じるため(マナコンバーター参照)、もう少しHPmaxが高い時期からとなる。
入手手段
いずれもショップで販売されている。ただし、Rararoonの販売するアタッチメントからくり士のレベルが一定以上なければ購入できない。

ショップ以外の入手手段については各アタッチメントごとに解説する。
販売店舗
アタッチメントエリア・座標NPC販売条件標準価格
販売売却
マナタンクナシュモ(G-6)Yoyoroon常時入荷4,940 G260 G
マナタンクII常時入荷41,496 G530 G
マナタンクIIIRararoonからくり士 8088,920 G675 G
マナタンクIVからくり士 99112,632 G742 G

合成によって作成できる。

Hエーテルタンクは残量に関係なく、たとえ0でも合成材料にすることができる。マナタンクIIの場合も同じ。

材料から察するに、水銀にてメッキ加工されたガラス管の中をハイエーテルがポンプに押し出されて流れているようだ。そしてその性能は、ポンプの強さで決まるらしい。
トロールからくり士からドロップ。または合成にて生成。戦績BFひとまねことり」「オロボンの呪縛」の戦利品としても稀に入手できる。

合成によって作成できる。

合成によって作成できる。

歴史
2015.6.25以降はRararoonからくり士Lv40以上の条件付きでマナタンクIIを販売していたが、2019年3月11日のバージョンアップで販売NPCYoyoroonに変更され、無条件に販売されるようになった。
関連項目
アタッチメント】【からくり士

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