劣化モンク

記事名読み
れっかもんく
メインジョブモンク以外で格闘武器を扱っている状態の蔑称。
格闘武器の扱いに関してはモンクが頂点であることに疑いの余地はないため、格闘武器を使うとどうしてもモンクに見劣りしている状態なのに、そのほうが結果的に最良の選択になってしまう状態を自嘲的に示すことが多い。


などを指す。

戦士は、多くの武器のスペシャリストであり、必要に応じて武器を持ち替えることができ、格闘武器もその一つに入る。格闘もDとはいえスキルを有するため、砂丘時代などのレベルが低いうちは十分に主戦力となる。また、ジラートジョブ実装以前、すなわち「Lv30以下の戦士と言えばサポモ」とまで言われていた頃にはマーシャルアーツを保有するため実戦投入にも耐えうる。しかし「それはモンクのカバー範囲じゃないか……」という不満もあり自嘲的にこの単語が使われていた。しかし【骨骨ファンタジー】ゆえ得意の片手剣片手斧よりも格闘武器属性として優れ、【核熱時代】とも呼ばれていた連携核熱を発生することが至上とされていた当時、その風潮に飲まれたほうが円滑に遊べたことは間違いない。
ジラートジョブ実装以降(骨骨ファンタジーから【虫虫ファンタジー】への移行、核熱時代から【湾曲時代】への移行)はサポ忍二刀流マーシャルアーツと同等の攻撃間隔の短縮効果を、格闘Dよりもスキルが高い片手剣B・片手斧Aで享受することができる上に、サポモには無い空蝉の術による回避性能の向上があるため、使われなくなっている。

シーフ不意打ちと併用すると多段WSの全段が必中クリティカルになる保証を持つ時期があったため、バイパーバイト以前の短剣WS片手剣WS不意打ちと組み併せるよりも、スキルEとはいえLv33までは致命的といえるほどスキル差がないため、格闘武器装備して(場合によってはサポモマーシャルアーツの効果を受けつつ)コンボ核熱〆役として放ったほうが強かったりした。これにより「短剣スキルが最高のハズなのに格闘のほうが強い」という、シーフの存在意義に関わる部分が否定されているため、自嘲的にこの単語が使われた。こちらも【骨骨ファンタジー】【核熱時代】にメイン武器の相性が悪かったという点も絡んでくる。
戦士と同様、ジラートジョブ実装に伴いサポ忍空蝉を得つつ自身の高い回避能力で釣りをする、二刀流マーシャルアーツと同等の攻撃間隔の短縮を得意武器短剣するという方針が広まり、また不意打ち多段WSに対する効果が「必中クリティカルは初段のみ」と変更されたため、戦士同様に使われなくなっている。

オートマトンが倒された状態では字面の通りアビリティスキル装備の面から劣化モンクに過ぎないという仕様を指すこともできる。このため範囲攻撃などで早々にオートマトンを倒されて本体だけになった状態を自嘲的意味または蔑称として使われることもある。
しかし、からくり士オートマトンとセットで活動している状態で他と並ぶように設計されているため、本体の性質のみを論じることは意義が薄い、むしろ劣化モンク本体なんかどうでもいいから、プレイヤーオートマトンを見てくれ、公式はオートマトン強化してくれという主張のときにも使われる。
戦士シーフの意味が薄れてからは、もっぱらからくり士本体の自嘲的な蔑称となっている。

戦士:いくらファストブレードバーニングブレードコンボが強力で、今モンクがいないからって、俺が格闘ってのは・・・
戦士:そんなのも昔話。空蝉二刀流マンセーwww

シーフLv33で短剣WSバイパーバイト覚えるまで不意コンで我慢……
シーフ:そんなのも懐かしい記憶。今は釣りのためサポ忍空蝉二刀流のため片手武器→得意の短剣が堂々と持てるぜ!

からくり士:俺らは単品では劣化モンクなのは間違いないけど、うちのマトンたんと力を合わせた上で「何もできない」だなんて言わせないからな!
関連項目
モンク

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