出し入れ

記事名読み
だしいれ
  1. 各種収納ストレージ間でアイテムを移動させることの俗称。
  2. アクティベートディアクティベートを併用した戦術の総称ないし俗称。
マイバッグなど各種ストレージには収納数の上限がある。装備品など膨大なアイテムマイバッグだけに収めておくのは困難であり、持ちジョブが多いほどそれは無理となる。
そこで、普段はマイバッグ以外のストレージに保管しておき、利用する時だけマイバッグ装備品アイテムを移動させ、また不要になれば他のストレージへ戻し保管させておくといった措置を取るのが一般的である
注釈1
モグワードローブ実装されたことで多少のゆとりはできた。
。これを出し入れと呼ぶ。
2.項 戦術出し入れ
オートマトンが出たり引っ込んだりすることからこの名称がついた。一部では二つのアビリティ名を組み合わせて「アクティ・ディアクティ」と呼ばれることもある。

オートマトンを呼び出すアビリティアクティベート」の再使用時間は通常20分であるが、残HP100%の状態でディアクティベートするとすぐにアクティベートを実行できる。この仕様を積極的に利用する。

注意点は、ディアクティベートを行う際にオートマトンHPが100%でない場合、アクティベートリキャスト回復しないこと。
つまり、たった1ダメージでも負ったりした状態でディアクティベートをすると、応急処置によって不完全な状態で呼び出すしか手が無くなってしまう。
ほんの僅かなミスで完全に潰れてしまう戦法のため、運用には細心の注意が必要である。
また、ディアクティベートすることによりオートマトンの状態がリセットされるため、プロシェルを何度も唱える等のロスが生まれたり、マニューバ効果時間延長効果が殆ど得られないといったデメリットも存在する。

なお、この戦術に対する公式見解は「仕様の範囲内で行える戦法のため、これを潰すことはしないがこれを前提とする調整もしない」とされている。
無限MP
ディアクティベートアクティベートリキャスト回復する条件はオートマトンHPが100%であることのみで、残MPは無関係。しかしアクティベートと同時にMPは完全に回復する。

この仕様を利用し、オートマトンに惜しみなく魔法を使わせることができる。
精霊V系ケアルVIは一発といえどもバカにならないMPを消費するが、出し入れで無限にMPを利用できればプレイヤーとは比較にならない連戦能力を得ることができる。
ヘイト狩り
ディプロイを実行するとオートマトンアビリティ遠隔攻撃または魔法を最優先で行うが、この動作は初撃にマスターへのヘイトが存在しない(オートアタックが行われるとマスターにもヘイトが発生する)。
この仕様と、前述の無限MPを利用し、以下のような戦法が考案された。

アクティベートディプロイ精霊魔法or遠隔攻撃ディアクティベート」でヘイトなしの攻撃を行うことが可能。
オートマトン魔法および遠隔攻撃リキャストは、一連の出し入れ操作による再アクティベート(厳密にはディアクティベート時)の度にリセットされ、即時発動可能になる。また、MPも再アクティベート毎に完全回復するので、事実上のMP無限行動が行える。

からくり士実装当初のディアクティベートリキャストは10秒であったため、10+α秒間隔で無限攻撃が可能だった。2006年8月22日のバージョンアップディアクティベートリキャストが1分に修正され、この戦法は現実的ではなくなってしまった。

なお、カンパニエで陣地にやってくる敵や古鏡割りなどのように、敵のHPが時間で回復せずかつ戦闘に制限時間が設けられていない特殊状況下ならば、これでノーダメージ攻略を実行することも可能。
この戦術を使えばほとんどのNMをノーダメージで倒せる可能性があるが、攻撃が無ヘイトということはすなわち敵は黄色ネームのままである。【黄色ネームは誰のものでもない】ことに注意されたし。

ディアクティベートリキャストが修正されたことでマスターヘイトリストに載らないまま戦闘を続ける方法は事実上つぶされてしまったが、オートマトンが直接攻撃以外を優先する仕様を利用した無ヘイト釣り戦術がある。詳細は【無ヘイト釣り】の項目を参照のこと。
関連項目
からくり士】【着替え

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