マーシャルアーツ(まーしゃるあーつ/Martial Arts)
モンクとからくり士が持つジョブ特性。略称はMA。
格闘による攻撃時の攻撃間隔を減少させる。レベルが上がるごとに段階的に強化される。
「素手の隔480」に、「格闘武器の隔+」と「マーシャルアーツ」を加えたものが最終的な隔となる。隔そのものを減少させるため、得TPも減少する。
ギフト「マーシャルアーツ効果アップ」
高支援下での過剰なマーシャルアーツ効果アップは、それ以上攻撃間隔が短縮されず得TPを減らすだけになってしまう。
必要十分なマーシャルアーツ値の求め方は以下。
参考として、代表的な格闘武器の隔に応じた必要MA値を記す。
マーシャルアーツの上限は-240とも言われているが、以上のことからあまり問題視されない。
以前はヘイストキャップ時には容易に超過して得TPが減るだけの状態になっていた。この問題を解決するために2017年8月3日のバージョンアップにて格闘武器に修正が入り、隔が増加しそれに合わせてD/隔が変わらないようにD値も増加した。
一方で攻撃間隔は絶対的に延びているため、特に一人連携では3連携以上繋げるのが難しい。
※はオーグメントにより付与されたもの。数値は最大値。
さらに骨骨ファンタジー終焉パッチと呼ばれている2003年4月15日のバージョンアップで追加・修正されるまで、MAランクも2段階までしか存在しなかった。2段階目の効果がどの程度であったかは明らかでないが、同バージョンアップのアナウンスからMAランク3相当と推測されている。
2006年4月18日のバージョンアップで獲得TPの計算式が変更されるまで、隔180以下では得TPに最低5ポイントの下限が設けられていた。この領域では攻撃間隔が短ければ短いほど有利であった。
格闘による攻撃では両手の攻撃がそれぞれ別ヒットとして処理される。MAランク6にもなると実質的に隔150~200の武器を二刀流しているのと同等であり、上記の疑似ストアTP効果もあって侍も顔色なからしめるほどTPが貯まりやすかった。
同バージョンアップでは下限保証がなくなり、隔450以上で有利になるように変更されている。
2014年6月17日のバージョンアップでは再度得TPの計算式が変更されている。
本邦ではマスメディアやフィクションの影響で、アメリカにおける格闘技の一流派や軍隊格闘技を指すものと誤解されることもあったが、厳密に言えば間違いで前述の通り武術一般をあらわす言葉となっている。
格闘の攻撃間隔が短くなる。
格闘による攻撃時の攻撃間隔を減少させる。レベルが上がるごとに段階的に強化される。
「素手の隔480」に、「格闘武器の隔+」と「マーシャルアーツ」を加えたものが最終的な隔となる。隔そのものを減少させるため、得TPも減少する。
ランク | 習得Lv | 効果値 (累積値) | |
モ | か | ||
1 | 1 | 25 | -80 |
---|---|---|---|
2 | 16 | 50 | -100 |
3 | 31 | 75 | -120 |
4 | 46 | 86 | -140 |
5 | 61 | 97 | -160 |
6 | 75 | - | -180 |
7 | 82 | - | -200 |
からくり士はモンクに較べて習得レベルがかなり遅れるため、Lv75まではほとんどのレベル帯でサポモの方がランクが上になっている。
また、低レベル帯では得意武器の短剣がパッとしないシーフや踊り子が格闘武器を使用する際にも、サポモの大きなアドバンテージとなる。
マーシャルアーツ強化手段 編
分類 | 名称 | 効果 | ジョブ |
ジョブポイント | マーシャルアーツ効果アップ | 攻撃間隔-2 × 20段階 | か |
---|---|---|---|
ギフト | マーシャルアーツ効果アップ | 内訳は下表。 | モか |
ギフト「マーシャルアーツ効果アップ」
JP | 効果値 (累積値) | |
モ | か | |
100 | 550 | -5 |
1200 | - | -10 |
以上の効果を合わせる事により、最終的にモンクは隔-210、からくり士は隔-205になる。
攻撃間隔短縮のキャップと得TP 編
ヘイストなどによる攻撃間隔短縮は-80%がキャップだが、この時基準となる値は「素手の隔480+武器の隔の合計」であり、マーシャルアーツは含まれない。高支援下での過剰なマーシャルアーツ効果アップは、それ以上攻撃間隔が短縮されず得TPを減らすだけになってしまう。
必要十分なマーシャルアーツ値の求め方は以下。
= (480+武器の隔) × 0.2 / (100-ヘイスト合計値)/100 - (480+武器の隔)
参考として、代表的な格闘武器の隔に応じた必要MA値を記す。
武器隔 | ヘイスト値 |
68.75% | |
+138 | -222.48 |
+126 | -218.16 |
+116 | -214.56 |
+96 | -207.36 |
+81 | -201.96 |
前述の通りモンクは最終的に隔-210になるので、隔+96までの武器は装備によるブーストが不要。
マーシャルアーツの上限は-240とも言われているが、以上のことからあまり問題視されない。
以前はヘイストキャップ時には容易に超過して得TPが減るだけの状態になっていた。この問題を解決するために2017年8月3日のバージョンアップにて格闘武器に修正が入り、隔が増加しそれに合わせてD/隔が変わらないようにD値も増加した。
一方で攻撃間隔は絶対的に延びているため、特に一人連携では3連携以上繋げるのが難しい。
マーシャルアーツ効果アップ装備一覧 編
プラスマイナスの表記が逆転しているが、効果アップ+1=隔-1に相当する。※はオーグメントにより付与されたもの。数値は最大値。
分類 | 名称 | 効果値 | Lv IL Su | ジョブ |
格闘 | 乾坤圏 | +20 | 75 | か |
---|---|---|---|---|
+30 | 80 | |||
+40 | 85 | |||
+50 | 90 | |||
+55 | 95 | |||
99 | ||||
119 | ||||
ハマーフィスト | +5 | 119 | モか | |
フレシュカーバー | +3 | 119 | モか | |
ブラークロー+1 | +20 | Su2 | モか | |
頭 | 膝丸総面 | +7 | 119 | モ侍忍か |
膝丸総面改 | +10 | |||
真膝丸総面 | +13 | |||
胴 | TTシクラス+2 | +5 | 90 | モ |
ビックシクラス | +5 | 109 | モ | |
BKシクラス+1 | +6 | 119 | モ | |
BKシクラス+2 | +7 | |||
BKシクラス+3 | +8 | |||
両手 | カウントカフス | +5 | 119 | モ侍忍か |
両脚 | CCパンタローニ+1 | +5 | 83 | か |
CCパンタローニ+2 | +10 | |||
カラゴズパンタロニ | +10 | 109 | か | |
KGパンタロニ+1 | +11 | 119 | か | |
KGパンタロニ+2 | ||||
KGパンタロニ+3 | ||||
首 | チルコネックレス | +10 | 80 | か |
背 | レスラーマント | 潜在能力:+10 | 30 | All Jobs |
デスパースマント | ※+20 | 99 | モ | |
腰 | 少林帯 | +10 | 79 | 戦モ獣忍か |
耳 | マーケピアス | +10 | 99 | All Jobs |
マーケピアス+1 | +13 | |||
コンビネーション | 羅王装備改 | +8~+20 | 119 | モ侍忍か |
バージョンアップによる変遷 編
核熱時代終焉パッチと呼ばれている2002年11月26日のバージョンアップで修正されるまでは、MAランクにかかわらずどの格闘武器をつかっても攻撃間隔が一定になっていた。サポモにしていればどのジョブでもメインモンクと同じ攻撃速度で格闘が出来るという異常な状況であった。スキル差が余り出ない序盤~中盤にモンクが他ジョブに格闘で総合的に劣ることになり、メインモンクの頭痛の種でもあった。さらに骨骨ファンタジー終焉パッチと呼ばれている2003年4月15日のバージョンアップで追加・修正されるまで、MAランクも2段階までしか存在しなかった。2段階目の効果がどの程度であったかは明らかでないが、同バージョンアップのアナウンスからMAランク3相当と推測されている。
2006年4月18日のバージョンアップで獲得TPの計算式が変更されるまで、隔180以下では得TPに最低5ポイントの下限が設けられていた。この領域では攻撃間隔が短ければ短いほど有利であった。
格闘による攻撃では両手の攻撃がそれぞれ別ヒットとして処理される。MAランク6にもなると実質的に隔150~200の武器を二刀流しているのと同等であり、上記の疑似ストアTP効果もあって侍も顔色なからしめるほどTPが貯まりやすかった。
同バージョンアップでは下限保証がなくなり、隔450以上で有利になるように変更されている。
2014年6月17日のバージョンアップでは再度得TPの計算式が変更されている。
名称について 編
マーシャルアーツ(Martial Arts)とは中国語の「武術」の英訳である(Martial=武、Arts=術)。本邦ではマスメディアやフィクションの影響で、アメリカにおける格闘技の一流派や軍隊格闘技を指すものと誤解されることもあったが、厳密に言えば間違いで前述の通り武術一般をあらわす言葉となっている。