テキストコマンド

記事名読み
てきすとこまんど/text command

概要
ラインエディターに入力して様々な機能を利用したり、アビリティを実行するためのコマンド。全て"/"(スラッシュ)からはじまる。

様々なコマンドをメニューから選ばずに直接実行できる。さらに、テキストコマンドからしか実行できない機能(感情表現など)も存在する。マクロを活用する上でも必要となる。

マクロなどで使われる主なテキストコマンドは、/jobability(/jaで省略可、ジョブアビリティの発動)、/magic(/maで省略可、魔法の詠唱)、/weaponskill(/wsで省略可、ウェポンスキルの発動)など。感情表現[/emote(/emで略可)]は、その場の状況に応じて手打ちで使うことが多い。

WindowsであればMS-IMEやATOKなどにテキストコマンドを登録する事も出来る。
例えば『あわてる』の変換として『/panic』と登録しておけば、綴りを忘れてもとっさに感情表現できる。
応用として『ぱ1』の変換として『/ma パラナ <p1>』を登録しておけば、点滅の嵐の中でも的確にパラナが可能と、言わば1行マクロといった使い方も可能である。
留意点
ラインエディターを開いた状態(日本語入力モードの状態等)で「/」キーを押すと「/」が半角にならず、全角の「・」として表示され、それ以降の単語が通常、ローマ字変換されることになる。
この状態で[/wave]や[/goodbye]を打ち込むと、[・わヴぇ]や[・ごおdびぇ]等、意味不明の言葉がデフォルトのチャットチャンネルに送信される。実際には言いたいことが分かるだけに、発した方も聞いたほうも非常に恥ずかしい思いをする。

もし、「/goodbye」と手入力でコマンドを入力してるつもりが、入力してる途中で「・ごおdびぇ」と入力してしまっている事に気づいた場合は、「F10(ファンクションキーの10)」を押すと「半角」に変換してくれる
注釈1
FFXIではなくWindowsのIMEの機能なので設定を変えている場合はそれに従うこと。PlayStation2 版では、ローマ字入力モードでのみ可能。
ので、知っておくと随分気分的に楽になる。無論、Enterキーを押すなりして”文字確定”してしまったらもう手遅れなので入力しなおすしかない。

一部の魔法名に含まれるローマ数字、例えば「ケアルII」における「II」、「ケアルIV」における「IV」などは、アルファベット大文字の「I(アイ)」や「V(ヴィー)」を用いて表記する。すなわち、「II」はアルファベット大文字の「I」が二つ連続したものとして書かれ、同様に「IV」は「I」と「V」の組み合わせとして書かれる。
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海外版のテキストコマンドについて
海外版(EN,EU)のFF11テキストコマンド日本語版とは若干文法が異なる。
Windows版ではアビリティ魔法等を定型文章で書いていれば、定型文書部分は自動で変換される。

例)
日本語版: /ja 不意打ち <me>
海外語版: /ja "Sneak Attack" <me>

日本語版: /ma ケアルIII <t>
海外語版: /ma "Cure III" <t>

関連項目
マクロ】【代名詞

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