ブラッティナイオ

記事名読み
ぶらってぃないお/Burattinaios
格闘武器の一つ。2010年12月7日のバージョンアップで追加された。

アビセア-ウルガランの第三段階アビセアンOgopogoから入手できる。

Lv90の時点ではメイジャン属性ルートの最終段階であるタイパンファング+2(+29 +61)よりD/隔が優れている上、命中攻撃などが無くSTRDEXに分割されるとはいえ同等のステータスブーストがされるという性能に加えて、オートマトン:リゲインまでついている。
オートマトン:リゲインTP増加量はTP10(=TP1%)/3sec。

グラフィックノールサインティと同じ。

良く間違われるがブラッディナイオではなくブラッティナイオである。
意味はイタリア語で「操り人形師」。

歴史
実装当初
オートマトン:リゲインTP100(=TP10%)/3secという極彩のアートマすら超える、相当に高性能なものであった。
それまで盾役としての役目を全く果たせなかった白兵戦フレームカニバルブレードを連発して盾役として機能し、デフォルトで20秒に1回しか射撃しない射撃戦フレームは30秒ごとにアーマーピアッサーを撃ち、応急処置との併用でペットミサイルとして運用できるほどの火力を生んだり、近接攻撃が当たらない位置からでも安定して運用できる姿を見せた。

それまで高レベルでは実質的に魔法戦フレーム一択だったからくり士達に新たな選択肢が出来たため、オハンダウルダヴラ目的で熾烈な取り合いとなる第3段階VNMからのレアドロップにもかかわらず、皆こぞって手に入れようと躍起になっていた。
オートマトンマスターが同時に殴れる程度の相手であれば、乾坤圏すら上回る可能性のある武器であり(この当時の乾坤圏ヴァナ・ディール最強武器のため、その可能性は無い)、取得難易度に対する性能が高いと評価されていた。

2011年5月10日以降
所持と非所持でジョブ性能が一変してしまうほどの装備であったため、今後これを前提とした調整を続けるのは望ましくないとして実装から5ヶ月後の2011年5月10日のバージョンアップにて、1/10となる現在のTP10(=TP1%)/3secに事前告知なく調整された。
これは、実装ミス誤記訂正を除けば初となるアイテム性能そのものの弱体であり、今度は公式フォーラム等で『取得難易度に対して弱すぎる』『いくら何でも弱体しすぎ』との批判が起こった。

公式フォーラム開設後初めてのバージョンアップでの出来事であり、これにとどまらずからくり士には弱体調整が集中したため、多くのからくり士が激怒しフォーラムは炎上した。
また、電撃PlayStation Vol.495のインタビューにおいて、不具合的な要素もあり修正したと、公式発表とは異なる見解を示したこともそれに拍車を掛けた。
なお、同時期のバージョンアップでは、他にも数多く実装内容への批判・開発への批難や、罵詈雑言すらもが寄せられ、フォーラム規定の改定を招いている。

また当初のヘルプテキストは「オートマトン:リゲイン」だけで数値が書かれていなかったが、2014年6月17日のバージョンアップTP表記が変更されたタイミングで数値も表記されるようになった。
関連項目
ペット強化装備】【ジョブ専用武器】【リゲイン装備

コメント表示/書き込み コメントはありません