レベル制限(れべるせいげん/Level Restriction)
ステータス変化の一つ。
レベルが制限より高いPCは一時的にレベルが下がることになる。ステータスは相応に下がり、魔法、アビリティなどの使用も制限される。
制限されるレベルによって以下の種類がある。
この他、制限されるレベルがレベルキャップと同じもの(レベル無制限)が存在する。
本当にレベル制限がない場合とは区別される。

制限レベルより上の魔法やアビリティは使用できなくなる。メリットポイントによる強化もLv75未満では制限がかかり、ステータス系は制限されたレベルに応じて減衰し、ジョブ別カテゴリは全て無効となる。
大抵の場合、レベル制限を受けた時点でシグネットや食事などを除いたいわゆる強化(良性ステータス変化)が全て切れ、TPも0になる。
例外的に一部のレベル制限のあるコンテンツ(ガリスン・退魔の報酬・コンフロント等)では強化やTPの持ち越しが可能である。
かつては三国ミッション等でも持ち越しが可能であったが、戦闘不能時の経験値ロストがなくなる修正*1と共に持ち越しも不可となった。
また、各種レイズの効果を受けた際に還元される経験値の割合は、レイズを受けた時点でのレベルを基準に判定されるようになっている。すなわち、バトルフィールド戦などで全滅し排出された際に高位レイズを受けた場合、制限前のレベルが51以上であればレイズIIで75%、レイズIIIで90%還元されることとなる。制限レベル50(Next7800)で戦闘不能になったレベル75の冒険者が、レイズIIIを受けたとすると実際にロストする経験値は62(7800×0.08×0.1)で済むようだ。
以前は戦闘不能になったレベルを基準にして経験値の還元が行われていた時期があり、Lv50制限以下ではレイズIIとレイズIIIは実質無効であった。この仕様はアナウンスなしに変更されたことがある。
練武祭、ピュラクモン、ブレイジングバッファローなどが該当するが、アイコンからは判別できないため、イベントの内容をよく読んで判別しよう。
その他、エリアによってはエリアチェンジ直後に一瞬レベル制限マークが表示される事があるが、この表示により実際にレベル制限を受ける訳ではない。主にアトルガンエリアで発生するが、ゲルスバ野営陣などのオリジナルエリアでも発生する事がある。
レベル制限のあるバトルフィールドでは敵の強さもそのレベルとの兼ね合いで調整されており、強化魔法が切れる仕様は制限前にかけた高レベル強化魔法の持ち越しを禁止するためと思われる。
また他にも、高レベルのプレイヤーひとりの力だけでミッション等をクリアできてしまう状況は興醒めであるとして好ましくないという考え方がある。
「プロマシアの呪縛」で開放されたエリアでは、「枢機卿の封印」など色々な事情でレベル制限エリアというものが発生していたと説明されている。既存のバトルフィールドなどで制限がかかる理由などはあまり説明されていない。2010年6月22日のバージョンアップ以降、これらのレベル制限は撤廃されているが、ストーリー上の説明に特に変更はない。
レベル制限をかけることでレベルの離れたPC同士でも一緒に遊びやすくなるというメリットがある。プロマシアミッションでは、当初30,40,50と段階的にレベル制限がかかるようになっており、こうした試みはある程度成功していたと評価される部分もある。
ただし、レベル制限のかかるミッション等に挑戦するときはそのレベルでの装備品を一式用意しなくてはならないというデメリットがある。この点を緩和する目的で装備品預かりサービスが実装された。
その後、2008年9月9日のバージョンアップにて実装されたレベルシンクはこれらの利点と反省点を踏まえたものとなっている。
ただし、レベル制限とレベルシンクは異なる点があるので注意されたし。
レベルシンクの導入と同時に各種BFやレベル制限エリアにおいても本来のレベルの装備品を使用できるようになった。
その際の装備品の性能の変動については「レベルシンク」の項目を参照されたい。
【ガイドベレー】【スプラウトベレー】
一時的にレベルを制限された状態。
レベルが制限より高いPCは一時的にレベルが下がることになる。ステータスは相応に下がり、魔法、アビリティなどの使用も制限される。
制限されるレベルによって以下の種類がある。
レベル制限の一覧 |
Lv75制限 |
Lv70制限 |
Lv60制限 |
Lv50制限 |
Lv45制限 |
Lv40制限 |
Lv30制限 |
Lv25制限 |
Lv20制限 |
Lv10制限 |
Lv5制限 |
Lv1制限 |
この他、制限されるレベルがレベルキャップと同じもの(レベル無制限)が存在する。
本当にレベル制限がない場合とは区別される。
レベル制限の影響 編

制限レベルより上の魔法やアビリティは使用できなくなる。メリットポイントによる強化もLv75未満では制限がかかり、ステータス系は制限されたレベルに応じて減衰し、ジョブ別カテゴリは全て無効となる。
大抵の場合、レベル制限を受けた時点でシグネットや食事などを除いたいわゆる強化(良性ステータス変化)が全て切れ、TPも0になる。
例外的に一部のレベル制限のあるコンテンツ(ガリスン・退魔の報酬・コンフロント等)では強化やTPの持ち越しが可能である。
かつては三国ミッション等でも持ち越しが可能であったが、戦闘不能時の経験値ロストがなくなる修正*1と共に持ち越しも不可となった。
取得経験値 編
レベル制限中の戦闘により得ることのできる経験値と戦闘不能時に失う経験値は、制限されたレベルを基準に算出される。また、各種レイズの効果を受けた際に還元される経験値の割合は、レイズを受けた時点でのレベルを基準に判定されるようになっている。すなわち、バトルフィールド戦などで全滅し排出された際に高位レイズを受けた場合、制限前のレベルが51以上であればレイズIIで75%、レイズIIIで90%還元されることとなる。制限レベル50(Next7800)で戦闘不能になったレベル75の冒険者が、レイズIIIを受けたとすると実際にロストする経験値は62(7800×0.08×0.1)で済むようだ。
以前は戦闘不能になったレベルを基準にして経験値の還元が行われていた時期があり、Lv50制限以下ではレイズIIとレイズIIIは実質無効であった。この仕様はアナウンスなしに変更されたことがある。
その他のレベル制限効果 編
レベル制限に「特定の敵以外にはからまれず、戦闘を仕掛けることもできない」という追加効果がつくことがある。主に公式イベントにおけるレベル制限についている。練武祭、ピュラクモン、ブレイジングバッファローなどが該当するが、アイコンからは判別できないため、イベントの内容をよく読んで判別しよう。
レベル制限の発生する状況 編
レベル制限は以下の状況で発生する。- バトルコンテンツ
BFNM、ENMなどのバトルフィールド戦。
バトルフィールド以外で行うコンテンツでも「退魔の報酬」シリーズのクエストや、ガリスン、コンフリクト、コンフロント戦でもレベル制限がかかる。
アサルトの場合、自らの意思でレベル制限をかけることを選択できる作戦も存在する。
- レベル制限エリア
拡張データディスク「プロマシアの呪縛」によって開放されたエリアの多くは当初レベル制限がかかっており、戦闘だけでなくエリアを通過することも試練だった。
このレベル制限エリアは2010年6月22日のバージョンアップによってなくなっている。
- 一部の公式イベント
いわゆる巨大生物イベントなどの一部の公式イベントでレベル制限の仕様が使われた。肝試しや練武祭ではレベルが1に制限された。
その他、エリアによってはエリアチェンジ直後に一瞬レベル制限マークが表示される事があるが、この表示により実際にレベル制限を受ける訳ではない。主にアトルガンエリアで発生するが、ゲルスバ野営陣などのオリジナルエリアでも発生する事がある。
レベル制限についての考察 編
レベル制限は主にゲームバランスの維持を目的としている。レベル制限のあるバトルフィールドでは敵の強さもそのレベルとの兼ね合いで調整されており、強化魔法が切れる仕様は制限前にかけた高レベル強化魔法の持ち越しを禁止するためと思われる。
また他にも、高レベルのプレイヤーひとりの力だけでミッション等をクリアできてしまう状況は興醒めであるとして好ましくないという考え方がある。
「プロマシアの呪縛」で開放されたエリアでは、「枢機卿の封印」など色々な事情でレベル制限エリアというものが発生していたと説明されている。既存のバトルフィールドなどで制限がかかる理由などはあまり説明されていない。2010年6月22日のバージョンアップ以降、これらのレベル制限は撤廃されているが、ストーリー上の説明に特に変更はない。
レベル制限をかけることでレベルの離れたPC同士でも一緒に遊びやすくなるというメリットがある。プロマシアミッションでは、当初30,40,50と段階的にレベル制限がかかるようになっており、こうした試みはある程度成功していたと評価される部分もある。
ただし、レベル制限のかかるミッション等に挑戦するときはそのレベルでの装備品を一式用意しなくてはならないというデメリットがある。この点を緩和する目的で装備品預かりサービスが実装された。
その後、2008年9月9日のバージョンアップにて実装されたレベルシンクはこれらの利点と反省点を踏まえたものとなっている。
ただし、レベル制限とレベルシンクは異なる点があるので注意されたし。
レベルシンクの導入と同時に各種BFやレベル制限エリアにおいても本来のレベルの装備品を使用できるようになった。
その際の装備品の性能の変動については「レベルシンク」の項目を参照されたい。
関連項目 編
【レベル】【レベル制限エリア】【レベルシンク】【ガイドベレー】【スプラウトベレー】
- *1
- 2007年6月6日のバージョンアップ。