飛竜

記事名読み
ひりゅう/Wyvern
  1. 竜騎士ペット。本項で解説。
  2. モンスターワイバーン」。ワイバーンの記事を参照。

竜騎士の相棒
竜騎士アビリティコールワイバーン召喚されるペット
名前複数候補中から選択
種族ドラゴン類
HP1633(ILv119)
攻撃属性
攻撃間隔320
命中902(ILv119)
攻撃779(ILv119)
回避705(ILv119)
防御1356(ILv119)
特性デーモンキラー
モクシャ(+40以上)
注釈1

被ダメージ(-40%)

竜騎士ギフトを上げていくことで、最終的に命中回避魔命魔回避が+70される。

装備品の説明欄の表記や、イベント中のNPCのセリフに登場する公式名称はほぼこの「飛竜」か「ワイバーン」だが、ユーザー間では「子竜」「小竜」、またはどんな名前であっても「みかん」と呼称されることが多い。
名前は竜騎士ジョブ取得の際に付けるが、ノーグFouviaに9800ギル払うことで変更が可能。後者でなければ付けられない名前も存在する(詳細は「Fouvia」の項目を参照)。

飛竜の特性

サポートジョブの選択により飛竜が使用するブレスの性質は変化し、これによって竜騎士というジョブ自体がサポにより戦い方が大きく変化するジョブになっている。
ただし、他のペットジョブをセットするのは非常に相性が悪い。ペットの項で詳解する。
なお、一部コンテンツや特殊技によってサポートジョブ無効の状態が発生しても「Lv0のサポートジョブ」をセットしていると見なされ、それに応じてブレスが変化する。
タイプサポートジョブWS使用時魔法使用時
A、未取得6属性攻撃ブレス
(弱点を狙う確率が高い)
なし
B6属性攻撃ブレス
(弱点を狙う確率が低い)
ヒールブレス
(標的HP25%以下)
C
注釈3
サポ召の場合、召喚魔法の発動と飛竜の存在を両立できないため、ヒールブレスを使用するにはフェイスを使用するしかない。
キュアブレス
(麻痺暗闇呪い呪詛死の宣告病気悪疫)
ヒールブレス
(標的HP33%以下)
飛竜のステータスアップ
飛竜を呼び出している間にマスターが得た経験値200毎に一段階飛竜ステータスがアップする(最大5段階)。
ステータスアップ時には飛竜HPが全快する。
これらの特性から、飛竜レベルアップとみなすこともでき、公式も2014年9月9日のバージョンアップで「レベル」と記載している。
ただし飛竜の内部レベルはそのままなので注意すること。
また、5段階ステータスアップした飛竜を、俗称みかん(Mikan)に因んで「完熟みかん」または「完熟」と称することがある。
「完熟状態ならヒールブレス回復量は~」

経験値の取得回数ではなく値を見るため、一度に経験値を1000以上取得すれば一気に最大ボーナスを得ることも可能。
経験値の取得方法は何でも良く、戦闘の他にもミラテテ様言行録といった経験値アイテムカンパニエopsエミネンス・レコードの達成などでもステータスがアップする
注釈4
実装当初はこれらの経験値ではステータスアップしなかった。2010年9月9日のバージョンアップでこれらの経験値でもステータスがアップするようにされたのだと思われる。

飛竜のレベルが119の時のステータスのアップ内容は以下の通り。
対象項目効果(1回)最大値備考
飛竜HP+98+490
飛竜物理命中+6+30
飛竜物理攻撃+約4.6%+約23%1回につき(48/1024)、最大(240/1024)
マスター物理攻撃+4%+20%
マスター物理防御+4%+20%
マスターヘイスト+2%+10%アビリティ
マスターWSダメージアップ+2%+10%ジョブ特性WSダメージアップ」と累積
マスター2回攻撃+1%+5%ギフト(100)
マスター2回攻撃+2%+10%ギフト(1200)

これらの効果は以下の条件で消滅する。

消失条件
戦闘により本人または飛竜のHPが尽きた場合の他に、以下のような行動によっても飛竜は消えてしまう。

特殊な装備品
装備品の中には、飛竜のステータス特殊技に変化を与えるものがある。代表的な幾つかを紹介する。一覧は【ペット強化装備(飛竜)】の項を参照のこと。

全般的に装備変更から実際の反映までに若干のラグがあることに注意。特に装備セット機能を利用した装備変更が反映されない場合がある問題への対処として、2015年6月25日のバージョンアップでは飛竜が使用する6属性攻撃ブレスヒールブレスの発動時間が1秒から1.25秒に変更されている。

HP量はそのまま死ににくさに直結し、最大HP量はヒールブレスの威力に関係する。
なお6属性攻撃ブレスは現在HPダメージに影響することから、一時的に着替える場合には威力アップには繋がらないので注意。


上記装備品装備中に限り飛竜Lvが上昇する。
複数装備時は効果が加算される。
Lv上昇によるステータスアップは以下の通り。

LvHP命中攻撃回避防御
120(+1)16459398087311405
121(+2)16569768367571456
122(+3)10138667841513


飛竜に特殊能力を付加




飛竜に依存した特性を持つ装備
該当性能のみを記載する。
装備部位性能
ウィルムランス両手槍飛竜の現在HPの2%を攻撃力に加算ILv119(Su4)
テロスレランス両手槍飛竜の現在HPの4%を攻撃力に加算ILv119(Su4)
アラム両手槍飛竜の現在HPの6%を攻撃力に加算ILv119(Su5)
PTメイル+2ジャンプ:飛竜最大HP75%分の追加ダメージILv119
PTメイル+3ジャンプ:飛竜最大HP100%分の追加ダメージILv119
ランサーアーマー+2コンビネーション時々飛竜HPに比例した攻撃力修正Lv81~
ペルタスアーマーIL109

変遷
かつて飛竜の攻撃格闘属性であったが、いつの間にか斬属性に変わっている。不具合かどうかは不明。
命中率に優れ、レベル相応のD/隔を持っており、これを生かしきれるかで竜騎士パーティへの貢献度は大きく変わる。本体両手槍に加えて片手武器を一本振っているようなものなので、飛竜がいなくなってしまう事による累計ダメージ損失はかなり大きく、各種ブレスのサポートもなくなってしまうため、一部の状況を除いて飛竜を生存させつつ戦うのが竜騎士戦闘における重要事項である。

しかし過去において、一部のプレイヤーから「カメラの視界に入る」「敵のTPをやたら貯める」等の理由ですこぶる評判が悪く、状況に関わらず「飛竜を出すな」という罵りを受ける場合もあった。かつて飛竜の攻撃によるモンスターへの与TPは117
注釈9
3桁(%)表記だと11.7%。
で、これは飛竜の攻撃間隔から算出される「ごく普通の値」だったのだが、各方面での過剰で一方的な竜騎士へのネガティブキャンペーンが原因で「飛竜は敵のリゲイン要員」と見なされるまでに至った。現在は飛竜にモクシャAGI差によるTP抑制が導入されて与TPは減少している。
また、/ignorepetの導入により、飛竜を含むペットNPCターゲットを邪魔してしまう問題は大幅に軽減された。

また竜騎士の最大の武器にして特徴であるにも関わらず、PCモンスターと比較して防御力HPといった耐久面で圧倒的に劣っていたため、ゴブリントンボ・骨等の強力な範囲WSを持つ敵と対峙するのは極力避けられた。コールワイバーンの再使用間隔の20分に短縮、被ダメージカットの特性やステディウィングの追加もされたが、ソロレベル上げ程度の敵を相手にする分には若干緩和された程度で、HNM等の大ダメージの飛び交う状況では依然として「全力で頑張っても2発耐えられれば御の字」な惨状は続いた。
現在ではVUによる防御力の上昇や竜騎士の首輪による大幅な被ダメージカットが可能になった他、敵が使用する範囲特殊技ターゲット以外へのダメージ軽減の導入もあり、大ダメージの範囲WS飛竜HPがすぐ0になるということは減った。
一方、竜騎士魅了による消失や死の宣告などの状態異常によって飛竜がやられてしまう事象が目立つようになった。死の宣告スピリットリンクによって高確率で治療が可能なものの、再使用間隔が1分30秒のため、これを連発する敵と戦う際には飛竜の維持は難しい状態である。


おまけ:飛竜アスキーアート
     /(
<゜了ノ (
 (  "⌒ヽ______
  ι⌒ζノ丶─"
2007年3月8日のバージョンアップにて、飛竜を呼び出した状態でPCが以下の感情表現コマンドを使用した際に、飛竜も同時に感情表現をするようになった。
/blush//bow//cheer//clap/dance//goodbye//hurray//joy//panic/point/salute//surprised//wave

敵の呼び出す飛竜
敵側の飛竜も基本的にPC側の飛竜同様の特性があるが、以下のような違いがある。
関連項目
ヒールブレス】【キュアブレス】【コールワイバーン】【送還】【スピリットリンク】【エンパシー】【ストレイフ】【ディープブリージング】【スピリットボンド】【Fouvia

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