魔法戦スキル

オートマトンの魔法の習得、魔法命中率、一部の魔法の効果に影響するスキル。
詠唱中断率にも影響すると思われるが詳細不明。

オートマトンの魔法が発動すると上昇する可能性がある。たとえ魔法がレジストされても上昇する可能性があるため、最もスキルが上がりやすい。

このスキルは回復魔法、強化魔法、弱体魔法、精霊魔法、暗黒魔法を全て統合しており、そのためにケアルでの回復量、並びにバイオIIのスリップダメージはモデルとなっている素(装備による強化無し)の赤魔道士を超えている。

魔法戦スキル値とオートマトンのヘッドにより使用可能な魔法が決定される。
スキルが上昇すると新たな魔法を覚えるようになる。プレイヤーのウェポンスキルやスクロール消費による習得とは異なり「～を習得した。」などのログなしに条件を満たせば使用可能になる。常に魔法戦スキルを青字にしていると仮定するならば、カーマインスコーピオーは赤魔道士とほぼ同じレベルで魔法を習得し、コバルトエアリーズはそれよりもやや遅れる形になる。

スキルキャップはヘッドとフレームの組み合わせによって変わる。
フレームごとのスキルをベースに、ヘッドによってランクに数段階の補正が入る。

フレーム	スキル		ヘッド	ランク補正
汎用フレーム	B-		汎用ヘッド	0
白兵戦フレーム	-		白兵戦ヘッド	0
射撃戦フレーム	-		射撃戦ヘッド	0
魔法戦フレーム	B+		魔法戦ヘッド	+2
			白魔法戦ヘッド
			黒魔法戦ヘッド

汎用フレームを2段階引き上げるとB+に、魔法戦フレームを2段階引き上げるとA+になる。

スキルを持たない白兵戦フレームと射撃戦フレームはHランク相当と見なし、2段階引き上げるとFになる。ただし魔法戦スキルがあってもこれらのフレームで魔法を使用することは出来ない。

メリットポイントグループ1「オートマトンスキル」や、ペット強化装備（オートマトン）によってブースト可能。

2011年12月15日のバージョンアップにて、それまで一括だった魔法使用間隔がカテゴリーごとに分けられるようになり魔法の使用頻度が上がった。
このカテゴリー分けは行動内容別であり、本来強化魔法スキルに属するイレースは状態異常回復魔法カテゴリーに、暗黒魔法スキルに属するバイオなどは弱体系魔法カテゴリーに含まれる。

• 黒魔法戦ヘッドは使用しない。
  
• MPが十分にある場合は最上位のものから使用し、MPが足りない場合は残MPの範囲内で上位のものから使用する。ただし、白魔法戦ヘッド専用のケアルV,VIのみ対象者の残HPにより使い分ける。
  
• ライトマニューバにより優先度が上がり、さらに使用条件となる「対象者の残HP閾値」が上がる。
  白魔法戦ヘッドの場合はパーティメンバーにも使用するようになる。
  対象の優先順位はマスター(瀕死時)>オートマトン自身(瀕死時)>マスター>オートマトン自身>他のパーティメンバー。
  瀕死のパーティメンバーがいてもマスターの回復を優先する。
  
• アタッチメント「ダメージゲージ」装着時はさらに使用条件が緩和され、魔法使用間隔も短縮される。
  ケアル使用条件の詳細は【ダメージゲージ】の項目を参照。
  

• 白魔法戦ヘッドのみ使用する。
  
• ナ系魔法の他、イレースも含まれる。
  
• 睡眠対策などでPC自らが服毒した時も、ポイゾナを使用する。
  静寂はサポに依らずサイレナを使用する。
  
• ウォータマニューバにより優先度が上がり、パーティメンバーにも使用するようになる。
  

• 白魔法戦ヘッドのみ使用する。
  
• 以下の全ての条件を満たした時に使用する。
  HP100%未満、敵にタゲられている、敵のLv>対象のLv-4
  
• ライトマニューバにより優先度が上がり、パーティメンバーにも使用するようになる。
  
• 使用条件はケアル系と同時に満たしていた場合、ケアル系が優先される。
  

• 魔法戦ヘッドと白魔法戦ヘッドのみ使用する。
  
• 魔法戦ヘッドはプロテス系/シェル系、ヘイスト系、ファランクス、ストンスキンを使用する。
  PCの魔法とは違いストンスキン/ファランクスをマスターに対して使用できる。
  他のパーティメンバーに対しては一切使用しない。
  なお、先述の通り魔法戦スキルを強化魔法スキルとして扱うため、Lv99時点(2012年1月現在)でのファランクスのダメージカット量は32。
  
• 白魔法戦ヘッドで使用可能なのはプロテア系、シェルラ系、ヘイストIのみ。
  ヘイストを使用するのはマスターのみだが、プロテス/シェルのかかっていないパーティメンバーがいた場合には改めてプロテア/シェルラを使用する。
  
• 優先順位はプロテス(プロテア)>シェル(シェルラ)>ヘイスト>ファランクス>ストンスキン>(オートマトン自身への)プロテス>シェル。
  下位のプロシェルヘイストがかかっていた場合に、上位の魔法で上書きはしない。
  

• 白兵戦ヘッドは使用しない。
  
• ディスペル、ディストラ系、フラズル系は魔法戦ヘッドのみ使用できる。
  
• アブゾアトリ、アブゾインは黒魔法戦ヘッドのみ使用できる。
  
• II系が使えるものはMPが十分なら上位のものから使用する。MPが足りない場合は下位のものも使用する。
  
• サイレス、アドルはMP持ちの敵にのみ使用する。
  アタッチメント「スキャナー」装着時はMP持ちかつ魔法を使用する敵にのみ使用する。
  
• 各属性のマニューバにより魔法ごとの優先度が上がる。
  

属性	対応魔法
火	アドル
氷	ディストラII、ディストラ、パライズ
風	サイレス
土	スロウ
雷	なし
水	ポイズンII、ポイズン
光	ディアII、ディア
闇	フラズルII、アブゾアトリ、フラズル、アブゾイン、バイオII、ディスペル、バイオ、ブライン

マニューバ未入力時などは、基本的に習得スキルの高いものが優先される。ただしサイレスは優先度高め、アドルは低めに設定されている。

• 魔法戦ヘッドはIV系まで、黒魔法戦ヘッドはV系まで使用できる。
  
• アイスマニューバにより優先度が上がる。
  
• 基本的に習得スキルの高いものが優先される。
  各属性のマニューバを入力してもカテゴリー内の優先順位は変動しない。
  敵の耐性なども考慮しない。アタッチメント「スキャナー」を装着することによって、ある程度魔法命中率の低い属性を避けることは出来る。
  敵のHP残量を見て、オーバーキルしないように下位の魔法も撃ち分ける。
  
• アタッチメント「アンプリファイアー」を装着することによって、敵がMB受付状態になると魔法使用間隔をリセットしてMBを狙うようになる。
  アタッチメント「マナチャネラー」を同時に装着すると、リセットした後に延長されるためMBが狙えなくなる。
  

• 黒魔法戦ヘッドのみ使用する。
  
• HP・MPの減少に応じてドレイン、アスピル、アスピルII、ドレッドスパイクを使用する。
  
• ダークマニューバにより優先度が上がる。
  

魔法カテゴリー		ヘッド
	フレーム	汎用	白兵	射撃	魔法	白魔	黒魔
ケアル系魔法	汎用	15秒	30秒	30秒	15秒	15秒	-
	魔法戦	12秒	18秒	18秒	12秒	12秒	-
状態異常回復魔法	汎用	-	-	-	-	12秒	-
	魔法戦	-	-	-	-	12秒	-
リジェネ系魔法	汎用	-	-	-	-	27秒	-
	魔法戦	-	-	-	-	18秒	-
強化系魔法	汎用	-	-	-	36秒	27秒	-
	魔法戦	-	-	-	30秒	24秒	-
弱体系魔法	汎用	12秒	-	15秒	12秒	12秒	12秒
	魔法戦	9秒	-	12秒	9秒	9秒	9秒
精霊魔法	汎用	-	-	-	30秒	-	30秒
	魔法戦	-	-	-	30秒	-	30秒
吸収系魔法	汎用	-	-	-	-	-	30秒
	魔法戦	-	-	-	-	-	30秒

アタッチメント「マナチャネラー」を装着すると、魔法攻撃力が上がるが魔法使用間隔が延長される。魔法攻撃力アップの恩恵は実質的に精霊魔法にしか無いが、魔法使用間隔延長のペナルティは全てのカテゴリーに対して発生するので注意。

目安Lvは魔法戦フレーム時のもの。汎用フレームの場合は表よりもやや遅れる。

名称	習得 スキル	ヘッド別習得Lv目安
		汎用	白兵	射撃	魔法	白魔	黒魔
ディア	1	1	-	1	1	1	1
ケアル	12	4	4	4	3	3	-
ストーン	15	-	-	-	4	-	4
ポイズン	18	6	-	6	5	5	5
ポイゾナ	21	-	-	-	-	6	-
パライズ	21	7	-	7	6	6	6
プロテス	24	-	-	-	7	-	-
プロテア	24	-	-	-	-	7	-
ブライン	27	9	-	9	8	8	8
パラナ	30	-	-	-	-	9	-
ウォータ	30	-	-	-	9	-	9
バイオ	33	11	-	11	10	10	10
ドレイン	39	-	-	-	-	-	12
スロウ	42	14	-	14	13	13	13
ケアルII	45	15	15	15	14	14	-
ブライナ	45	-	-	-	-	14	-
エアロ	45	-	-	-	14	-	14
シェル	54	-	-	-	17	-	-
シェルラ	54	-	-	-	-	17	-
サイレス	57	19	-	19	18	18	18
サイレナ	60	-	-	-	-	19	-
ファイア	60	-	-	-	19	-	19
リジェネ	66	-	-	-	-	21	-
ブリザド	75	-	-	-	24	-	24
アスピル	78	-	-	-	-	-	25
ケアルIII	81	28	28	28	26	26	-
プロテスII	84	-	-	-	27	-	-
プロテアII	84	-	-	-	-	27	-
カーズナ	90	-	-	-	-	29	-
サンダー	90	-	-	-	29	-	29
ディアII	96	33	-	33	31	31	31
イレース	99	-	-	-	-	32	-
ディスペル	99	-	-	-	32	-	-
ファランクス	102	-	-	-	33	-	-
ウィルナ	105	-	-	-	-	34	-
ストンスキン	105	-	-	-	34	-	-
ディストラ	108	-	-	-	35	-	-
ストーンII	108	-	-	-	35	-	35
バイオII	111	38	-	38	36	36	36
シェルII	114	-	-	-	37	-	-
シェルラII	114	-	-	-	-	37	-
ストナ	120	-	-	-	-	39	-
アブゾイン	120	-	-	-	-	-	39
ウォータII	123	-	-	-	40	-	40
フラズル	129	-	-	-	42	-	-
リジェネII	135	-	-	-	-	44	-
エアロII	138	-	-	-	45	-	45
ポイズンII	141	48	-	48	46	46	46
プロテスIII	144	-	-	-	47	-	-
プロテアIII	144	-	-	-	-	47	-
ケアルIV	147	50	50	50	48	48	-
ヘイスト	147	-	-	-	48	48	-
ファイアII	153	-	-	-	50	-	50
ブリザドII	178	-	-	-	55	-	55
シェルIII	188	-	-	-	57	-	-
シェルラIII	188	-	-	-	-	57	-
サンダーII	203	-	-	-	60	-	60
ケアルV	207	-	-	-	-	61	-
プロテスIV	217	-	-	-	63	-	-
プロテアIV	217	-	-	-	-	63	-
ストーンIII	227	-	-	-	65	-	65
リジェネIII	232	-	-	-	-	66	-
ウォータIII	236	-	-	-	67	-	67
シェルIV	241	-	-	-	68	-	-
シェルラIV	241	-	-	-	-	68	-
エアロIII	246	-	-	-	69	-	69
ファイアIII	251	-	-	-	70	-	70
ブリザドIII	256	-	-	-	71	-	71
ドレッドスパイク	256	-	-	-	-	-	71
サンダーIII	261	-	-	-	72	-	72
ストーンIV	266	-	-	-	73	-	73
ウォータIV	271	-	-	-	74	-	74
エアロIV	276	-	-	-	75	-	75
プロテスV	281	-	-	-	76	-	-
プロテアV	281	-	-	-	-	76	-
ファイアIV	281	-	-	-	76	-	76
ブリザドIV	286	-	-	-	77	-	77
サンダーIV	291	-	-	-	78	-	78
ストーンV	296	-	-	-	-	-	79
ケアルVI	313	-	-	-	-	82	-
ウォータV	313	-	-	-	-	-	82
エアロV	331	-	-	-	-	-	85
ディストラII	331	-	-	-	85	-	-
アスピルII	331	-	-	-	-	-	85
シェルV	337	-	-	-	86	-	-
シェルラV	337	-	-	-	-	86	-
リジェネIV	337	-	-	-	-	86	-
アドル	337	90	-	90	86	86	86
ファイアV	349	-	-	-	-	-	88
ブリザドV	368	-	-	-	-	-	91
アブゾアトリ	368	-	-	-	-	-	91
フラズルII	375	-	-	-	92	-	-
サンダーV	389	-	-	-	-	-	94
ヘイストII	403	-	-	-	96	-	-

基本的には赤魔道士が習得するLv時のスキルA+相当の値を参照している。
赤魔道士が習得できない魔法に関しては、白魔道士、黒魔道士、暗黒騎士を参照している。Lv75時代は赤魔道士は精霊IV系以降を習得できなかったため、独自の値になっている。

Lv75時点ではメリットポイントで魔法戦スキルをアップしなければエアロIV以降の魔法が習得できなかった（ファイアIVは3段階、ブリザドIVは5段階の強化で使用）。しかし、レベルキャップの上昇に伴い、メリットポイントを振らなければ習得できない魔法はなくなった。

• 2006年7月25日のバージョンアップ
  メリットポイントグループ1に、「オートマトン魔法戦スキル」が実装された。能力値1でスキル+2。上限5段階。
  
• 2007年8月28日のバージョンアップ
  
  • 白魔法戦ヘッド・黒魔法戦ヘッドが追加された。
    
  • フレームのみで決まっていた魔法戦スキルが、魔法戦ヘッドと組み合わせた場合は1段階、白魔法戦ヘッド/黒魔法戦ヘッドと組み合わせた場合は2段階引き上げられるようになった。
    
• 2011年12月15日のバージョンアップ
  
  • 習得する魔法が追加された。
    プロテス（I～V）／シェル（I～V）／ストンスキン／ヘイスト／ファランクス／イレース／アブゾアトリ／ディスペル／ドレッドスパイク／アドル／リジェネIV
    
  • 魔法戦ヘッドに精霊IV系が解禁された。
    
  • 思考が見直された。
    ライトマニューバ1つで状態異常よりHP回復を優先するように変更された。
    更に、HPが大幅に減少している場合はHP回復を最優先に行う。
    
  • 魔法使用間隔がカテゴリーごとに独立して設定されるようになった。バージョンアップ以前の魔法使用間隔は以下。
    

	汎用ヘッド	白兵戦ヘッド	射撃戦ヘッド	魔法戦ヘッド 白魔法戦ヘッド 黒魔法戦ヘッド
汎用フレーム	35秒	55秒	55秒	30秒
魔法戦フレーム	30秒	45秒	45秒	25秒

• 2015年1月15日のバージョンアップ
  
  • 白魔法戦ヘッドがプロテス/シェルの代わりにプロテア/シェルラを使用するようになった。
    
  • 魔法戦ヘッドがオートマトン自身にもプロテス/シェルを使用するようになった。
    
  • 魔法戦ヘッド、白魔法戦ヘッドが使用するヘイストの優先順位が引き上げられた。バージョンアップ以前はプロテス>ストンスキン>ファランクス>ヘイスト>シェルだった。
    
• 2015年9月16日のバージョンアップ
  
  • 魔法戦ヘッドのスキルキャップが1段階引き上げられ、白魔法戦ヘッド/黒魔法戦ヘッドと横並びになった。
    
  • メリットポイントグループ1の「オートマトン白兵戦スキル」「オートマトン射撃戦スキル」「オートマトン魔法戦スキル」が「オートマトンスキル」に統合され、「オートマトン魔法戦スキル」の項目は「リペアー効果」に変更された。
    

【白兵戦スキル】【射撃戦スキル】【カーマインスコーピオー】