通常「
打ち直し」とは、性能上昇を主目的に実施されるものであるが、性能的にはほとんど変化のない
打ち直しをあえて実施する特殊なケースが
AFには存在した。
ただし、
モグの預り帳の
実装によりこれらの意味は消滅したが、過去の話として、以下に説明する。
一式で預けられなくなるという
打ち直しのデメリットについては上述の通り再取得によって解決できるが、今度は「残ったパーツの中に一生
モノの部位がある場合、預けてしまうとその部位が使えない」、または、「使おうと思うと5部位全部引き出しておかなければいけない」という問題が新たに発生する。この解決策として、『性能的にはほとんど変わらないことを承知で、分離独立を主目的としてあえて打ち直す』という手法がある。
具体的には以下のようなケースである。
このような
打ち直しを指して「切り離す」と表現されることがある。ただしこの表現がどう使用されるかはコミュニティによってさまざま。上述の『分離独立を主目的とした
打ち直し』のみを指す場合や、性能
強化目的の
打ち直しまで含めて使用されることもあるようだ。
なお
レリック装束の場合は、原パーツの入手自体が困難なうえ、元々の
レリック装束自体が
カンスト間近の
装備であるため、あえて切り離しを行う意義が少ないと見られることが多いようである。それどころか、
打ち直してしまうと一式そろえたときに預けられなくなり、かといって預けるためだけに同部位2個目を取得するのも難しい。このため、「多少なりとも性能が上昇する
レリックカスタムに興味があった」という人が、
レリック装束を預けられるようになるや「預けられなくなるような
レリックカスタムには興味ない」と、手のひらを返すように意見が変わってしまったケースも。特に該当
ジョブでの出動頻度が少ない人にとって顕著だとか。既に
打ち直してしまっていた
プレイヤーにしてみれば、結果的に『切り離してしまった』ことになるのだが…。
開発チームも罪作りである…。