FINAL FANTASY X

記事名読み
ふぁいなるふぁんたじーてん
PlayStation 2で初めてリリースされたファイナルファンタジーシリーズ第10作。

2000年1月29日に開催された「スクウェアミレニアム」にてFF9及びFF11と共に初公開された。
当時の現行機種であったプレイステーションとそれに対応している最新作FF9と言うだけでかなりのサプライズであったが、同時に次世代機種にてリリースの次々回作と次々々回作の発表並びにプレイオンラインの構想、FF11に至ってはまだ当時世間に全く浸透していなかった完全オンライン構想と言うことで、多方面からかなりの注目を集める事となる。

より詳しい情報は外部のwikiなどを参照していただきたい。
FINAL FANTASY XIとの関連性
久しぶりにシリーズに復活となった「メーガス三姉妹」や「バ系魔法」はFF11にも引き続き起用されている。
開発期間が被る部分があるので、一方通行で影響を与えたものだけではなく、互いに影響しあっているのではないかと見られる面もある。フィールドマップを廃止していたり、召喚獣攻撃したら終わりの一発系ではなく場に残って戦い、幾つかの特技を選択して使用できたりするようになっている。

本作では召喚士が重要な存在となっており、召喚士になった者は唯一の手段である『究極召喚』を使い『シン』を倒すという役割を持っていた。ただし究極召喚のために召喚士自身は命を捨てなければならないという覚悟が必要で、『シン』を倒した召喚士は死後、英雄扱いされるということが本作では次第にそれが明るみになっていくという重い展開もあった。
この点についてはヤグード教団軍によって窮地に陥った聖都ウィンダスを『究極召喚』ならぬ『完全召喚』で命を捨ててまで救ったKaraha-Baruhaと共通点が深い。死後になって英雄扱いされる点も一緒である。

また、通常版に付属したDVD「SQUARE PREVIEW」にはプレイオンライン及びFF11も大々的に宣伝されており、今とは異なるグラフィックPC装備品、近世に近い建造物など、製品版とは違った開発こ段階のヴァナ・ディールの世界を垣間見ることができる。
なお、この映像にはFafnirに近い真龍タイプの敵が幾度と強調されている。が、ウィルム族として最初に実装されるFafnirを拝むには、製品版の発売から更に二年近くも待たねばならないと言う罪な現象があった。

また、意外な内容としてはグゥーブー族マンドラゴラを掴みパクッと食す映像が収録されており、ヴァナ・ディールでの知られざる食物連鎖をかいま見る事が出来たりする。このマンドラゴラを丸呑みするグゥーブーは後にグゥーブーの像として追加されている。
外部リンク

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