星の輝きを手に(ほしのかがやきをてに/Shattering Stars)
ジュノクエストのひとつ。ジラートの幻影までの15のジョブで、レベルキャップを75まで引き上げる限界突破クエスト。2003年12月16日のバージョンアップで実装された。
依頼者は、ル・ルデの庭の大公私邸前(H-5)にいるマート(Maat)。
発生条件は、クエスト「天かける雲のごとく」をコンプリート済み、かつLv66以上であること。
クエストオファーを受けたジョブ以外のジョブでクリアすることも可能。但しレベルは66以上必要である*1。
この限界突破クエストのみ、挑むジョブにより内容が異なる(後述)。なお、アトルガンジョブ・アルタナジョブ・アドゥリンジョブについては、別の専用クエストが用意されている。【限界突破クエスト】を参照のこと。
限界未突破時に限り、Maatがル・ルデの庭からテレポしてくれる。
勝利条件は以下の2つのいずれか。
「自ジョブの力のみで倒せ」ということなのか、戦闘中はサポートジョブが無効化される。
マートは挑戦したジョブと同じジョブのSPアビ含む各種能力を使ってくる。またPCのサポートジョブが無効化されるにもかかわらず、マート自身のジョブであるモンクの能力も持ち、格闘攻撃をメインに各種WSを繰り出してくるため、どのジョブでも厳しい戦いを強いられる。
繰り出してくるWSはランダムであり、威力の低い単発もので終わる場合もあれば、乱撃や双竜脚、空鳴拳といった多段・高威力WSの連発で瞬殺されてしまうケースもしばしば。時間をかけすぎると、台詞と共に夢想阿修羅拳を連発するモードに切り替わってしまうため、短期決戦で臨む必要がある。
敗北してもデスペナルティは無く同じ証で3回まで挑戦できるが、3回目のトレードを行った際に証は消化されて無くなる。ここで負けた場合は証取りからやり直しになる。
レベルキャップ70突破前の時点で挑む際の各ジョブごとの攻略のヒントは以下の通り。ただし、種族等によっては戦闘スタイルを変えた方がいいケースもあり、あくまでも参考情報に過ぎないことを追記しておく。また、フェイスが使用可能になる前の内容であるため、フェイスを使用する場合はそれを考慮する必要があるので注意。
また、ソロENMの奈落の傀儡師の内容が、本クエストでの戦闘とよく似ており、戦いにコツが必要なジョブの場合はここが格好の練習場となるかもしれない。経験値稼ぎも兼ねて行ってみるといいだろう。
クリア後の再挑戦では、マートのレベルはPC基準で引き上げられるが、HPはさほど増えておらず、武神流秘奥義やエンピリアンWS、高位ガ系魔法などを引っさげて挑めば力でねじ伏せることができるため、Lv99での攻略例は割愛する。
ハズレが無ければこれで終わる、外れたら……マートのHPや残り薬品次第となる。
片手斧のスキルしか上がっていないならば序盤は薬品で回復しつつ地道に殴り、マートのマイティストライクにあわせてこちらもマイティストライク→ランページ→イカロスウィング→ランページといけば勝てる。盾にはスパルタンホプロンを使うとエンチャントファランクスの効果で被ダメが軽減できる。
また、バーサクは与ダメアップよりも被ダメアップのデメリットの方が痛いので使用しないかWSの直前だけに留めた方がいいだろう。
短期決戦を狙うなら百烈拳は戦闘に入る前に発動しておくこと。
相手の百烈拳はそのまま受けるかかまえるで切って落とす。
シヴァクローの麻痺で被害を抑えるという手もある。この場合は氷曜日の突入を選ぶとよいだろう。
与ダメ 2,600でクリア説が有力。
白魔道士はマラソンに向かないジョブであるため防御食事を取り、土杖を持ってケアルを唱え、ストンスキン・リジェネが切れたらフラッシュを使って張替えをする。
エルメスクエンチャを使いとんずらし、時間を稼ぎつつ強化魔法やエーテル等でMP回復を図るのも有効な手。
神聖魔法スキルが十分であればリポーズを繰り返すことで簡単にクリアできる。
開幕はブリンクをバニシュガで剥がすことを忘れずに。間違ってもディアガで剥がさないよう注意。
魔法命中率を上げるため、装備品などでINTをブーストすると良い。できる限り距離をとることも忘れずに。ただし、あまり距離を取りすぎるとログに表示されていないのにマートが魔法を詠唱しており、なかなか近づいてこないと思って距離を詰めたところにいきなり着弾して即死といった冗談のような事態もあるので何事も程々が肝心。
WSと同じで弱体魔法などしか使ってこない時もあれば、ガIII系連発で瞬殺される場合もあるので運もある程度必要。
作戦としては、絡まれない位置から古代魔法詠唱→着弾後、相手が詠唱を始めるので範囲外へ逃げる→相手が詠唱中断してこちらに向かってくるので、精霊の印+スリプルで寝かせる→古代魔法を当てる→スタンを唱えて相手の魔法を中断させる→魔力の泉を使い、現時点で使える最強のガ系精霊魔法を当てる、で目標の1,800ダメージを達成する事が可能。もっとも、レジストされる可能性もあるので、こちらもある程度は運が必要になってくる。
約1,200ダメージでマートが使う連続魔への対策が課題。開幕連続魔で、高価な薬品を使用しつつ一気に削るか、スリプルがレジられないことに生命を賭けてコンバートするか、難しい決断を迫られる。
ソロ装備が充実していればガチも不可能ではない。マートの連続魔に対して連続魔ブリンク・ストンスキン・ケアルIVで耐えるといった芸当も可能。
ジュワユースがあれば比較的容易に殴りで倒せる。…が、当然ながらファーストジョブの場合そのような希少な武器は入手していないのが難点である。
エルヴァーンやガルカはMP上限やINTが低く、精霊魔法だけで削りきることは難しいが、比較的入手難度が低い武器と魔法剣IIを使用して近接戦闘で挑んでもクリア不可能ではない。ストンスキンやブリンク、各種強化魔法、及びマートへのディスペルやディアガによる強化魔法ないしブリンク剥がし、マートへの各種弱体魔法、頃合いを見計らってのコンバート、そしてマートの連続魔使用に対抗しこちらも連続魔使用でエアロIIIを叩き込む。状況に応じて柔軟に対応する赤魔道士ならではの行動が求められる。
<エルヴァーン・ガルカの戦法例>
1.エンⅡ系使用の為、武器は隔値が短い短剣を装備し、防具は通常攻撃のダメージを抑えるため、守備力を優先する(アーティファクト装備等)
2.バトルフィールドに入ったら、コンポージャーを実行し、全ての強化魔法をかけ、ヒーリングでMPを回復する。
プロテス、シェル、ブリンク、ストンスキン、ファランクス、リフレシュ、ヘイスト、スパイク系、エンⅡ、リジェネ、バストンかバエアロ(相手の精霊Ⅲの魔法ダメージを抑えるため)
3.命中の上がるスシなどの食事を使用する(攻撃命中時のエンⅡ追加ダメージ発動のため)
4.開幕、少し離れた場所からMaatを選択し、戦闘状態にした後、ディスペルで相手の強化を剥がしていく。
ディスペルの再詠唱には若干時間がかかるため、間に剥がされたストンスキンやブリンク、パライズ、スロウ、または相手のディスペルで消された強化魔法をかけつつ、ディスペルをかけていく。
5.戦闘中の主な注意点
・HPが赤くなってきたらケアルⅣで回復する(HPはあっという間に減らされる可能性がある為、生命維持を最優先とする)
・MPが減ってきたらエナジードレインで回復する。
・強化魔法が剥がされたらかけ直す(特にエンⅡが剥がされた場合は絶対にかけなおす事)
6.魔法詠唱の合間に、オートアタックによりエンⅡのダメージをどんどん与えられるので、上記のせめぎあいをしている間に、いつの間にか勝利という流れになる。
余裕があれば連続魔や精霊魔法などを使用してもよい。
実装当初、特に赤魔道士は難易度が高いと言われ*2、クエスト実装後しばらくの間は全エリアサーチしてもLv71以上の赤魔道士は数人しかいない状態だった。
当時の赤魔道士たちのほとんどは「証取り>マート戦>敗北>また証取り>マート戦>敗北>またまた証取り……」と、さながら証マラソンとでも言うべき苦行を強いられていた。そんなところに「赤魔道士はソロ活動が多くプレイヤースキルの高い人が多いから、難易度を上げていました。」という開発陣の発言があり、その迷台詞っぷりに多くの赤魔道士から怒りを買うこととなった。
その後、赤魔道士諸氏の声にスクエニも重い腰を上げ、2004年2月26日のバージョンアップにて難易度の引き下げを行い、「メイン赤魔の人が限界突破できない」という状況が改善されたのだった。当時はLv70のジョブを複数持っている人など少数派で、「他のジョブを育成してマートに挑む」というのは現実的な選択肢ではなかった。
突入時の曜日はスリプルのための闇曜日かエアロの威力を上げる風曜日を選ぶとよいだろう。
赤魔道士戦は初期よりも難易度が下げられた現在を以って尚難易度が高いのは変わりがない。ライニマード曰く、「真の戦士は、いかにきれいに負けるかを知らねばならない」。一番大事なのは何度倒されても諦めず次に勝利するための自分なりの戦術を構築し再戦に挑む不屈の精神かも知れない。
精霊魔法に調整が入った現在では、MPコストも安くなりエアロIII連打でのクリアが格段にやりやすくなっているため、以前に比べて難易度は段違いに落ちた。
ぬすむが成功する確率はあまり高くなく、万全を期すのであればローグアタイア一式や兎の護符等を用意しておきたい。呪符リレイズやリレイズピアス等を用いれば二回チャンスがある。Maatはノンアクティブなので、BF中央で蘇生しても問題ない。
ぬすむに失敗した場合でも、力づくでねじ伏せることは可能。また限界突破済みの場合はぬすむ成功でもクリアフラグは立たず、殴り勝つ必要がある。
打撃戦を行うのであれば装備も含めた高回避を活かすことになる。目安は1,600ダメージ。薬品でHPを維持しつつ、マートの絶対回避はとんずらか絶対回避でやり過ごす。遠隔攻撃は絶対回避で回避されないので、スリプルボルトで足止めするのもよい。イカロスウィングを使ったダンシングエッジ×2の技連携も有効。
オポ昏やイカロスウィングも用意すると万全。フラッシュはリキャストごとに撃ち、被ダメを抑える。
逆にマートのフラッシュをもらったら、攻撃は無駄なのでケアル(フラッシュに目薬は効果がないので注意)。
マートのバニシュIIは意外と強力なのでシールドバッシュで止め、被ダメを継続的に抑えるために順不同でセンチネルとランパートを効果が切れ次第掛け直すように(纏めて使ったりしないこと)。
マートがインビンシブルを使ってきたら、こちらも対抗してインビンシブルを使うと良い。
現在に於いては防御力に於いてアダマン一式を上回る上位ラム装備が有るため、然程の作戦を用意せずともハイポ数本程度の用意で勝つ事も可能となってしまった(インビンシブルを使用する暇も無く勝つだろう)。
マートの物理攻撃は両手武器に準じているのか、一撃は非常に重いが間隔はやや長め。バッシュを多用し、こちらも無視できないダメージとスタンを受ける。
暗黒騎士に準じた魔法を使ってくるが、物理攻撃を受けるよりは被害が軽く済む場合が多いため、静寂効果を持つギロティン以外のWS主体で戦うのが良い。ただしドレインは大きなダメージを受けるうえにマートが回復してしまうため、可能であればスタンなどで妨害したい。
少々難しいがイカロスウィングを巧みに使えば、両手剣と両手鎌で湾曲連携も可能。具体的には、開戦前にオポオポネックレス+昏睡薬でTPを1000以上貯め、スピンスラッシュを撃った後両手鎌に持ち変え、イカロスウィングを使用してクロスリーパーを撃つと湾曲連携となる。
カギは、やはりマートのブラッドウェポンをどう凌ぐかによる。パウダーブーツ・エルメスクエンチャ(妙薬であるためイカロスウィングとは排他であることに注意)等の移動速度アップアイテムの使用で逃げ回る、スリプルやバインドで足止め、スタン・ウェポンバッシュで妨害、こちらもブラッドウェポンで応戦する、等。
ペットを呼び出したら、「よびだす」の再使用が2分ほどになるまで待機する。
(注記※ 現在は当該レベルにおいて「しょうしゅう」が使用可能であるため、突入即「しょうしゅう」⇒開戦で充分)
Maat's Petに呼び出しペットをぶつける。この状態では本体はマートのヘイトリストに載っていないので、Maat's Petを倒した後に呼び出しペットがマートに倒されても、マートは本体には向かってこない。
呼び出しペット倒されてしまったら、素早く2匹目を呼び出してぶつける。Maat's Petを倒した後なら自身が戦闘に加わってもいい。
なお、マートは一定以上HPが減った時点でMaat's Petが居ない場合は再呼び出しをする。
Maat's Petが何かによって難易度は大きく異なる。
なお、高レベルで挑むとかなりの確率でコリガン(黒マンドラ)を呼び出す場合がありしかもそのMaat's PetはArk Angel MRが呼び出すコリガンと同じくスリプガや古代魔法等を使用してくる。本体でタゲを取ると非常に危険なので覚えておくと良いだろう。
現在は汁ペットのWSが大幅に強化されたことに伴い、一人連携のできるLv65以上程度のペットであれば1回目のChargeでMaat's Petを撃破、2~3回目でマートに連携を決めるだけであっさりと倒すことができてしまう。
更なるバージョンアップを経た現在では、Lv66直後+裸同然で挑んでも、呼び出しペットがそれなり(お勧めは「運び屋のキャリー」)であれば、呼び出し直後にマートに直接ペットをぶつけ、「しじをさせろ」で「ビッグシザー」を1発か2発当てるだけで勝ててしまう程度である。
仮になんらかの事故で、「しょうしゅう」分が倒れても、「よびだす」分は残っているはずなので、【魚油汁】は1個でも良い。ただ、75(最大90)制限下までは充分使えるペットなので、制限BFやコンフロントに備えてモグワードローブやモグサックに忍ばせて置くと何かと便利ではある。
ソウルボイスとレクイエムが攻撃の切り札。守りはハイポーション数個とフィナーレ対策としてオレがあるといい。ジュースによるリフレシュもフィナーレのダミーとして有効。
マートはこちらが準備している間にピーアンやメヌエットなどを使っている可能性があるため、開幕にフィナーレで消しておきたい。
マート側のソウルボイスレクイエムもこちら同様強烈な効果があり、攻撃が強烈なため、自己歌はピーアンを重ねるのがセオリー。70以下で最高となるVの入手性はENMのみと悪いが、IVとIIIでも有効である。
エレジーで開戦、続けてフィナーレ、レクイエムを入れる。格闘WSによる大ダメージを警戒して武器攻撃よりもHP維持を優先して粘り、レクイエム込みで合計1,800ダメージ程与えれば勝てるだろう。イカロスウィングで開幕にダメージを与えるか、TPを貯めて連携すると楽になる。
高レベルならば、リレイズ(ヒムヌス)→レクイエムVI→死→リレイズ(ヒムヌス)→レクイエムVI→死→起き上がる…という風に繰り替えせば、それだけで楽に勝てる。
マートも当然イーグルアイ(Lv70狩人でHP半分程度削られる)を使用する。
ブリンクバンドを使用しておけば回避できる確率を上げられる。
始めにオポ昏でTPを1500ほどまで貯め、ベロシティショット+乱れ撃ち+狙い撃ちを発動してマートに突撃。
開幕スラッグショット→乱れ撃ち。
Lv70の時点では乱れ撃ちは最大5発HITのため大抵TP900程*3で止まってしまう。そこで次に即TPを得る手段としてイーグルアイを使う。TP1000になったところでスラッグショット2発目を撃つ。
以上の流れで2,300程度のダメージを与えられればマートは倒れるだろう。
スラッグショットはTP1000で即撃ちすると外しやすい。そのため保険にイカロスウィングがあるとさらに勝率が上がるだろう。
遠隔攻撃に適正距離が導入された際にはクリアが不可能とまで言われていたが、現在は補正が緩和されベロシティショットも追加されたため昔と同じように攻略することが可能である。
マートは、攻撃を当てると接近してくるため必然的に近距離戦となる。
弓は適正距離が遠く、クロスボウはD値の低さから威力不足になりがちなため、接近戦に強い銃系の武器、ヘルファイアやフォースガンにシルバーブレットをセットして攻略すると比較的楽にクリアできるだろう。
あえて言うなら月光→雪風→月光の繰り返しがお勧め。
ただし、マートの「夢想阿修羅拳」及び「微塵がくれ」は、こちらの空蝉を貫通するので、HP回復は怠らないように。特に微塵がくれは、タイミングにもよるが、600程度喰らう可能性があるので常に全快状態を保持しておくと良い。また、BF突入後の下準備をしている間にマートが空蝉を張っているので、捕縄の術など弱体忍術は開幕にかけずに空蝉を剥がしてから。
スコピオハーネスを始めとする回避装備を揃え、暗闇の術を入れるとマートの攻撃の半数は回避が期待できる。また、乱波袴の効果を受けるためにも夜間の突入を推奨する。
竜剣使用前に子竜を盾にして落とされたりしなければ、そうそう問題は無いはず。
究極履行を2発もぶつければマートは倒れるが、マートの究極履行を受ければこちらも倒れる可能性が高い。
究極履行を一度ぶつけると向こうも究極履行を行ってくることが多い。距離は十分に保っておくこと。
召喚獣が倒れた際は、再召喚の間合いに注意。
「○の試練・改」でソロ戦闘の練習をするのもアリかも。
初回クリア以降はマートのレベルがBF突入時のPCのレベルと同じに設定されるようで、Lv99でも油断は禁物である。ただしHPはさほど変化せず魔法もLv70までのものしか使用しないため、やはりより高いレベルで突入した方が楽に倒すことが出来るだろう。敗北時は未クリア時と異なり経験値ロストがあることに注意。
未クリア時と違い、2ジョブ目以降はマートはバトルフィールドまでのテレポはしてくれないので、Home Pointワープなど自力で向かう必要がある。
なお、15周年エミネンス・レコード「っ★(W)」*4を受けていれば、クリア時にダイヤルキー#ANVなどの報酬を得ることができる。
こうして見てみると、最も得意とする分野にて己のスキルを駆使することで勝利することができるように設定されているものの、多くのジョブはオポ昏に代表される事前準備でマートに対抗することにも要点がある。
そのため、マイバッグと相談して消耗品や着替え装備を選り抜くことも求められていたが、この点はモグサッチェル・モグサックや、かばん拡張クエストの追加で緩和されている。
依頼者は、ル・ルデの庭の大公私邸前(H-5)にいるマート(Maat)。
マートが最後の試練を与えた。
指定されたアイテムを彼に見せれば
その最終試練が始まるらしい……。
限界突破クエスト | 派生クエスト | ||
---|---|---|---|
前クエスト | 星の輝きを手に | 次クエスト | 光とともにあれ |
天かける雲のごとく | 人体強化の術! |
発生条件は、クエスト「天かける雲のごとく」をコンプリート済み、かつLv66以上であること。
クエストオファーを受けたジョブ以外のジョブでクリアすることも可能。但しレベルは66以上必要である*1。
この限界突破クエストのみ、挑むジョブにより内容が異なる(後述)。なお、アトルガンジョブ・アルタナジョブ・アドゥリンジョブについては、別の専用クエストが用意されている。【限界突破クエスト】を参照のこと。
進行手順 編
- これを限界じじいことマートにトレードすると、「最終試練」と称してジョブごとに異なるバトルフィールド前に飛ばされ、彼との一騎打ち勝負となる。
- ジョブに対応したバトルフィールド(飛ばされたバトルフィールド)に「偉大な <ジョブ名> の証」をトレードして、BF戦に挑む。
- 勝利すると称号「マート マッシャー」を得る。さらにジュノに戻ってマートに報告すると称号「ヴァナ・ディールのスター」を得て、ここでクエストをコンプリートしたことになる。
バトルフィールド一覧 編
BFエリア | 対応ジョブ | 対応HP |
ホルレーの岩峰 | 戦士 黒魔道士 狩人 | ユグホトの岩屋#1 |
ワールンの祠 | 赤魔道士 シーフ 獣使い | パルブロ鉱山#1 |
バルガの舞台 | モンク 白魔道士 召喚士 | ギデアス#1 |
ク・ビアの闘技場 | ナイト 暗黒騎士 吟遊詩人 | フェ・イン#1 |
宣託の間 | 侍 忍者 竜騎士 | 流砂洞#1 |
限界未突破時に限り、Maatがル・ルデの庭からテレポしてくれる。
BF「星の輝きを手に(ジョブ名)」攻略 編
制限時間10分、サポートジョブ無効、レベル制限無制限(初戦は実質Lv70制限)のBF戦。星唄の煌めき【二奏】入手済みならフェイス可。勝利条件は以下の2つのいずれか。
「自ジョブの力のみで倒せ」ということなのか、戦闘中はサポートジョブが無効化される。
マートは挑戦したジョブと同じジョブのSPアビ含む各種能力を使ってくる。またPCのサポートジョブが無効化されるにもかかわらず、マート自身のジョブであるモンクの能力も持ち、格闘攻撃をメインに各種WSを繰り出してくるため、どのジョブでも厳しい戦いを強いられる。
繰り出してくるWSはランダムであり、威力の低い単発もので終わる場合もあれば、乱撃や双竜脚、空鳴拳といった多段・高威力WSの連発で瞬殺されてしまうケースもしばしば。時間をかけすぎると、台詞と共に夢想阿修羅拳を連発するモードに切り替わってしまうため、短期決戦で臨む必要がある。
敗北してもデスペナルティは無く同じ証で3回まで挑戦できるが、3回目のトレードを行った際に証は消化されて無くなる。ここで負けた場合は証取りからやり直しになる。
レベルキャップ70突破前の時点で挑む際の各ジョブごとの攻略のヒントは以下の通り。ただし、種族等によっては戦闘スタイルを変えた方がいいケースもあり、あくまでも参考情報に過ぎないことを追記しておく。また、フェイスが使用可能になる前の内容であるため、フェイスを使用する場合はそれを考慮する必要があるので注意。
また、ソロENMの奈落の傀儡師の内容が、本クエストでの戦闘とよく似ており、戦いにコツが必要なジョブの場合はここが格好の練習場となるかもしれない。経験値稼ぎも兼ねて行ってみるといいだろう。
クリア後の再挑戦では、マートのレベルはPC基準で引き上げられるが、HPはさほど増えておらず、武神流秘奥義やエンピリアンWS、高位ガ系魔法などを引っさげて挑めば力でねじ伏せることができるため、Lv99での攻略例は割愛する。
戦士 編
短期決戦でいくなら、オポ昏でTPを貯めた後、マイティストライクつきのレイジングラッシュ→イカロスウィング→レイジングラッシュ。ハズレが無ければこれで終わる、外れたら……マートのHPや残り薬品次第となる。
片手斧のスキルしか上がっていないならば序盤は薬品で回復しつつ地道に殴り、マートのマイティストライクにあわせてこちらもマイティストライク→ランページ→イカロスウィング→ランページといけば勝てる。盾にはスパルタンホプロンを使うとエンチャントファランクスの効果で被ダメが軽減できる。
また、バーサクは与ダメアップよりも被ダメアップのデメリットの方が痛いので使用しないかWSの直前だけに留めた方がいいだろう。
モンク 編
最初にためるを繰り返し気孔弾を放つのは基本だったが、2017.8.3の仕様変更後はできなくなっている。短期決戦を狙うなら百烈拳は戦闘に入る前に発動しておくこと。
相手の百烈拳はそのまま受けるかかまえるで切って落とす。
シヴァクローの麻痺で被害を抑えるという手もある。この場合は氷曜日の突入を選ぶとよいだろう。
与ダメ 2,600でクリア説が有力。
白魔道士 編
固有勝利条件はHP回復量と言われていたが実際は「マートのヘイトリストに載ってから5分耐える」が正しい。白魔道士はマラソンに向かないジョブであるため防御食事を取り、土杖を持ってケアルを唱え、ストンスキン・リジェネが切れたらフラッシュを使って張替えをする。
エルメスクエンチャを使いとんずらし、時間を稼ぎつつ強化魔法やエーテル等でMP回復を図るのも有効な手。
神聖魔法スキルが十分であればリポーズを繰り返すことで簡単にクリアできる。
開幕はブリンクをバニシュガで剥がすことを忘れずに。間違ってもディアガで剥がさないよう注意。
黒魔道士 編
強力な魔法を使った短期決戦で、スリプル・スタン・バインドを使い、いかにマートを足止めできるかがポイント。目安は1,800ダメージ。魔法命中率を上げるため、装備品などでINTをブーストすると良い。できる限り距離をとることも忘れずに。ただし、あまり距離を取りすぎるとログに表示されていないのにマートが魔法を詠唱しており、なかなか近づいてこないと思って距離を詰めたところにいきなり着弾して即死といった冗談のような事態もあるので何事も程々が肝心。
WSと同じで弱体魔法などしか使ってこない時もあれば、ガIII系連発で瞬殺される場合もあるので運もある程度必要。
作戦としては、絡まれない位置から古代魔法詠唱→着弾後、相手が詠唱を始めるので範囲外へ逃げる→相手が詠唱中断してこちらに向かってくるので、精霊の印+スリプルで寝かせる→古代魔法を当てる→スタンを唱えて相手の魔法を中断させる→魔力の泉を使い、現時点で使える最強のガ系精霊魔法を当てる、で目標の1,800ダメージを達成する事が可能。もっとも、レジストされる可能性もあるので、こちらもある程度は運が必要になってくる。
赤魔道士 編
マートの残HPをおよそ25%まで減らせばクリア。目安は合計2,400ダメージ。風杖を持ちエアロIIIを連続魔で叩き込むのが王道パターン。順調ならエアロIII(350ダメージ)×7発で終わるが、レジスト、シェルでダメージカット、ケアルで回復等された場合、さらに数発必要になる。約1,200ダメージでマートが使う連続魔への対策が課題。開幕連続魔で、高価な薬品を使用しつつ一気に削るか、スリプルがレジられないことに生命を賭けてコンバートするか、難しい決断を迫られる。
ソロ装備が充実していればガチも不可能ではない。マートの連続魔に対して連続魔ブリンク・ストンスキン・ケアルIVで耐えるといった芸当も可能。
ジュワユースがあれば比較的容易に殴りで倒せる。…が、当然ながらファーストジョブの場合そのような希少な武器は入手していないのが難点である。
エルヴァーンやガルカはMP上限やINTが低く、精霊魔法だけで削りきることは難しいが、比較的入手難度が低い武器と魔法剣IIを使用して近接戦闘で挑んでもクリア不可能ではない。ストンスキンやブリンク、各種強化魔法、及びマートへのディスペルやディアガによる強化魔法ないしブリンク剥がし、マートへの各種弱体魔法、頃合いを見計らってのコンバート、そしてマートの連続魔使用に対抗しこちらも連続魔使用でエアロIIIを叩き込む。状況に応じて柔軟に対応する赤魔道士ならではの行動が求められる。
<エルヴァーン・ガルカの戦法例>
1.エンⅡ系使用の為、武器は隔値が短い短剣を装備し、防具は通常攻撃のダメージを抑えるため、守備力を優先する(アーティファクト装備等)
2.バトルフィールドに入ったら、コンポージャーを実行し、全ての強化魔法をかけ、ヒーリングでMPを回復する。
プロテス、シェル、ブリンク、ストンスキン、ファランクス、リフレシュ、ヘイスト、スパイク系、エンⅡ、リジェネ、バストンかバエアロ(相手の精霊Ⅲの魔法ダメージを抑えるため)
3.命中の上がるスシなどの食事を使用する(攻撃命中時のエンⅡ追加ダメージ発動のため)
4.開幕、少し離れた場所からMaatを選択し、戦闘状態にした後、ディスペルで相手の強化を剥がしていく。
ディスペルの再詠唱には若干時間がかかるため、間に剥がされたストンスキンやブリンク、パライズ、スロウ、または相手のディスペルで消された強化魔法をかけつつ、ディスペルをかけていく。
5.戦闘中の主な注意点
・HPが赤くなってきたらケアルⅣで回復する(HPはあっという間に減らされる可能性がある為、生命維持を最優先とする)
・MPが減ってきたらエナジードレインで回復する。
・強化魔法が剥がされたらかけ直す(特にエンⅡが剥がされた場合は絶対にかけなおす事)
6.魔法詠唱の合間に、オートアタックによりエンⅡのダメージをどんどん与えられるので、上記のせめぎあいをしている間に、いつの間にか勝利という流れになる。
余裕があれば連続魔や精霊魔法などを使用してもよい。
実装当初、特に赤魔道士は難易度が高いと言われ*2、クエスト実装後しばらくの間は全エリアサーチしてもLv71以上の赤魔道士は数人しかいない状態だった。
当時の赤魔道士たちのほとんどは「証取り>マート戦>敗北>また証取り>マート戦>敗北>またまた証取り……」と、さながら証マラソンとでも言うべき苦行を強いられていた。そんなところに「赤魔道士はソロ活動が多くプレイヤースキルの高い人が多いから、難易度を上げていました。」という開発陣の発言があり、その迷台詞っぷりに多くの赤魔道士から怒りを買うこととなった。
その後、赤魔道士諸氏の声にスクエニも重い腰を上げ、2004年2月26日のバージョンアップにて難易度の引き下げを行い、「メイン赤魔の人が限界突破できない」という状況が改善されたのだった。当時はLv70のジョブを複数持っている人など少数派で、「他のジョブを育成してマートに挑む」というのは現実的な選択肢ではなかった。
突入時の曜日はスリプルのための闇曜日かエアロの威力を上げる風曜日を選ぶとよいだろう。
赤魔道士戦は初期よりも難易度が下げられた現在を以って尚難易度が高いのは変わりがない。ライニマード曰く、「真の戦士は、いかにきれいに負けるかを知らねばならない」。一番大事なのは何度倒されても諦めず次に勝利するための自分なりの戦術を構築し再戦に挑む不屈の精神かも知れない。
精霊魔法に調整が入った現在では、MPコストも安くなりエアロIII連打でのクリアが格段にやりやすくなっているため、以前に比べて難易度は段違いに落ちた。
シーフ 編
初めての限界突破として挑む場合、固有勝利条件は「ぬすむ」を成功させること。盗める物が呪符デジョン、つまりRareであるため、マイバッグ等のストレージに呪符デジョンがある場合は、ぬすむそのものが成功しない。所持しているのであればBF突入前に捨ててしまうこと。ぬすむが成功する確率はあまり高くなく、万全を期すのであればローグアタイア一式や兎の護符等を用意しておきたい。呪符リレイズやリレイズピアス等を用いれば二回チャンスがある。Maatはノンアクティブなので、BF中央で蘇生しても問題ない。
ぬすむに失敗した場合でも、力づくでねじ伏せることは可能。また限界突破済みの場合はぬすむ成功でもクリアフラグは立たず、殴り勝つ必要がある。
打撃戦を行うのであれば装備も含めた高回避を活かすことになる。目安は1,600ダメージ。薬品でHPを維持しつつ、マートの絶対回避はとんずらか絶対回避でやり過ごす。遠隔攻撃は絶対回避で回避されないので、スリプルボルトで足止めするのもよい。イカロスウィングを使ったダンシングエッジ×2の技連携も有効。
ナイト 編
バランスの良い装備に、攻撃食事をとって挑もう。オポ昏やイカロスウィングも用意すると万全。フラッシュはリキャストごとに撃ち、被ダメを抑える。
逆にマートのフラッシュをもらったら、攻撃は無駄なのでケアル(フラッシュに目薬は効果がないので注意)。
マートのバニシュIIは意外と強力なのでシールドバッシュで止め、被ダメを継続的に抑えるために順不同でセンチネルとランパートを効果が切れ次第掛け直すように(纏めて使ったりしないこと)。
マートがインビンシブルを使ってきたら、こちらも対抗してインビンシブルを使うと良い。
現在に於いては防御力に於いてアダマン一式を上回る上位ラム装備が有るため、然程の作戦を用意せずともハイポ数本程度の用意で勝つ事も可能となってしまった(インビンシブルを使用する暇も無く勝つだろう)。
暗黒騎士 編
出来るだけ防御重視の装備や食事を用意して地道に戦っていこう。マートの物理攻撃は両手武器に準じているのか、一撃は非常に重いが間隔はやや長め。バッシュを多用し、こちらも無視できないダメージとスタンを受ける。
暗黒騎士に準じた魔法を使ってくるが、物理攻撃を受けるよりは被害が軽く済む場合が多いため、静寂効果を持つギロティン以外のWS主体で戦うのが良い。ただしドレインは大きなダメージを受けるうえにマートが回復してしまうため、可能であればスタンなどで妨害したい。
少々難しいがイカロスウィングを巧みに使えば、両手剣と両手鎌で湾曲連携も可能。具体的には、開戦前にオポオポネックレス+昏睡薬でTPを1000以上貯め、スピンスラッシュを撃った後両手鎌に持ち変え、イカロスウィングを使用してクロスリーパーを撃つと湾曲連携となる。
カギは、やはりマートのブラッドウェポンをどう凌ぐかによる。パウダーブーツ・エルメスクエンチャ(妙薬であるためイカロスウィングとは排他であることに注意)等の移動速度アップアイテムの使用で逃げ回る、スリプルやバインドで足止め、スタン・ウェポンバッシュで妨害、こちらもブラッドウェポンで応戦する、等。
獣使い 編
呼び出しペットにマート及びMaat's Petのタゲを向けるペット盾戦法が有効。目安は1,800ダメージ。Maat's Petはランダムに選ばれる。ペットを呼び出したら、「よびだす」の再使用が2分ほどになるまで待機する。
(注記※ 現在は当該レベルにおいて「しょうしゅう」が使用可能であるため、突入即「しょうしゅう」⇒開戦で充分)
Maat's Petに呼び出しペットをぶつける。この状態では本体はマートのヘイトリストに載っていないので、Maat's Petを倒した後に呼び出しペットがマートに倒されても、マートは本体には向かってこない。
呼び出しペット倒されてしまったら、素早く2匹目を呼び出してぶつける。Maat's Petを倒した後なら自身が戦闘に加わってもいい。
なお、マートは一定以上HPが減った時点でMaat's Petが居ない場合は再呼び出しをする。
Maat's Petが何かによって難易度は大きく異なる。
なお、高レベルで挑むとかなりの確率でコリガン(黒マンドラ)を呼び出す場合がありしかもそのMaat's PetはArk Angel MRが呼び出すコリガンと同じくスリプガや古代魔法等を使用してくる。本体でタゲを取ると非常に危険なので覚えておくと良いだろう。
現在は汁ペットのWSが大幅に強化されたことに伴い、一人連携のできるLv65以上程度のペットであれば1回目のChargeでMaat's Petを撃破、2~3回目でマートに連携を決めるだけであっさりと倒すことができてしまう。
更なるバージョンアップを経た現在では、Lv66直後+裸同然で挑んでも、呼び出しペットがそれなり(お勧めは「運び屋のキャリー」)であれば、呼び出し直後にマートに直接ペットをぶつけ、「しじをさせろ」で「ビッグシザー」を1発か2発当てるだけで勝ててしまう程度である。
仮になんらかの事故で、「しょうしゅう」分が倒れても、「よびだす」分は残っているはずなので、【魚油汁】は1個でも良い。ただ、75(最大90)制限下までは充分使えるペットなので、制限BFやコンフロントに備えてモグワードローブやモグサックに忍ばせて置くと何かと便利ではある。
吟遊詩人 編
歌うマートの姿を見ることができる。ソウルボイスとレクイエムが攻撃の切り札。守りはハイポーション数個とフィナーレ対策としてオレがあるといい。ジュースによるリフレシュもフィナーレのダミーとして有効。
マートはこちらが準備している間にピーアンやメヌエットなどを使っている可能性があるため、開幕にフィナーレで消しておきたい。
マート側のソウルボイスレクイエムもこちら同様強烈な効果があり、攻撃が強烈なため、自己歌はピーアンを重ねるのがセオリー。70以下で最高となるVの入手性はENMのみと悪いが、IVとIIIでも有効である。
エレジーで開戦、続けてフィナーレ、レクイエムを入れる。格闘WSによる大ダメージを警戒して武器攻撃よりもHP維持を優先して粘り、レクイエム込みで合計1,800ダメージ程与えれば勝てるだろう。イカロスウィングで開幕にダメージを与えるか、TPを貯めて連携すると楽になる。
高レベルならば、リレイズ(ヒムヌス)→レクイエムVI→死→リレイズ(ヒムヌス)→レクイエムVI→死→起き上がる…という風に繰り替えせば、それだけで楽に勝てる。
狩人 編
マートが弓を構えて放って来る珍しいモーションが見られる。マートも当然イーグルアイ(Lv70狩人でHP半分程度削られる)を使用する。
ブリンクバンドを使用しておけば回避できる確率を上げられる。
始めにオポ昏でTPを1500ほどまで貯め、ベロシティショット+乱れ撃ち+狙い撃ちを発動してマートに突撃。
開幕スラッグショット→乱れ撃ち。
Lv70の時点では乱れ撃ちは最大5発HITのため大抵TP900程*3で止まってしまう。そこで次に即TPを得る手段としてイーグルアイを使う。TP1000になったところでスラッグショット2発目を撃つ。
以上の流れで2,300程度のダメージを与えられればマートは倒れるだろう。
スラッグショットはTP1000で即撃ちすると外しやすい。そのため保険にイカロスウィングがあるとさらに勝率が上がるだろう。
遠隔攻撃に適正距離が導入された際にはクリアが不可能とまで言われていたが、現在は補正が緩和されベロシティショットも追加されたため昔と同じように攻略することが可能である。
マートは、攻撃を当てると接近してくるため必然的に近距離戦となる。
弓は適正距離が遠く、クロスボウはD値の低さから威力不足になりがちなため、接近戦に強い銃系の武器、ヘルファイアやフォースガンにシルバーブレットをセットして攻略すると比較的楽にクリアできるだろう。
侍 編
黙想でTPを貯めてからお好みで自慢の技連携をひたすらぶつけよう。あえて言うなら月光→雪風→月光の繰り返しがお勧め。
忍者 編
目安は1,500ダメージ。マートの空蝉は二刀流で剥がし、こちらの空蝉は極力切らさないこと。ただし、マートの「夢想阿修羅拳」及び「微塵がくれ」は、こちらの空蝉を貫通するので、HP回復は怠らないように。特に微塵がくれは、タイミングにもよるが、600程度喰らう可能性があるので常に全快状態を保持しておくと良い。また、BF突入後の下準備をしている間にマートが空蝉を張っているので、捕縄の術など弱体忍術は開幕にかけずに空蝉を剥がしてから。
スコピオハーネスを始めとする回避装備を揃え、暗闇の術を入れるとマートの攻撃の半数は回避が期待できる。また、乱波袴の効果を受けるためにも夜間の突入を推奨する。
竜騎士 編
子竜のTPを譲り受け、同時にHP回復等も行える竜剣の追加によりかなり楽に。竜剣使用前に子竜を盾にして落とされたりしなければ、そうそう問題は無いはず。
召喚士 編
自身はタゲを取らず、常にマート及びマートの召喚獣であるMaat's Avatarの目を召喚獣に向けさせること。究極履行を2発もぶつければマートは倒れるが、マートの究極履行を受ければこちらも倒れる可能性が高い。
究極履行を一度ぶつけると向こうも究極履行を行ってくることが多い。距離は十分に保っておくこと。
召喚獣が倒れた際は、再召喚の間合いに注意。
「○の試練・改」でソロ戦闘の練習をするのもアリかも。
クリア後の再戦について 編
クエストクリア後もLv66以上のジョブで対応する証があれば、マートは何度でも手合わせしてくれる。フェイス・マートの入手には6ジョブ、クエスト「光とともにあれ」クリアのためには15ジョブで彼と戦う必要がある。初回クリア以降はマートのレベルがBF突入時のPCのレベルと同じに設定されるようで、Lv99でも油断は禁物である。ただしHPはさほど変化せず魔法もLv70までのものしか使用しないため、やはりより高いレベルで突入した方が楽に倒すことが出来るだろう。敗北時は未クリア時と異なり経験値ロストがあることに注意。
未クリア時と違い、2ジョブ目以降はマートはバトルフィールドまでのテレポはしてくれないので、Home Pointワープなど自力で向かう必要がある。
なお、15周年エミネンス・レコード「っ★(W)」*4を受けていれば、クリア時にダイヤルキー#ANVなどの報酬を得ることができる。
歴史 編
本クエスト実装直後はキャップ開放を待ち望んだ冒険者達が一斉に挑戦したため、各種ポーション・エーテル・エリクサーや、イカロスウィング、アクアムルスム等の薬品・食品類が飛ぶ様に売れ相場は高騰。錬金術や調理など一部の合成職人は特需に沸いた。こうして見てみると、最も得意とする分野にて己のスキルを駆使することで勝利することができるように設定されているものの、多くのジョブはオポ昏に代表される事前準備でマートに対抗することにも要点がある。
そのため、マイバッグと相談して消耗品や着替え装備を選り抜くことも求められていたが、この点はモグサッチェル・モグサックや、かばん拡張クエストの追加で緩和されている。
- 2012年3月27日のバージョンアップ
1つの証につき挑戦できる回数が1回→3回になった。
- 2015年5月14日のバージョンアップ
同日実装された「星唄の煌めき【二奏】」を入手すれば、BFでフェイスを使用することができるようになった*5。
関連項目 編
【限界突破クエスト】【証】【夢想阿修羅拳】【Maat】【光とともにあれ】【不滅】【海路の果てに】【力と覚悟】【祝福のフィナーレ】【グリモアを継ぐもの】【残された時間】【エンデヴァー<理の覚醒>】- *1
- 例えば戦士でオファーを受け、バルガの舞台で偉大なモンクの証を使用し、モンクLv66以上で挑むことも可能。
- *2
- 「→ヴァナ・ディール トリビューンII」にて、全ジョブ(当時はジラートジョブまでの15ジョブ)をLv75まで上げたプレイヤーのインタビューでも赤魔道士が最も難易度が高かったと間接的に示している。
- *3
- 2014年6月17日のバージョンアップにおける得TP計算式変更前。変更後は要確認。
- *4
- 第38回もぎたて ヴァナ・ディールによると、「いやならやめてもいいんじゃぞ(W)」という名前も検討されたが、末尾の(W)がw(笑)に見えるという理由からボツになり、「星の輝きを手に」を表すアスキーアートになったようだ。
- *5
- 結果として、マートの言う「サシで勝負」どころか5人でボコるという展開になるが、だからと言ってマートが何か条件を増やしてくることはない。