古代魔法
こだいまほう/Ancient Magic/Forbidden Magic
MBに使用する場合、通常の2
連携においての
MB受け付け時間は初段
WS発動からおよそ7~11秒後であり、
連携を開始してから唱え始めても確実に間に合わない。そのため
連携開始の合図から
連携開始までの「間」を見越して先読みで詠唱開始する必要がある
。
古代魔法MBの成否は
連携が「型通り」に行われるかどうかに大きく左右される。その
前衛各々のクセを読み切って、見事
MBを成功させてこそ一流の
黒魔道士といえよう。むしろ
前衛が
魔法詠唱に合わせて
連携のタイミングを取る方が成功しやすい。
しかしながら、
消費MPが膨大なため、むやみに連射すると
MP切れで狩りのペースを乱してしまうので注意。それ以上に不用意に
タゲを取れば例え本人が死ななくても、
回復した人の
ヘイトが高くなりその人が危険な目にあってしまう。もちろん本人が死んでも
蘇生と
回復に時間を取られてしまうので、狩りのペースが狂うだけでなく雰囲気も悪くなってしまう。
昨今では
エレメントセレリティの
ジョブ特性追加や
ファストキャスト装備が各部位に多数
実装されたことにより、ある程度の
詠唱時間短縮の恩恵を受けている
黒魔道士ならば
連携の
エフェクトを見てからの詠唱でも
MBを成立させる事は十分可能である。
何故「古代」なのかは実際の所、不明である。
ゲーム内において
フレアは、
天晶暦500年に
タルタル族のコンツオロンツが独自開発したものとされており、「古代」と言うには新しい位置にある(参考:第三次
ヤグード戦役)。
プレイヤー間においては、一説にはこれらの
魔法を使用する事ができる
モンスターLichが「
古代魔法のパピルス」と云う
アイテムを
ドロップするために、この呼称が一般的になったとされている。
もっとも、上述の
フレアもコンツオロンツが独自開発したとは言われているものの、古代の
魔法生物も当たり前のように使用してくるため、開発というよりは、復活させたというのが正しいのかもしれない。
その場合、確かに古代に存在し、一度失われた、もしくは封印された後に再開発、もしくは復活した
魔法となるため、文字通り
古代魔法となる。
その後
ワールドリポートにおいて初めて「
古代魔法」という名称が用いられ、これ以降
公式サイトでの告知文や、ゲーム内における
オーグメント性能として明記されるなど、正式名称として認可される事となる。
召喚士の通称「
プライム履行」が後に「
特修履行」という名称で公式化された例が示すように、「
古代魔法」という
プレイヤー間での通称がそのまま公式化するケースは、かなり異例である。
更に後に
実装された
コース族の説明に、
とあるため、概ね上述の来歴予想も正しいことが公式に発表されたような格好となった。コンツオロンツが使い今も
プレイヤーが使える
古代魔法はあくまでその一部ということだろう。
攻撃魔法以外にも多数存在する(存在していた)ことが窺える。
なお過去のシリーズでは、これらの
魔法(特に
フレア)は度々「古の時代に封印された
魔法」として登場している。
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