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アビリティ
微塵がくれ
記事名読み
みじんがくれ/Mijin Gakure
忍者
の
SPアビリティ
。
自らの命を賭して敵に
ダメージ
を与える。
習得
Lv
1。
再使用時間
1時間。
対象の敵に残り
HP
に依存した
ダメージ
を与えて自分は
戦闘不能
になる。この際
経験値
の
ロスト
は発生しない。
与TP
もゼロである。
PC
の
微塵がくれ
もっぱら単独行動時
注釈1
パーティ
時では、
リンク
や横湧きなどが無い限り
忍者
以外から死んで行き壊滅することはないはず。
での
戦闘不能
による
経験値ロスト
の
回避
や、
デジョン
がない時の
狩場
からの帰還のために使用される。
敵の
HP
>
PC
の
HP
である
FF11
においてこの命を賭した技が有効な
ダメージ
ソースと成ることはまずないことや、わざわざそんな少しの
ダメージ
のために死ぬよりも
空蝉
盾で粘った方が楽なことから、
レベリング
で使われることはまず無い。
コマンド
アイコン
色や爆炎の
エフェクト
、一部の
攻略本
にも
微塵がくれ
の対策として
バファイ
使用と書かれていた等、その性能から長らく
火属性
だと思われてきたが、その後の調査により、特殊な
無属性
ダメージ
である可能性が高くなっている。
PC
の
微塵がくれ
が
火エレ
にフルで
ダメージ
が通ることや、
火曜日
の
プーク
に使っても
TP
が増えないことから、
火属性
ではない可能性が高い。
Gurfurlur the Menacing
の用いる
吸収
型の
魔法バリア
を
貫通
したり、
遠隔
突属性
ダメージ
以外ほとんどの
攻撃
を無効化する
Steely Weapon
の特殊防御すら
貫通
する。
PC
の
微塵がくれ
は
女神の聖域
(
魔法ダメージ
を1回だけ軽減)を
貫通
する。
ハイドラ族
に
ダメージ
が通るため、
スピリッツウィズイン
のような
無属性
ブレスダメージ
とも異なる。
様々な
耐性
やバリアを
貫通
するという特性から、
ダメージ
を与える手段が極めて限られているようなケースでは有効な
ダメージ
ソースとなりうる。
Lv75キャップ時代
だと、
トロール傭兵団
の大将
NM
「
Gurfurlur the Menacing
」は
吸収
型の
魔法バリア
と、高い
防御力
で鉄壁の防御を誇っていたが、当
アビリティ
と
技能の薬
により安定した
ダメージ
を与えるという
戦術
があった。また、一瞬で
戦闘不能
状態になるという特性を利用し、
レベロス補給作戦
においても、当
アビリティ
を使った攻略方法が行われたこともあった。
デュナミス
など特殊な状況下においては
忍者
釣り
という手法も存在する。
忍者
が敵を
釣り
、
リンク
した敵ごと敵を引っ張る。そして
目標
の敵だけを他のメンバーが引き抜き、
忍者
は安全なところまで引っ張り
微塵がくれ
を実行するというもの。
忍者
釣り
の利点は
経験値ロスト
が無いことと、それに伴う復活手段が
レイズ
Iで良いということである。
敵が使う
微塵がくれ
の多くが
範囲攻撃
なため勘違いしている人も多いが、
PC
側の
微塵がくれ
は単体
攻撃
である。
微塵がくれ
で敵を倒した時は、使用者には
経験値
が入らないが
パーティメンバー
には
経験値
が入る。
また、
ドロップ
品はきちんと手に入れる事が出来る。
パーティ
を組んでいる場合は
戦闘不能
のままでは
ロットイン
ができないので
流しロット
でなければ素早く
蘇生
してもらう必要がある。
2009年7月21日のバージョンアップ
により、
戦闘不能
から
蘇生
した際に
衰弱
状態にならずに、
レイズ
の種類によらず
HP
が50%
回復
した状態で
復帰
するよう変更された。この修正により「
衰弱
状態になった
忍者
が
微塵がくれ
を使用してから
蘇生
を受ける」ことによって「
衰弱
状態を解除する」という新しい使い方もできるようになった。
また、
花鳥風月
NM
の
リアクトン
が稀に
ドロップ
する
投てき
武器
に、
微塵がくれ
効果アップ
という性能をもつ「
リアクトンのうで
」という
装備
が存在する。
敵の
微塵がくれ
~恐怖の対象
ヤグード
や
トンベリ
の
忍者
NM
も同名の
アビリティ
を使用してくるが、こちらは自身中心範囲
ダメージ
であり、使われても倒したことにならず、しかも自身の
HP
は減らない…と、全くの別技扱いである。
HP
がこちらより圧倒的に多い多人数コンテンツで何の対策も無く使われると、まず間違いなく
死体
の山が大量に築かれる事になる。
敵の使用する
微塵がくれ
は
女神の聖域
で軽減できることから、
魔法ダメージ
の一種のようである
注釈2
PC
の使用する
微塵がくれ
は
女神の聖域
で軽減できない。
。火
耐性
がマイナスでも
レジスト
に影響がないことから、
無属性
魔法ダメージ
である可能性が高い。
ダメージ
カット
無効で、
魔防
による軽減は出来ないが、
魔回避
は有効。
以前は敵がこの
アビリティ
を使用した際に
POP
ポイントまで
瞬間移動
していたが、いつぞやの
バージョンアップ
で場所は移動しない形となった
注釈3
それまでは、
囮
釣り
で
タゲ
を切ったはずの敵グループが、
微塵がくれ
で
ポップ
地点に戻った
忍者
獣人
に
リンク
して大挙して押し寄せてくるという悲惨なケースもあった。
。
嫌らしい技の代表格のような技ではあるが、対処方法はいくつか存在する。
スタン
で予防する(後述)。
大ダメージ
軽減技(
警戒のスケルツォ
、
大地の鎧
、
身替の術
など)を用いる。
女神の聖域
で
ダメージ
を軽減する。
魔回避
が高い
装備
や
レジスト率
を大幅に上げる
アビリティ
(
フィールティ
や
女神の羽衣
など)を用いる。
E.スフォルツォ
や
ワンフォアオール
。
レーダー
の外周ギリギリの位置にいても被弾するほど範囲が広く、個体にも寄るが
HP
が半減の状態から使ってくる事が多いので残
HP
の高い状態で使われる可能性が高い。どうしても戦わざるを得ない場合は
HP
が半分になった時点から
スタン
を絡めて最大
火力
で落とすか、
盾役
を含め少数しか被弾しない状況下で発動させる位しか対処法が無い。
敵の行動優先度としては
WS
>>
微塵がくれ
なので
スタン
で行動を停止させているあいだに
モンスター
の
TP
を1000以上にできれば
微塵がくれ
の発動を遅らせることができる。裏などの複数人で一匹を
攻撃
する場合に、
青魔道士
を入れれば割と簡単に狙って起こせるので試してみてもらいたい。
なお、
ビシージ
では段差をうまく利用すればある程度近くても被弾しないので、
魔道士
や
狩人
で参加の方は
忍者
タイプを
攻撃
する際に狙ってみるとよい。
余談
時代劇では
忍者
が正体がバレるのを防ぐために簡単に
自爆
するシーンがあるが、本来、
忍者
とは「生き残る事」を第一目的とする。
遁術
は敵から逃げるために考え出されたものである。そのため、
自爆
して相手に
ダメージ
を与えるこの
アビリティ
は本来の
忍者
らしくない、と言う人もいる。
一方で「
経験値ロスト
を防ぎつつ敵の
攻撃
を無理矢理
振り
切る・帰還する」というのは、
自爆
したと見せかけて追っ手を撒くとも言える訳で、ある意味で最も原義に近い使われ方をする
忍術
であるとも言える。
スクエニ
的には間違った使い方であろうが…。
その他、どうも
パーティ
が
全滅
しそうな時や、自分を過度に危険に晒す
パーティ
において、
経験値ロスト
を免れるため早めに使われるといったケースも考えられるが、こうした場合は敵よりもむしろ不甲斐ない味方から生還するために用いるという性格が強いものとなる。
もちろん、
盾役
が基本の
忍者
にとっては自分の仕事の放棄と言われても仕方のない行為なので、推奨はされない。
関連項目
【
SPアビリティ
】【
ミジョン
】【
デジョンIII
】【
デジョンIV
】【
死にデジョン
】【
Gurfurlur the Menacing
】【
リアクトンのうで
】【
真甲賀袴
】【
凪
】
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