グスタベルグ地方の北東部にひっそりと存在する
ミスリル鉱山。しかし元を糾せば、
クゥダフ族の聖地である。
サービス開始当初は、「駆け出し
冒険者 vs.
クゥダフ族」の阿鼻叫喚の地獄絵図が展開された。詳しくは「
亀列車」、「
亀の呪い」の項を参照されたい。
主に
ミッションで訪れる場所で、
三国共通のいわゆる
ドラゴンミッションや
バストゥークミッション1-3「
終わらぬ戦い」ではここでいくつかの
アイテムを取得する必要がある。
マップは三層構造になっており、最下層と最上層はエレベーターで結ばれておりささやかな
ショートカットが可能。また、最上層に流れる水路には筏が設置されており、これに乗ると
ツェールン鉱山へと移動することができる。ただし、
ツェールン鉱山からここに来ることはできない出口専用の移動手段である。
一層・二層は岩山を掘りぬいた洞窟といった印象だが、最上層は鉱山らしくところどころ人為的な壁が見られる。特に
地図上では通れそうな箇所に柵が設けられており、移動の際に迷いやすい。ここの最奥には
ワールンの祠への入り口が存在し、一攫千金を夢見た
冒険者たちが
印章BFに挑む姿がしばしば見受けられる。
なお、サービス開始当時、
PS2版の濁音・半濁音の文字フォントが洗練されていなかったため
、この地名を読めなかった
冒険者達が多く、「バルブロ鉱山」「バルプロ鉱山」などという呼称が各地で見受けられた。中には、「パブロフ鉱山」などという、フォントや解像度云々の問題を凌駕している呼び方をする
冒険者もいた。