メルトン(めるとん/Kaustra/Merton)
2011年9月20日のバージョンアップで実装された学者専用の黒魔法で、暗黒魔法に属する。連環計の効果中のみ使用できる。
対象:単体(戦術魔道書で範囲化が可能)
効果:ダメージ+スリップダメージ(スリップダメージは、着弾ダメージに依存)
着弾ダメージに依存するスリップ魔法という点では計略に似ているが、以下のような相違点がある。
エフェクトは敵の頭上に黒い火球を発生させた後、一気に爆発させて青い光が放射される派手目なもの。
赤系がメインであった過去作品のメルトンと比べると、やや異なる趣きである。
2011年7月28日、→公式フォーラムスレッド『ジョブ調整コンセプト【学者】 』により、今後追加される予定の連環計使用中に詠唱することのできる連環計専用魔法の一つとして明らかになったのが初出。
魔法D値の計算式は以下の通り。
INT差の上限は300。*2
レベルが高いほどINTによる影響が大きくなる。アイテムレベルの影響は受けず、また装備品の魔法ダメージ+の数値も無効。整数化される都合上、レベルやINTを1上げてもダメージが上昇しない場合がある。
Lv99ではレベル係数が66となり、精霊魔法のダメージ計算式にあてはめるならばおよそ精霊D値244 系統係数4.42に相当する。
これに魔法攻撃力、魔法防御力、曜日や天候などの補正がかかり、最終的なダメージが決定する。
黒魔法メルトンを受けるとこの状態になる。
「オーラ」状態とは互いに打ち消す関係にあり、後からかけた方が有効になる。
イレースで消せないため、オーラで上書きする以外では「女神の祝福」「フルケア」しか治療手段が存在しない。
FF8では無属性ダメージ+体力&精神0の追加効果、FFT,FFT-A2では火属性範囲ダメージの魔法として登場している。
海外ではMerton(FFVI)もしくはMeltdown(それ以外)の語が当てられているため、FFXIの場合、Meltdownだとメルトダウンとかぶってしまう可能性があった。
2011年8月17日に、前述の→公式フォーラムスレッド『ジョブ調整コンセプト【学者】 』に投稿された動画では英名が「Merton」となっていたが、実際に実装された海外名は「Kaustra」となっている。
Kaustra(καύστρα)は古代ギリシャにおける火葬場の意。
最大MPの20%消費する。敵を闇属性のダメージがじわじわ蝕む。
名称 | 習得可能レベル | MP | 詠唱時間 | 再詠唱時間 | 属性 |
メルトン | 学5 | (最大MPの20%) | 5秒 | 30秒 | 闇 |
対象:単体(戦術魔道書で範囲化が可能)
効果:ダメージ+スリップダメージ(スリップダメージは、着弾ダメージに依存)
着弾ダメージに依存するスリップ魔法という点では計略に似ているが、以下のような相違点がある。
- 1回のスリップダメージは着弾ダメージの1/4。3秒毎にスリップダメージ判定があり、効果時間は暗黒魔法スキル依存で状況次第では3分以上効果が続く*1。
Lv99時点での効果時間は以下の式で求めることができる。
効果時間 = {1 + int(暗黒魔法スキル / 11)} * 3
- 以逸待労の計は効果なし。
- 計略と同じくストンスキンなどで着弾ダメージが0であった場合、スリップダメージは発生しない。
- 着弾ダメージは精霊魔法の計算式とは異なり、INTとレベルが影響する。
魔法攻撃力、気炎万丈の章、魔法防御力等の影響を受ける。
- 計略と異なり、天候や曜日によるダメージ修正は必ず発生するとは限らない。
- 精霊魔法ではなく暗黒魔法のため、精霊光来の章で範囲化することが可能。
複数の敵が対象となった場合、ガ系魔法と同じ割合で1体あたりのダメージが減少する。
- 被弾するとステータス「メルトン」の状態となる。イレースやカトリコンでは治すことが出来ず、女神の祝福、フルケアでのみ治すことができる。
「メルトン」状態の上書き可能。また「オーラ」状態とは互いに上書きの関係にある。
- マジックバーストにおける敵の属性耐性による威力上昇ボーナスが適用されない。
エフェクトは敵の頭上に黒い火球を発生させた後、一気に爆発させて青い光が放射される派手目なもの。
赤系がメインであった過去作品のメルトンと比べると、やや異なる趣きである。
2011年7月28日、→公式フォーラムスレッド『ジョブ調整コンセプト【学者】 』により、今後追加される予定の連環計使用中に詠唱することのできる連環計専用魔法の一つとして明らかになったのが初出。
着弾ダメージ 編
一般的なダメージ魔法とは異なり、INT差の他に使用者のレベルが影響する。魔法D値の計算式は以下の通り。
D値 = int(レベル係数 * INT差係数 / 10)
レベル係数 = int(使用者のレベル * 67/100)
INT差係数 = int(INT差 * 67/100) + 37
INT差の上限は300。*2
レベルが高いほどINTによる影響が大きくなる。アイテムレベルの影響は受けず、また装備品の魔法ダメージ+の数値も無効。整数化される都合上、レベルやINTを1上げてもダメージが上昇しない場合がある。
Lv99ではレベル係数が66となり、精霊魔法のダメージ計算式にあてはめるならばおよそ精霊D値244 系統係数4.42に相当する。
これに魔法攻撃力、魔法防御力、曜日や天候などの補正がかかり、最終的なダメージが決定する。
魔法の習得方法 編
魔法のスクロールは存在せず、メインジョブがレベル5以上の学者の状態で、エルディーム古墳〔S〕(J-8)のNPC"Erlene"に話しかけることで習得できる。ステータス異常「メルトン」 編
徐々にHPが減っている状態。
黒魔法メルトンを受けるとこの状態になる。
「オーラ」状態とは互いに打ち消す関係にあり、後からかけた方が有効になる。
イレースで消せないため、オーラで上書きする以外では「女神の祝福」「フルケア」しか治療手段が存在しない。
FFシリーズにおけるメルトン 編
初出はFF6で、敵味方双方に魔法防御無視の炎+風属性範囲ダメージという効果。うかつに使うと味方にも甚大な被害が及ぶが、対応する属性ダメージ吸収の装備を使えば味方の回復も兼ねた攻防一体の強力な魔法として使うことができた。FF8では無属性ダメージ+体力&精神0の追加効果、FFT,FFT-A2では火属性範囲ダメージの魔法として登場している。
海外ではMerton(FFVI)もしくはMeltdown(それ以外)の語が当てられているため、FFXIの場合、Meltdownだとメルトダウンとかぶってしまう可能性があった。
2011年8月17日に、前述の→公式フォーラムスレッド『ジョブ調整コンセプト【学者】 』に投稿された動画では英名が「Merton」となっていたが、実際に実装された海外名は「Kaustra」となっている。
Kaustra(καύστρα)は古代ギリシャにおける火葬場の意。
関連項目 編
【連環計】【学者専用魔法】【オーラ】- *1
- 効果時間については追加の検証が待たれる。レベル60制限がある南海の魔神などでは長くて1分ほど効果が続く。計算式の重み付けがレベル帯により異なるものと推測される。
- *2
- →出典 : BG Wiki