ワイルドカード

コルセアのSPアビリティ。

再使用時間1時間。

使用するとI～VIのうちランダムで1つの数字が選ばれ、その数字に対応した効果が発動する。

• 「I」　：アビリティ再使用可能。
  
• 「II」 ：アビリティ再使用可能。
  
• 「III」：アビリティ再使用可能、TP+1000。
  
• 「IV」 ：アビリティ再使用可能、TP+3000。
  
• 「V」　：LV1のSPアビ

  注釈1

  「ワイルドカード」自体は「V」「VI」の効果でも再使用可能にはならない。ワイルドカードを使用した本人のみならず、PT内の他コルセアのワイルドカードも同様。ただし、ワイルドカードによりSPアビを消費しても、他のジョブにチェンジすることで、PT内の他コルセアのワイルドカードにより再使用可能にすることはできる。
  含むアビリティ再使用可能、MP50%回復。
  
• 「VI」 ：LV1とLV96のSPアビ含むアビリティ再使用可能、MP全回復。
  

ロール結果に左右される為、ギャンブル性が高いが、その効果は破格。
まさに「切り札」ともいえる性能を秘めており、数値次第では一気に形勢を逆転できることもある。
コルセアのレリック装束の両足部位（ＣＭブーツ+2以上）にワイルドカード効果アップのオーグメントが有り、「III」以上の数字を出す確率を上げることができる。

敵やNPCが使用した場合、（特殊な挙動を持っていない限り）常に「範囲内のNPCのTPを3000にする」効果が現れる。

なお、エフェクトはファントムロールと酷似しているがルザフリングの効果は適用されない。

2013年11月5日のバージョンアップ時点では6が出ても新SPアビリティが回復しない不具合が発生していたが、2013年12月11日のバージョンアップで修正された。

このアビの最大の特徴はSPアビが回復する可能性がある点である。
その絶大な効果を把握しているゆえに、SPアビを使っていない人がいるとコルセアがワイルドカードを使うのを躊躇してしまう原因になってしまう。
よって、コルセアがいるPTに他ジョブで参加した際、ピンチと呼べる状況になった場合は、普段出し惜しみしているSPアビを迷わず使おう。
また、MPが復活する点も大きい。
後衛ジョブはMPが切れてピンチを迎えた場合は、ワイルドカード発動に備えて前線に移動する事を視野に入れておこう。
なお、SPアビ以外のアビリティについては100%回復する。
Charge型のアビリティの場合でもChargeの残数に関わらず最大値まで回復してくれる。
コンバートや乱れ撃ち、デヴォーション、精霊の印など、SPアビでなくても現状を打破しうるアビリティを確実に回復するメリットは大きいため、これらを使えるジョブは遠慮せずにガンガン使って行こう。

このアビリティは範囲内のパーティメンバー全体に効果を及ぼす一方で、女神の祝福のように瞬時に効果を把握できない面がある。ワイルドカードの効果を知らないメンバ－がいた場合にはなおさらである。

パーティが絶望な状況下、起死回生のロールでアビリティが再使用可能になり、TPやMPが回復しても、それに気づかず全滅することすらあるようだ。

認知度はまだまだ高いとは言えないため、ワイルドカードのマクロに効果説明を加えたり、事前にPTメンに一言お知らせしておくなど、一工夫をしておくことを推奨する。

ＭＭＭ警備課調練室の実装以降は減っているものの、まれに「ワイルドカードを使ってくれるコルセア募集」というシャウト(もしくは/tell)がされることがある。
これは当然のことながら「SPアビリティ復活」を目的としたものである。全ジョブの中でもこのような使われ方をされるSPアビリティはワイルドカードだけであり、非常に特殊で絶大な効果を持つ証拠ともいえる。
Lv1のコルセアのワイルドカードであっても効果は変わらないため、報酬に納得するなら引き受けてみるのも悪くない。
ただし、SPアビリティが復活する確率は1/3であることをお忘れなく。

トランプなどのカードゲームにおける、万能・オールマイティな特殊カードのこと。トランプでは一般的にジョーカーがこの役割を持つことが多い。

転じて、リーグスポーツなどにおいて、勝率上位チームなどに与えられるプレーオフへの特別参加権のことをさす。

【SPアビリティ】【ランダムディール】