インプ(いんぷ/Imp)
モンスターの一種族デーモン類インプ族
流暢に人語を操るなど、その知性は高い模様。とはいえ獣人というわけではないようだ。
立ち位置的にはアーリマンに通じるものがある。

  インプ
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公式設定

最近、近東で頻繁に目撃されるようになった小型のデーモン種族
精霊魔法暗黒魔法に長けているが、生来臆病者が多いため、単体ではそれほど脅威ではないらしい。
ただし、彼らが携帯しているインプの角笛は曲者で、小さな身体からは想像もつかないような大音量を発して、味方に合図を送ったり、敵の軍勢を潰乱させたりすることができると云う。
大戦時は、闇の王の軍勢に偵察や伝令として使役されていたため、クォン大陸でも古参の兵士にはよく知られた存在である。

→公式:アトルガンの秘宝・特設サイト】より

参考:(→デーモン族公式設定

モンスターとして

主にカダーバの浮沼アラパゴ暗礁域で姿を確認できる。アトルガンエリアを探索された筋には、戦闘面の特性よりインビジを見破る厄介者としての印象が強いかもしれない。

高いINT魔法防御力・数々の黒魔法による的確な迎撃、静寂アムネジアを広範囲の対象に及ぼす特殊技(後述)など、一通り整った面倒この上ない戦闘能力を有する。一方で防御力HPはかなり低く、経験値の割には短時間で倒せるため、レベリングの獲物には適しているとされる。

特徴

特殊技

名称範囲効果空蝉備考
フレネティクリップ近接単体物理ダメージ(3回)3枚角笛非所持時
ラーニング可能
アブレーシブタンタラ自身中心範囲アムネジア貫通角笛所持時(効果:1分)
デフェニングタンタラ自身中心範囲静寂貫通角笛所持時
ビューグルコール敵自身仲間を呼ぶ or フィールド発生-角笛所持時
タラッカの笛吹きDiv-e Sepidなど一部NMが使用
グレーティングタンタラ自身中心範囲属性ダメージ
+ アムネジア
全消去角笛所持時
Zikkoなど、一部のNMが使用
スタイフリングタンタラ自身中心範囲属性ダメージ
+ 静寂
全消去角笛所持時
Zikkoなど、一部のNMが使用
ダークリサイタル中心範囲ダメージ
+ 強化全消し
+ 麻痺
Vanasarvikなど一部のNMが使用

インプの持つ特殊技の数の問題(限定条件を除き二種)から、アムネジアやら静寂やらは猛烈な勢いでばら撒かれることになる。そのため連携ヘイト管理各々に支障を来しやすい。マンドラゴラの悲劇流砂洞の苦渋再びである。

よって実益の観点から、インプ狩りでは連携MBで削る従来のレベリング方法より、TPを貯めた者が順次破壊力に富むWSを選び使用する、いわゆる即撃ちスタイルが選択される傾向にある。アビリティWSに依存せず、MPが許す限り任意に物理攻撃を繰り出せる青魔道士に適性がある狩場の一つでもある。

ちなみにアブレーシブタンタラデフェニングタンタラ共に発動時にプレイヤーが離れている場合、「効果範囲内に有効なターゲットがいなかった。」となり無効化出来る事がある。といっても狙って出来るものでもなく、そういう状況になることも珍しい。むしろ、ヘッドバットスタンで止める方が有効なため、あまり意味は無いが…そうなったらラッキーくらいに考えたほうが良いだろう。

インプを苦手とするジョブ

上にあるようにアビリティWSに依存度が少ない青魔道士には格好の獲物だが、逆にアビリティへの依存度の高いジョブには辛い相手となる。








過去のインプ狩りパーティ

前述のように、得られる経験値が魅力的であったことは間違いなく、カダーバの浮沼アズーフ島監視哨付近では、昼夜問わず多くのパーティインプ狩りに勤しんでいた。

しかし、上にあるようなジョブごとの相性や、個々のストレスといった問題があったのも事実である。インプの性質上仕方のないことではあるが、ケアル状態異常回復弱体など、コリブリなど他の敵に比べると後衛の負担が大きくなることは否めなかった。またインプ見破り持ちであるため、移動や補充の際に絡まれる事故も発生した。

このため、特にメンバーの出入りが激しく、サポ忍後衛の少ない外人パーティにおいてはリスクが非常に大きいものとなり、結果としてインプ狩りパーティそのものを敬遠する後衛ジョブも少なからず現れている。

また、メイジャンの試練実装された2010年以降、需要の高い雷属性命中ルートを中心にインプ族が多く指定され*1、こうした狩場では雷曜日天候が来るたびに大量のカンストプレイヤーが押し寄せ、湧いた端から乱獲されるということも珍しくない。経験値稼ぎの場としても、続いて実装されたアビセアとは比べようもなく、かつてほどの人気は得られていない。

他作品において

比較的有名なモンスターであり、メディアを問わずよく登場する。概ね敵側のボスや幹部級の使い魔、あるいはザコモンスターという扱いが多いようだ。

FFシリーズではFFIIで初登場した古参モンスター
同程度の強さのザコモンスターと比較して、攻撃力HPこそ低いが、通常攻撃追加効果猛毒を持つ上、ブリンク魔法でこちらの攻撃をかわしつつコンフュの魔法でこちらを混乱させ同士討ちさせてくるという厄介なザコだった。
FFIV以降のシリーズでも同じような描画の悪魔系モンスターが登場しているが、必ずしも「インプ」の名前で出ているというわけではないようだ。ただ、どれもこれもストーリーの中盤以降に遭遇する、厄介な魔法や特殊攻撃もしくは特殊防御を有するという点ではほぼ共通している。

出典

インプはヨーロッパに伝わる小鬼、ないし小悪魔*2

最初は妖精の一種だったが、時代が下がるにつれ、角のある大きな頭、コウモリの翼と先が鉤状になった尻尾など、悪魔のミニチュア版というべき姿になった。基本的に小柄でいたずら好きという点は変わっていない。FFXIインプはこの後世のインプを元に作られたのだと思われる。

Impは、「接木」を意味する"ympe"が『サタンから枝分かれした子悪魔』という意味として使われるようになったことに由来すると考えられている。

impishと形容詞になると「いたずら者の」という意味になり、こちらはトライマライ水路などに棲息する"Impish Bats"がこの言葉を冠している。

関連項目

モンスター】【デーモン】【タラッカの笛吹き】【Flit
*1
この他に、デーモン類指定の試練でも狩りやすく数がこなせるためにターゲットとなることもある。
*2
→Imp(Wikipedia英語版)
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