睡眠
ステータス異常のひとつ。
意識が朦朧として行動できない状態。
強い睡魔に襲われ意識がもうろうとしてしまい、多くの行動が不可能になる。(可能な行動については後述)
スリプルや
魔物のララバイなどを受けることにより引き起こされる。
アイテム「
昏睡薬」の使用で意図的に眠ることも可能。
睡眠状態は実質戦力外となるため、他によほど喫緊の事情が無い限り即時に治療するべきである。
睡眠状態になった
プレイヤーは
後衛に「
睡眠中」であることを伝え
寝た本人が「寝ました」と自己申告するというのも冷静に考えてみると実に奇妙な話である。
、
後衛も予め自分の担当を決めておいて速やかに治療する体制をとることが望ましい。このような事情から範囲
睡眠攻撃を使ってくるような相手(
マンドラゴラ等)との
戦闘時には
後衛は効果範囲に入らないよう注意する必要がある。
後衛が前線から距離を十分とれなかったり、
後衛が
タゲを取ったタイミングで範囲
睡眠を発動されたりするなどで全員が
睡眠状態になった場合は、
前衛後衛かまわず治療手段をもった者で一番先に目がさめた
プレイヤーが
後衛を治療するなどして緊急事態を抜け出そう。
上記の通り、基本的には
プレイヤーに不利な
ステータス異常であるが、一部
装備には
睡眠時に効果を発揮するものもあり、これを狙って意図的に
睡眠状態を作るケースはある。中でも
オポオポネックレス+昏睡薬(
睡眠:
TPが徐々に増加 +
睡眠状態になる薬)で
TPを貯めるテクニックは有名である。
睡眠には詠唱を中断させる効果もある。
ガ系魔法など強力で詠唱が長めのものなら、
スリプルや
ララバイで狙って止めることもできる。ほんの一瞬でも寝てくれれば効果があるので、
スリップダメージがあっても誰かが殴っていても中断させることは可能である。
リアルで操作者自身が睡魔に負けて眠ってしまうことも当然ながら
睡眠であるが、不本意な
睡眠は特別に「
寝落ち」と表現する。
この場合は上記の治療手段が通用しないし、
戦闘状況によっては
パーティ全員が危険な状態に陥ることもありえるため要注意である。
アトルガンの秘宝で登場した一部
モンスター(
エルカ、
カラクールなど)は、特定の時間帯になると眠りに就くことが知られている。
寝ている間は
ノンアクティブ・かつ
リンクしなくなり、頭の辺りに「zzz...」と表示される。
こちらから
攻撃を加えると、起きて通常通りに襲ってくる。先手が
スリプルでも寝かせることは可能だが、zzzの文字は消える。
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