ネタ編成

経験値稼ぎやミッション・クエストクリアに際し、効率や堅実性を度外視した戯れ要素の濃いパーティのことを指す。

基本的にはメンバーのバランスが著しく偏向しており、その編成に拠って発生する状況そのものを楽しむという趣向を持っている。

時に著しく偏った編成にも関わらず局所的に通常のバランス型編成に匹敵する程に効率性が上昇したりする例外も存在し、火力重視のBF等の特殊な状況下では攻略のために全員同じジョブというケースもある。

以下の例の紹介は通称「ゾロ目編成」と云う六人とも同ジョブで埋める編成であるが、その編成に足りない能力を補助するために5,6人目のメンバーを違うジョブを迎え、パーティの柔軟性を図ることも可能。その場合はネタ編成ではなく「とてつよクラス」をチェーンできるといった実用性が出る場合もある。

• 戦戦戦戦戦戦
  挑発6枚により僅か5秒という間隔でタゲを回せるのが魅力。
  サポ忍で回避するもよし、サポ侍で回避するもよし。
  

• モモモモモモ
  骨や壷をタコ殴り。
  物凄い勢いで撲殺する。スタンなどなくても魔法詠唱がほぼ確実に止められる手数の多さが最大の武器だが、同時に敵のTPを物凄い勢いで貯めさせてしまう諸刃の剣。
  Lv75キャップ時代にはモンク18人のフルアライアンスによる神威クリアという偉業も報告されている。
  6人全員が百烈拳を放った時は言語を絶する威力となるだろう。
  

• 白白白白白白
  狩り対象は打属性に弱い壷や骨。ヘキサストライクとブラックヘイローによって光連携が出せるため神聖魔法でのマジックバーストが可能で、範囲防御魔法、範囲回復魔法などを多く所有するため意外と相性はよい。
  MPの不足はWSをムーンライト、ミスティックブーンに切り替えて対応するなど片手棍であることを有効に用いることで円滑な狩りにすることができる。
  ただし、白魔道士自身の攻撃力の低さがあるため必然的にWSの回数を増やす必要性があり、そのためには命中率を確保しなければならず、攻撃用装備を用意した白魔道士（詳細は臼項を参照）を揃えなければならないため相性の割にハードルは高い。
  

• 赤赤赤赤赤赤
  サポジョブ次第で様々に変身できるので普通パーティもどきも可能。強力なWS・精霊魔法が撃てないといった制約はあるものの、+αの部分として連戦能力、自己強化・回復能力、リンク処理といった強みもあるので単純に劣化パーティもどきとも言えない。後衛に該当する赤/黒や赤/白、赤/詩なども殴れるのでなかなか楽しいかも知れない。プロテスもケアルもリフレシュも自給自足。
  赤魔道士はソロでおなつよを狩れるといわれるが、そのソロプレイを6並列で行う手もある。
  ただし、そもそも赤魔道士がPT即誘われ状態なので、そんな赤6人揃えるのは困難であろう。
  

• シシシシシシ
  10秒ごとに不意だまでタゲをなすりつけ合う。各自がタゲを取る時間が短く、回避能力が高いので被ダメは意外と少ないが、一撃の致命的な相手は避けるべき。
  エヴィサレーションとダンシングエッジで湾曲を出して、大ダメージを出すことも可能だが、そのヘイト分散をコラボレーターやアカンプリスで上手く調節する必要がある。
  実際集団で殴ると不意だまは狙い難く、狩人と同じくスリプルボルト戦法が良いとも言われている。
  

• 暗暗暗暗暗暗
  敵から全てを吸収する！
  タゲを回して受けたダメージは、ドレッドスパイクやドレインで自己回復。一人だけタゲを取ると一気に破綻するので要注意。
  ナイトと同じく単体でのMP回復力は高く、寧ろアスピルが有る分敵を選べばMPは有る程度確保できる。
  装備それ自体がネタになるが、クラーケンクラブを数人が持ちアレを実行すれば、ほとんどのHNMすら瞬殺できるだろう。
  

• 詩詩詩詩詩詩
  最大12曲（歌数+もあればそれ以上）、歌をかけることができ相乗効果も得ることができれば？（今はわからない）、一人ずつの能力が激しく向上して狩りができるかもしれない。実際に 電撃の旅団が検証してみたところ、タンジャナ小島のコリブリを相手に、指輪無し30分で5080リミットポイントという数値を叩き出した。しかし稀少種である詩人を6人も揃えるのが難関か。
  

• 侍侍侍侍侍侍
  各自が素TP+黙想+明鏡止水を使用して五之太刀・陣風5連携を行う。連携属性上どちらかが倒れるか、TPが尽きるまで連携を繋げることが可能。以前にボヤーダ樹のAncient Goobbue相手にこの技を試した猛者もいるとか。
  星眼習得後はタゲ回しすることで実用レベルになったりもする。
  
  また、メリポスレ等では侍/踊6人でPTを組み、敵を取り囲みながら順次サンバやワルツを踊り狂うという「マツケンメリポ

  注釈2

  元ネタは言うまでもなく、サンバも踊れる暴れん坊将軍こと松平健であろう。
  」というパーティも提案されている。実用性も含めて検討の余地はあるのだが、そのような特殊編成を組みたがる侍が少ないせいか、2009年9月現在でも検証報告はほとんどなく、机上の空論の域を出ていない。そのため、現状ではネタ編成の一種と考えた方が良いだろう。
  

• ココココココ
  詩人パーティと似ており、全員で強化を掛け合う事で大幅にパワーアップできる。
  ただしジョブボーナスを受けられないのが欠点ではある。
  

• かかかかかか
  モパーティ+アルファ。
  全員パールアリエスにし回復魔法をばら撒くと狩れるとか。他にもマスターがサポ踊にし、自己回復しながらヘーゼルサジタリウス、フリントカプリコンの火力を用いるなどもできる。基本的には各々のソロの延長とも言える。
  Lv30制限のプロミヴォンENMを、この編成で突破した動画がアップされたこともある。
  また特定のジョブ構成でなければクリアが難しいとされる最後の試練！をからくり士6人で突破するという偉業も動画にて確認されている。一部ワールドではからくり士でメナスインスペクター攻略なども行われていたが、現在では皆無であることから残念ながら現実的には不可能と結論されたようだ。
  難点はからくり士を6人集める困難さ

  注釈3

  2014年現在で全ジョブ中最低の、抜群の人口率である。
  と、PTでとて～とてとての敵を相手にするより各自ソロをした方が効率的な場合が有る事か。
  とはいえ、昨今ではアイテムレベルの装備が充実しているため、からくり士自体の強さが徐々に広まり、ネタ構成とはいえないところにまでなっている。
  

• 風風風風風風
  詩人(コルセア)パーティと黒パーティを足して2で割り、そこに幅広い弱体能力を加えたような構成。
  接近戦を挑むなら、貧弱な物理防御をバリアやヴォイダンスで固めて敵の攻撃はウィルトやスリップ、スロウにパライズで弱体化。ラ系と片手棍で攻めていく。
  遠距離から攻めるならジオグラビデを1個～複数を直線状に展開する事で精霊ピンポンがやりやすくなる。
  他メンバーのジオはマレーズやランゴールを使って弱体化し、インデは両側にリフレシュ・アキュメン・フォーカス・イン等を展開しよう。
  元々が高いMPを持つ魔道士系ジョブなのでサポ白やサポ赤も運用しやすく、風水魔法以外の弱体魔法や回復・強化もバッチリ。
  MPの運用さえこなせればなかなか面白い編成となりうる。
  

• 漢漢漢漢漢漢
  言うまでもないが漢というのはジョブではなく、ガルカのことを指している。各サーバーに一つはあろうガルカ専用LSがイベント等で行うパーティ（ガル以外は禿げヒュムのみ可）。
  基本的に前衛が多い傾向にあるが、後衛も意外にいる。なによりその見た目のインパクトとパーティメンバーのHPの総計がとてつもない。これでダボイ等に行こうものなら遠目には見分けがつかないであろう。デュナミスに於いて、石像を夢想阿修羅拳の雨あられで粉砕したという実例有り。
  

• ササササササ
  こちらも各サーバーに一つはあろうサブリガがユニフォームのLSがイベント等で行うパーティ。言うまでもないがサというのはジョブではなくサブリガを着た者、通称サブリメンの事を指している。♀キャラがいればまだしも、♂キャラが大半を占めるため見た目のアクの強さが強烈。
  

ゾロ目構成の中でも実用性が有る構成。
各々のソロ能力が高く、6人目に詩人・コルセア等を迎えるとレベリングできてしまう。

• ナナナナナナ
  サポ戦では無く全員サポ忍、いわゆるパラニンで応戦！
  ヘイト調整はフラッシュと相互ケアルで行い、いざとなれば「かばう」発動。
  持久力はとても高く、装備次第では殲滅速度もまずまず。MPヒーラーがいるとなお良いかもしれない。
  なお、パラニンではないがナイトのみで闇の王を倒したり、誓いの雄叫びをクリアした猛者も存在する。
  オートリフレシュ・パレードゴルゲット・バーミリオクローク・サンクション等MP回復手段は多く、盾の仕様変更や両手武器強化も後押しをしている。
  

• 黒黒黒黒黒黒
  別名黒パーティ、精霊パーティ。経験値(メリポ)も稼げ、BFなどでも良く見られる編成。
  最大精霊魔法一斉掃射。
  かつてはHPが膨大な敵でなければ美味しい組み合わせで、これに盾役と赤が1人入った高Lvの黒パーティはレベル上げでも状況によってはかなり実用性があった。
  今でこそMPという有限リソースの都合でTPバーンのメリポに最大時給では劣るようになっているが、その爆発力は健在。古代魔法II系の追加で瞬間火力だけなら以前よりさらに強くなっている(燃費は悪い)。
  スリプルが入り、アスピルでMPが吸える獲物を選べば2人～6人と人数を選ばずに狩りができる。
  

• 学学学学学学
  黒パーティかのように動く事が可能。
  MPコストを倹約したり、机上演習でMPを回復したりして精霊の回転数を上げる事で本家黒PTに勝る事も。
  

• 獣獣獣獣獣獣
  いわゆる獣パーティ。
  レベル60を過ぎて操りミスが増える頃からは、一人が操りミスをしても、他の人がカバーできるメリットも。但し、パーティプレイをしたいという獣使いを6人見つけることが最大の難関かも知れない。3人+ペット3匹あたりが良く見られる編成。
  実質2パーティ分の戦力でとてとても撲殺、リンク上等乱獲万歳。「自分の身は自分で守る。」が合言葉。
  

• 狩狩狩狩狩狩
  敵をピンポン作戦。
  瞬殺するもよし、スリプルボルトでちくちく殺るもよし。
  実際に遠隔弱体前の狩人一強時代と呼ばれたころは、サポ忍前提の圧倒的火力で、敵が各個の蝉を剥ぐ前に倒すことが可能であった。
  

• 忍忍忍忍忍忍
  空蝉6枚盾で攻撃を受ける事が殆ど無い。これに一人ヒーラーを加えればレベリングでも実用的な構成だろう。特に弱体魔法で支援ができる赤魔道士がいると心強い。蝉貫通の特殊技が無い敵であれば、敵の攻撃をマンボで回避して被弾ゼロで無限に連戦する事も可能。
  以前はスタン効果のある蝮刀を両手に装備し、敵の行動の大部分をスタンで止めると言う戦術も可能であったのだが、後に修正されてしまった。
  ちなみに、サポ踊にすると弱体＋回復＋挑発＋イレース(ナ系回復)＋回避下げが出来ると言うハイスペックに。
  

• 竜竜竜竜竜竜
  各自相棒のMikanたんを従えることにより可能になる12人(6人+6匹)編成。敵をタゲるのが大変そうなパーティだが、/ignorepetのコマンドが実装されこの問題は解消されている。
  各自サポを考慮し、ヒールブレスによる回復を利用すると狩りができたりする。無論Mikanたんは範囲攻撃が大嫌い!!なため、そのような敵は避けるよう配慮してあげねばならないだろう。
  更にネ実において、竜騎士18人でヴリトラを倒したり、カムラナートをノーダメージで倒したとされるナイアガラリューサンという戦術の存在も囁かれており、ポテンシャルは高いのかもしれない。FFIIIでの栄光ふたたび！
  

• 召召召召召召
  召喚パーティ。獣パーティと異なり、ペット探しに苦労したり、汁を消費しないで済むのもメリット。とはいえ、相対的にジョブ人口が少ないため、やはり6人揃えるのが大きな難関。
  フェンリルのエクリプスバイトが使えるLv65からは格別。一斉に履行してとてとて以上も瞬殺。
  詩人を含み、バラ＋ジュースやヤグドリでMP回復するとなおよし。後ろで歌を聴きながら飲み物を飲み、バトルは召喚獣にお任せという光景がステキ。
  この編成も通常編成では大苦戦するようなBFにあっさり勝利できるといった場合もある

  注釈4

  フェンリルや屍臭病予防などがかなり有名である。
  。
  

• 青青青青青青
  別名不滅隊パーティ。ラーニングツアーという意味であれば、かつてもある種の実用という観点からしばしば見られた構成であり、ヘッドバットを筆頭とするスタン効果つきの物理青魔法、そして高威力の多段青魔法を6人で回す。
  激しいスタン効果により敵は殆どの行動を起こせないまま、WSとブルーチェーン、ブルーバーストも絡めた多段連携とマジックバーストの前に倒される事となる。
  Lv75キャップ時代終了に伴い、追加特性で二刀流が可能になったり、リフレ魔法のバッテリーチャージや膨大な幻影枚数を誇るオカルテーション等が追加されたことにより、サポの自由度はLv75キャップ時代と比較して大幅に緩和されている。
  また、メリポアビのディフュージョンを利用することによって、持続の長い強化系青魔法であれば常に維持することさえも可能で、2人居れば優秀な強化魔法である鯨波かバッテリーチャージのいずれか一方が、4人居れば双方を常時維持し続けることも出来る。
  メンバーがそれぞれ使い慣れた、或いは役割分担をするように追加特性や青魔法のセット、そしてサポートジョブを組み合わせた時の汎用性と対応能力たるや凄まじく、サポ侍とWSとブルーチェーンを駆使することでLv2連携を延々お手玉する等という芸当も可能で、6人がそれぞれアジュールローを継投しながらひたすら連携を重ねた場合の総ダメージ量は計り知れない。
  唯一の難点は、青魔道士自体の人口の少なさである。昨今でこそアビセアやヴォイドウォッチの弱点魔法の必要性から、ある程度青魔道士を育成しているPCは増加傾向にあるが、一方でレベルキャップ上昇の影響でラーニングツアー自体も激減しており、そうしたコンテンツ攻略専用の、いわゆる枠ジョブとしてのみ青魔道士を運用しているPCも多いためである。
  

• 踊踊踊踊踊踊
  別名踊り子パーティ。
  TPをHPにするワルツで延々敵を狩れるのが特徴。
  非常に安定した動きが可能でサポの自由度の高さもそれを底上げしている。唯一にして絶対的な欠点は火力不足が甚だしいと言うこと。TPを消費するだけあって、WSを打つ機会が相対的に少なくなってしまうこともその原因。
  

【最強編成】