召喚パーティ

構成メンバーの全員またはほとんどが召喚士の特殊な編成のパーティ。複数人でペットミサイルすることによって安定性を増したり、アストラルフロウを重ねて一気に敵を倒すなどの目的で組まれる。

アストラルフロウを重ねるような場合はMPの回復は薬品などでも十分だが、目的によっては、詩人や赤・コルセアなどのMPヒーラーを混ぜることもある。

打属性に弱い敵、例えばマジックポット族は召喚士にとっては美味しい獲物であり、PTを組んで狩るプレイヤーも存在する。

ソロでペットミサイルをする場合、再召喚時に敵が近づきすぎると召喚のヘイトが敵に累積していつか召喚士にタゲがきてしまう。そのため、距離を取るのに十分な時間召喚獣が耐えられること、また十分なスペースが必要になる。

複数の召喚士でペットミサイルをすると、「神獣の攻撃」や履行のヘイトは貯まるものの、他の召喚獣がヘイトを稼いでいるので召喚士にタゲが来にくい。同時に召喚獣が死なないように気をつければ狭い場所でも召喚士にタゲが来ないように強敵を倒すことも可能である。

「屍臭病予防」や「呪われる世界」に代表される凶悪な範囲技がばらまかれるBFに、通常のパーティで突入すると甚大な被害が発生する。その点召喚パーティでは死ぬのはペットだけで済むため、比較的容易に攻略することができる。

攻撃は強力だがHPは少なめという敵と戦う場合に、複数のアストラルフロウを叩き込んで一気に殲滅するという戦法がある。代表的なものは罪狩りBF(向かい風、罪狩りたちの鎮魂歌)だろう。他には「猛き者たちよ」でも同様の戦法を取ることができる。レジストされることもあるので絶対確実というわけではないが、召喚士を集められれば容易にクリアできるため、この構成で罪狩りたちの鎮魂歌に定期的に挑戦しているプレイヤーもいるようだ。

また、高レベル者がそこら中の敵を集め、それを6人のアストラルフロウで殲滅する、というパワーレベリングの手法が報告されている。SPアビリティのリキャストという制約があるものの、短時間で大量の経験値を稼ぐことができるようだ。コロロカの洞門においてレベル10近辺のパーティーが、ものの数分でレベル20近くまで上昇していたという報告すらある。細かくはリンク狩りの項に詳しい。しかしこのような周囲への影響が大きい手法は、基本的に歓迎されないと見る声が多い。黄色ネームは誰のものでもない事は言うまでも無いがあくまでも自己責任で。

バトルフィールドなど多対多の乱戦の時はラムウのサンダースパークが有効に働く。
範囲ダメージもさることながら、追加麻痺によって敵の戦力をそぎ落とすことができ、安定度が増す。
消費MPも低いため、ある程度敵の数がいる場合は非常に効率が良い。

ただし、範囲攻撃を行うため、寝かせずに戦闘を続けられる程度の敵でなければならない。