MPヒーラー

記事名読み
えむぴーひーらー
ヴァナ・ディールでは、パーティ内において、仲間のMP回復する役割のジョブ・メンバーを意味する。「リフレッシャー」と呼ばれることもある。

主として仲間のMP回復が可能なバッファーである赤魔道士吟遊詩人コルセア風水士をさす。

踊り子アスピルサンバで仲間のMP回復を手伝うことができるものの、様々な制約と不安定さがありMPヒーラーとして数えることは少ない。また、白魔道士デヴォーションの習得状況次第ではMPヒーラーとして立ち振る舞える。召喚士ディアボロス永久召喚できるかどうかが鍵となる。青魔道士バッテリーチャージはそのままだと自身にしか使えず、ディフュージョンによる範囲化が必要なため、あくまで緊急時の手段としてしか使えない。
それぞれMP回復スタイルに特徴がある。

ジョブアビ魔法使用可能Lv消費MP
赤魔道士リフレシュ41/82/99(G)40/60/90
吟遊詩人バラード25/55/850
コルセアエボカーズロール400
白魔道士デヴォーション75+0
召喚士神獣の加護ディアボロス55変動
青魔道士バッテリーチャージ7950
学者オーラ5最大MPの20%
風水士インデリフレシュ/ジオリフレシュ30/3463/126
レイディアルアルカナ75+0
魔導剣士リフレシュ6240

アビ魔法対象効果時間単位回復合計回復補足
リフレシュ単体150sec.3MP/3sec.150MP
リフレシュII単体150sec.6MP/3sec.300MP
リフレシュIII単体150sec.9MP/3sec.450MP
オーラ単体90sec.1MP~6MP/3sec変動連環計効果時間中のみ使用可能
強化魔法スキルにより単位回復量変動
魔道士のバラード範囲
注釈1
トルバドゥール使用で240sec.に延長可能。
120sec.
注釈2
ソウルボイス使用で効果が倍に。以下のバラードも同様
1MP/3sec.
40MP
魔道士のバラードII範囲2MP/3sec.80MP
魔道士のバラードIII範囲3MP/3sec.120MP
バラバラ(I+II)範囲120sec.3MP/3sec.120MP
132sec.5MP/3sec.220MPストームファイフクルーナズキタラ装備
144sec.7MP/3sec.336MPギャッラルホルンミレニアムホルン装備
156sec.9MP/3sec.468MPLv90ギャッラルホルン装備
168sec.11MP/3sec.616MPLv90ギャッラルホルンADラングラヴ+2装備
エボカーズロール範囲300sec.
注釈5
同一PT内に召喚士がいると+1MP/3sec.。以下の出目も同様
1MP/3sec.
100MPI~IV,IX
2MP/3sec.200MPVI~VIII
3MP/3sec.300MPV,X
4MP/3sec.400MPXI
デヴォーション単体瞬間変動回復量は使用者の現在HPの25%~(段階により増加)
神獣の加護
ディアボロス
範囲2時間1MP~6MP/3sec変動30秒毎に徐々に効果上昇
6MP回復には召喚魔法スキル447以上が必要
バッテリーチャージ自身
注釈6
ディフュージョン使用時、並びにMIチャルク+2オーグメント付きを装備している場合に限り、ディフュージョンへのメリットポイントの配分段階に応じて効果時間が延長される。詳細はそれぞれの項を参照されたい。
300sec.
3MP/3sec300MP他者に使うにはディフュージョンによる範囲化が必要
インデリフレシュ範囲180sec.1MP~5MP/3sec変動風水魔法スキル+風水鈴スキルにより効果上昇
ジオリフレシュ範囲変動1MP~5MP/3sec変動風水魔法スキル+風水鈴スキルにより効果上昇
羅盤の残HPにより効果時間変動
各種アビリティにより単位回復量・効果時間変動
レイディアルアルカナ範囲
注釈7
厳密にはマスターアビリティ使用→羅盤アビリティ発動までコンマ数秒のラグがある。
瞬間
変動回復量は羅盤最大HPの8%~(段階により増加)

特徴がそれぞれあるため自分らのMP持ちのメンバー等の構成によって適したMPヒーラーを参加させたいとは思うが、Lv75キャップ時代のサポカンストレベル(Lv37)やLv40を超えてくると冒険者人口がAF装備開始レベル(Lv50)付近までにわかに少ないため、//を見つければどれでもいいから即誘うという傾向はある。

なお、らも、状態異常回復・全体回復に関しては、高レベルになるほどサポ白でかなりの程度カバーできるようになるため、連戦能力も重要視されるレベルキャップ近辺やメリポパーティなどでは、ますます即釣りジョブとして重要なポジションとなる。

これらのMPヒーラー達は、MPヒーラーとしての役割以外にも、命中攻撃の補助や敵の弱体ディスペル等「パーティ支援役」としての能力をまとめて保有するため、ヴァナ・ディールの「MPヒーラー信仰」を根強くする一因になっている。
いるといないとでは時給に大きな差が開くと妄信されている場合が多く、極端になってくると「MPヒーラーが居ないから不味い」と不平不満を漏らしはじめる効率主義者も少なくない。

白魔道士に関しては、習得の有無、さらにMP回復量を増加させているかどうかによって使い勝手が変わってくるため、すべての白魔道士MPヒーラーとして期待できるわけではない。他のMP回復手段と違い瞬間的にMPを増やすことができるため、MPが枯渇している状況で即戦力に変わる力を秘めている。

実際、パーティの中でかなりのウェイトを占めるジョブというのはその通りだが、無ければ無いなりに狩場の選択やパーティメンバーの努力で補えるケースもあるし、そもそも狩りに出なければ経験値はゼロである、と言う事を肝に銘じるべきであろう。

シグネットボーナスにより、コンクェストエリアではヒーリングしてもTPが減らなくなったため、多少そのウェイトも下がったと言える。

レベルキャップ上昇によりサポ赤リフレシュが使えるようになって以降は、Lv82以上で潤沢にMPを持っているジョブであればサポ赤MPヒーラーを担うことも可能になっている。
関連項目
リフレシュ】【バラード

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