リンク処理

記事名読み
りんくしょり
主にリンクしてきた敵に対して適切な処置を施し、PTの活動保全・延命を図る行動。また、PTメンバーの誰かが戦闘不能に陥った場合
注釈1
主に盾が戦闘不能になった場合が多い
で、残ったメンバーでは戦闘続行が困難だと認められる場合に衰弱回復まで延命を図る場合も、同様な処理を行う場合がある。
MMOのグローバルな用語ではクラウド・コントロール(Crowd Control/集団制御)と呼ばれる。
代表的なのはスリプルララバイ等の睡眠系の魔法を使い、現在戦闘中の敵を撃破するまでの時間を作ることであり、それに伴うヘイト管理、及びHPの管理(場合によっては状態異常MP管理も)を臨機応変に行うことである。
注釈2
寝ない相手や、リキャストを稼ぐことに対して、グラビデマラソンも有効な手段である。


睡眠に関しては大体が後衛の仕事になるが、前衛に於いてもスリプルボルト睡眠状態にさせたり、サブ盾役がターゲットを引き受け空蝉の術などで時間を稼いだりするのもリンク処理に当たると言える。

また、睡眠させた敵のヘイトを上手くコントロールするのも前衛の腕の見せ所だろう。この場合、揮発ヘイト累積ヘイトを知っているかどうかでその後の局面が変わってくる事になる。
注釈3
特に強い敵の場合


リンクしてくる敵は一体とは限らず、複数のリンクを引き起こした際のリンク処理はかなり大変であり、普段誰が何をやってもあまり変わらないと思われがちな赤魔道士黒魔道士中の人の技量が試され、素人と玄人の差が一気に出るのがこのリンク処理と言える。
注釈4
マクロターゲットを<stnpc>にしてあるか否かで、格段に処理のスピードが速くなる。行動が遅い人は、たいていマクロの設定と配置が悪い例が多い。

レベリングの円滑な活動に於いてある意味最も重要な技術であるので、是非ともその技量は磨いておきたいものである。

また、この技術はレベリングのみならずアサルトミッション、各種BFNMクエストデュナミス等様々な局面で応用される為、リンク処理の上手い下手で戦果が大きく左右される事となる。

不具合かどうかは不明だが、モンスターは現在のターゲット以外で近くにいるキャラクターに対して、スリプルスタンを詠唱することが稀にある。この場合、「(敵に)リンク処理された」と表現される。
関連項目
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