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戦術
パラニン
記事名読み
ぱらにん
サポートジョブ
を
忍者
にした
ナイト
(
PLD
/
NIN
=
パラ
ディン/
ニン
ジャ)を指す。(ナ忍、
パラ忍
と同義)
サポートジョブ
に
忍者
をつけて、主に
メイン
盾や
アタッカー
をこなす目的で行われる。また、
エンドコンテンツ
や
HNM
戦などにおいてはほぼ必須のサポとなっている。
レベル上げ
において
ナイト
が誘われる場合、
サポ戦
を利用しての
メイン
盾としての働きを求められることが多いため、
パラニン
を見たことすら無いという人も少なくなかった。また、
パーティ編成
ではまず
忍者
を確保しようとする意識が強かったため、そこから好んで
ナイト
を入れる理由があまり無いという事情もあったためであろう。また、
ナイト
のサポは
戦士
という概念が強く広まっていたため、
パラ忍
の存在は万人には受け入れがたい風潮があった。現在では
サポ忍
の有効性は広まり、
ナイト
にとって
サポ戦
に並び基本のサポの一つとなっている。
PT
向けの準備
オートリフレシュ
が追加されたことや
リフレシュ装備
が充実してきたおかげで座らずとも
MP
を
回復
する手段が増えてきている。さらに
アトルガン
・
アルタナエリア
では
サンクション
や
シギル
による
リフレシュ
が、
コンクェスト
エリア
では
シグネット
ボーナスによる
ヒーリング
時
TP
減少ゼロ化がそれぞれ
実装
されたため、
魔法
支援しつつ削るというスタイルがやり易くなってきている。
・
アタッカー
役としての準備
STR
が高く
片手剣
スキル
がA+であるものの
ナイト
ジョブ
そのものは
攻撃
本職向けの設計がなされていないため、
攻撃
性能を向上させる
ジョブアビリティ
や
ジョブ特性
が無い。その為、
アタッカー
役として振舞う場合においては様々な
攻撃
向けの
ブースト
を施す必要がある。
・
盾役
としての準備
主に
カンスト
以降求められる立ち回りである。
盾役
に必要な
敵対心
ブースト
や
HP
ブースト
などは
サポ戦
時と同様だが、
空蝉の術
の性能を活用するには
ヘイスト装備
が重要となる。
サポ戦
に比べると
ヘイト
を稼ぎにくいため意図的に
ケアル
ヘイト
を生み出すための
最大HP
を一時的に下げる
装備
も用意しなければならない。また、
WS
ロイエ
を利用して
与ダメ
による
ヘイト
を稼ぐのならば
命中
を上昇させる
装備
も必要となる。
装備
について
十分な
装備
を用意しなければ、良き
パラニン
にはなり得ないことに注意しなければならない。「
サポートジョブ
忍者
を用意しているので
パラ忍
が可能です。」のような考え方では
ジョブ
性能上限界を露呈しやすい。
パラ忍
の性能を十分に発揮するために、できる限りの
装備
を用意したい。
武器
トップクラスの
D/隔
を誇る
騎士剣
の存在が大きく、
二刀流
効果もあいまって本職
アタッカー
に追随する
削り
能力を発揮できる。
レベル70代になれば優秀な
片手武器
も増え、
カンパニーソード
は
通常攻撃
限定ではあるが6人
PT
時にD54となり、
D値
のみ見るならば
エクスカリバー
さえも凌ぐほどである。また、
ジュワユース
が利用できる点についても見逃せない。
敵対心
を稼ぐ手段が乏しいため
マクアフティル
+1を使用するのもよいだろう。
防具
アタッカー
が使用する
装備
をほぼ使用することが可能である。
特に
空蝉
の
再詠唱時間
短縮・
手数
上昇目的の
ヘイスト装備
である
ダスク装備
や
ホマム装束
、
WS
に効果的な
ヘカトン装備
が使用可能であるのは非常に大きい。
素破の耳
の
二刀流効果アップ
、
片手剣
スキル
+5
を十二分に引き出すことができるのも特色だろう。
PT
時の特徴
前線での
ケアル
ヘイト
の高い
ケアル
を使って
タゲ
を取ってもそもそも硬い上に
空蝉の術
で
回避
できるので問題ない。
アタッカー
が
タゲ
を取ったままで
ターゲット
を取れない状況になっても、
ケアル
IV等の
回復魔法
を躊躇なく詠唱できるため前線にいながら
回復役
としても活躍できる。
二刀流
を活用した
アタッカー
役
D/隔
に優れた
騎士剣
を
二刀流
で使用できるものの、
ジョブ
性能上
攻撃力
自体がお粗末なために、他の
アタッカー
に比べ期待はできない。
カンスト
付近となれば
装備品
の効果もあってそれなりに
アタッカー
としての活躍を見せるが、それ以前だと
ボーパルブレード
を習得するまではやや頼りないのは否めない。
注釈1
ボーパルブレード
を習得する時期は盾能力がある程度の完成を見る時期であり、また、
ナイト
が得意とする
コリブリ
との
戦闘
が多いということも考えると敢えてこの時期に
サポ忍
を選択する必要は無いかもしれない。
ただし、注意しなければならないことは少しでも
与ダメ
を増やそうとして
攻撃
にだけ徹し、
回復
や補助を怠ってしまうことである。純粋な
アタッカー
役ではなく
回復
や補助を中心に動く
アタッカー
役
であるということを忘れてはならない。
盾を活用した
詠唱中断
の減少
シールドマスタリー
の特性により盾が発動すれば
詠唱中断
が無くなるため、容易に
空蝉の術
を唱えることが可能となる。発動率の高い
盾タイプ
1(
バックラー
系)を使用することで恩恵を受けやすく、
イージス
装備
者ともなれば相当の効果が期待できる。
フラッシュ
や
かばう
を活用したサポート役
空蝉の術
を活用した
戦闘
が現在の主流だが
空蝉
だけで
ダメージ
をすべて無効化するのは困難である。しかし、
ナイト
ならば
フラッシュ
が使用できるため、再詠唱可能となるまで
被ダメージ
少なくできる。さらに、
詠唱時間
の長い
空蝉の術
:壱の
詠唱中断
を防いだりすることも可能となる。
また、
かばう
を使用することで
ターゲット
を取っている人に対しての
攻撃
を無効化できる。
かばう
+
空蝉
という相乗効果を得られるのも
パラニン
ならではの
戦術
である。
バリスタ
における
パラニン
バリスタ
においては
空蝉の術
や
ナイト
自体の
防御力
、
二刀流
による
攻撃力
上昇がフルに活用され、
Lv60制限
ならば
装備
を揃えれば他の
アタッカー
に匹敵する
火力
を持つ。また、
レジストスリープ
を有しているため
睡眠
にも
耐性
があり、足止めをされにくい。
遁甲の術
を用いることで切り込み役として活躍もできる。
エンドコンテンツ
・
HNM
戦での
パラニン
一撃が重過ぎる&
空蝉の術
が非常に活きる状況では、
ヘイト
アップ手段に優れる
ナイト
と
空蝉
の組み合わせが効果を発揮する。
分身
によって
被ダメ
を受ける機会が
サポ戦
に比べると少ないため、
サポ戦
同様の
ヘイト
の稼ぎ方ではうまく機能しないことが多い。そのため、いくつかの
装備
を
着替え
るなどして
最大HP
を意図的に下げ、元の
最大HP
に戻すことにより
HP
を減らした状態にし、その差分を利用して
ヘイト
を稼ぐことが必要となる。
WS
ロイエ
が
実装
されたことで
アタッカー
でさえ
ダメージ
の通りにくい
格上
の敵にも安定した
ダメージ
を与えることもできるようになり、
与ダメ
によって
ヘイト
を稼ぐことが可能となったばかりか
ダメージ
ソースとしても活躍できるようになった。
また、
ヘイト
を稼ぎやすい
魔法
や
アビリティ
を持っているため、強力な
TP技
を持つ敵に対して
与TP
なしで
ヘイト
を稼ぐことも容易である。
忍者
が
攻撃
による
ヘイト
を稼ぎにくく
注釈2
ナイト
に比べると劣るものの
忍者
も
サポ暗
赤等で
タゲ
取りを行う事が可能。
、問答無用で被弾させてくるwsが多い場合、
HP
や
防御力
が低くく
自己回復
能力の無い
忍者
では機能しづらいこともあり、そういった状況下では
パラ忍
の性能を生かすことが出来るだろう。
昨今では盾を始めとした
盾役
向けの
装備
性能向上と、
空蝉
が全く用をなさない範囲技を使用する
HNM
が増えており、以前と比べて
HNM
・
エンドコンテンツ
=
パラニン
の傾向はやや薄れつつある。
IL
119時代の
パラニン
上記項目にもある通り
空蝉
の有用性が皆無となってしまっている敵ばかりの世界となってしまっており、余程に
物理
単体
攻撃
特化の
HNM
でも無い限りはほぼ無用の存在となってしまっている。
むしろどうしようも無いレベルの
魔法
属性
攻撃
をなんとかする必要に駆られる事が多いため
二刀流
もほぼ用をなさないので最早その存在は絶滅危惧種と成っている。
関連項目
【
ナイト
】【
忍者
】【
サポ忍
】
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