バーミリオクローク

記事名読み
ばーみりおくろーく/Vermillion Cloak
胴装備の一つ。系統として存在しない独立防具
通称バミクロ・バーミリ。

リフレシュの効果は1MP/3sec。

潜在能力を除いては最も低レベルからリフレシュの恩恵を得られる装備品。その装備可能ジョブは多岐に渡っている。

主に後衛用の装備品として目されているが、ナイト青魔道士サポ白などMPを所有するジョブでは戦闘の合間やターゲット占有時に着用されることもある。その場合、攻撃・防御性能は回避の大きなマイナスや頭装備不可等の点からも非常に心許ないので、戦闘時の常時着用には一考を要する。しかし着替えとして持ち歩けば、ヒーリングするほどMPが落ち込んでいない・ヒーリング時の闇杖持ち替えによるTP消滅・アトルガンエリアにてヒーリング時のTP減少…そんな悩みを解決してくれるかも知れない一品である。ただし現在では、MP環境が改善された事や十分なMPヒーラーを集めた連戦が重視される事もあって、前衛はあまり装備している暇がないかもしれない。

「Vermillion Cloak」=「朱の衣」の名の通り高級感漂う朱色が映える、非常に目立つクロークである。ただ、英語名をそのまま用いるなら「バーミリオンクローク」になるのだが、文字制限のために短縮表記されておりちょっと歯切れが悪くなってしまっている。

バーミリオクローク
歴史
バーミリオクロークは、現在では数あるリフレシュ装備の中でも最も古く、登場は2003年初頭まで遡る。同時期に実装されたKing Arthro素材であるダマスク織物を最大ドロップ3枚まで落とすのはバーミリオクローク作成必要数と同じであり、これを意識した設定となっている。また当時の合成スキルの上限は印可70であったことから、スキルも当時最高の裁縫70が要求された、このようにサービス初期の歴史を振り返ることが出来る貴重なアイテムだとも言える。

なお、実装直後はリフレシュではなく「リフレッシュ」と表示されていたが、白魔法リフレシュ実装と時を同じくして現在の表示に修正されている。

ちなみにかつてヴァナ・ディール トリビューンVol.21に掲載されていた『ヴァナ・ディールの女たち』で著者カウフマン氏の兄君がウィンダス防具屋に貢いだ「苦労して手に入れた」「上等な」「朱色の」「クローク」とはおそらくコレのことであろう。つまり公式設定上10年前に存在しており、当時から貢ぐにふさわしい高級アイテムだった事になる。店売りで金に換えたくないために貢いだと言うのは彼のギリギリの選択だったに違いない。

高性能ゆえ長らく高額で取引されていた本品であるが、アビセア実装後はダマスク織物の供給が一気に増えたためユニクロ装備となっている。

材料にNMBF戦利品であるダマスク織物を使用するため、かってはその幅広い需要とも相俟って価格も抜群であった。
なお、裁縫スキルのみで作れ、レシピのスキルも70とそう高くはないため、HQであるロイヤルクロークも市場に多く流れ、NQHQの価格差が比較的小さい。
ロイヤルクローク(Royal Cloak)」と名称が変化する。

肝となるリフレシュについてはNQと変わらない。
関連項目
リフレシュ装備
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