スナップショット(すなっぷしょっと/Snapshot)
狩人のジョブ特性。2006年7月25日のバージョンアップで追加された。
狩人がメリットポイントを消費して習得できるアビリティ。
コルセアもギフト(100/1200)にて習得できるがジョブ特性としては表示されない。
短縮できるのは「構え→発射」までのプロセスで、発射後の硬直時間には作用しない。
スナップショットは、「魔法・アビリティ・装備性能」など、すべての要素を合算して70が上限となっており、「ラピッドショット」とは別に計算される。
なお、ヘイストと違って魔法枠やアビリティ枠、装備枠などの枠毎の上限はなく、単純な合算値で上限70となる。
ただしベロシティショットによる短縮効果は別枠となっており、スナップショットとの乗算で攻撃間隔が短縮される*2。
参考までに装備以外のスナップショット効果は主に以下の要素で得られる。
攻撃間隔短縮という事でヘイストに近いイメージを持つかもしれないが、遠隔攻撃は「構え→発射(着弾)」と攻撃までのディレイがあるため、実際はファストキャストに近い運用法が出来る。
そのため、下記のスナップショット装備で遠隔攻撃を実行し、構え中に着弾装備に着替えることで、スナップショットを得つつ、火力の向上やストアTPを得ることが出来る。
想像に難くないが、完全にオートで発動する近接攻撃と比べ、基本的に手動で行う遠隔攻撃では発射までのプロセスで必ずロスが生じるため*3、きっちりと表記どおりのヘイスト効果を得るのはかなり難しい。さらに装備変更も組み込むと操作が難しくなるため、少々の慣れが必要になる。とは言え、一番無防備な構え時間を短縮できるため、ノックバックや範囲魔法の回避等でキャンセルされる可能性が減ったり恩恵は大きい。
このジョブ特性一つでは体感できるほど早撃ちをしているという実感を得にくかったが、最大限強化した上でベロシティショットと併用することでヘイスト+25%に近い短縮が可能となり目に見えた効果が実感できるようになった。
ちなみに、この状態になるとオティヌスボウやエウリュトスボウなどの間隔が長めの武器でWS→乱れ撃ち→WSの一人連携がラピッドショットの発動無しで成功するようになる。(無論乱れ撃ちのHIT数が十分あることが前提となるが。)
ほんの一例ではあるがマクロの例を挙げておく
スナップショット内訳としてはメリポ5段(+10)+白魔法スナップ(+15)=スナップショット25あると仮定して、装備で残りの45%を補うようにするのが最も汎用性が高い。
しかし白魔法スナップがない状況では射撃速度が遅くなり、マクロ起動タイミングを計り辛くなってしまうことから、装備の幅が増えた現状ではメリポ5段(+10)とスナップショット装備(+60)とすることで、自キャラのみでスナップショットを完結させるのも手である*4。
また、以下の装備群はいずれもアーケイン・グリプトによりスナップショットを得られる可能性がある。
「ラピッドショット常時発動」を望んでいた狩人にとっては当アビリティの実装に複雑な心境をもたらしたが、装備品枠を消費せずに、ヘイスト+10%相当の効果を22のメリポで手に入れられるスナップショットは、多くの狩人にとって革新的なアビリティだったと言える。
かつてはスナップショット効果が31-32%付近でキャップしていたが、2011年5月10日のバージョンアップでキャップ値が70%に引き上げられた。
遠隔による攻撃間隔短縮。
能力値1で遠隔攻撃に対して攻撃間隔-2%*1。
狩人がメリットポイントを消費して習得できるアビリティ。
コルセアもギフト(100/1200)にて習得できるがジョブ特性としては表示されない。
短縮できるのは「構え→発射」までのプロセスで、発射後の硬直時間には作用しない。
スナップショットは、「魔法・アビリティ・装備性能」など、すべての要素を合算して70が上限となっており、「ラピッドショット」とは別に計算される。
なお、ヘイストと違って魔法枠やアビリティ枠、装備枠などの枠毎の上限はなく、単純な合算値で上限70となる。
ただしベロシティショットによる短縮効果は別枠となっており、スナップショットとの乗算で攻撃間隔が短縮される*2。
参考までに装備以外のスナップショット効果は主に以下の要素で得られる。
項目 | 内容 | 最大値 |
メリットポイント(狩人グループ2) | 1段階毎に+2% | 10%(5段全振り時) |
ギフト(コルセア100/1200) | 各段階毎に+5% | 10%(ジョブポイント1200以上) |
赤魔道士Lv48スナップ(強化魔法) | +15% | +15% |
赤魔道士Lv96スナップII(強化魔法) | +30% | +30% |
コルセアLv81コアサーズロール | 不明 | 不明 |
学者Lv5オーラ(強化魔法) | 不明 | 不明 |
攻撃間隔短縮という事でヘイストに近いイメージを持つかもしれないが、遠隔攻撃は「構え→発射(着弾)」と攻撃までのディレイがあるため、実際はファストキャストに近い運用法が出来る。
そのため、下記のスナップショット装備で遠隔攻撃を実行し、構え中に着弾装備に着替えることで、スナップショットを得つつ、火力の向上やストアTPを得ることが出来る。
想像に難くないが、完全にオートで発動する近接攻撃と比べ、基本的に手動で行う遠隔攻撃では発射までのプロセスで必ずロスが生じるため*3、きっちりと表記どおりのヘイスト効果を得るのはかなり難しい。さらに装備変更も組み込むと操作が難しくなるため、少々の慣れが必要になる。とは言え、一番無防備な構え時間を短縮できるため、ノックバックや範囲魔法の回避等でキャンセルされる可能性が減ったり恩恵は大きい。
このジョブ特性一つでは体感できるほど早撃ちをしているという実感を得にくかったが、最大限強化した上でベロシティショットと併用することでヘイスト+25%に近い短縮が可能となり目に見えた効果が実感できるようになった。
ちなみに、この状態になるとオティヌスボウやエウリュトスボウなどの間隔が長めの武器でWS→乱れ撃ち→WSの一人連携がラピッドショットの発動無しで成功するようになる。(無論乱れ撃ちのHIT数が十分あることが前提となるが。)
応用 編
上記の通りスナップショット装備で構え⇒着弾装備と着替える事で最大限の効果を発揮するプロパティである。ほんの一例ではあるがマクロの例を挙げておく
4部位着替えマクロ(1ポチ)
1行~4行=スナップショット装備に着替え
5行目=/ra <t>
6行目=/equipset [着弾装備]
*1行~4行で不足分(ギフト1200時、装備で最大+60必要)のスナップショット装備を組みこんでおく
スナップショット内訳としてはメリポ5段(+10)+白魔法スナップ(+15)=スナップショット25あると仮定して、装備で残りの45%を補うようにするのが最も汎用性が高い。
しかし白魔法スナップがない状況では射撃速度が遅くなり、マクロ起動タイミングを計り辛くなってしまうことから、装備の幅が増えた現状ではメリポ5段(+10)とスナップショット装備(+60)とすることで、自キャラのみでスナップショットを完結させるのも手である*4。
スナップショット装備 編
このジョブ特性は一部の装備品にも付随しており、それによって狩人以外でも恩恵を受けることができる。また、以下の装備群はいずれもアーケイン・グリプトによりスナップショットを得られる可能性がある。
名称 | 上昇量 | Lv/IL | ジョブ | 補足 |
七宝防具 | +2 | 109 | - | 「ヘイスト+2 スナップショット+2」を選択した際 |
テーオン装束 | +1~+10 | 119 | モ赤シ獣狩忍竜青コ踊剣 | アーケイン・グリプト(細い緑石で最大+5、細い黒石で最大+5) |
Oseem関連の装備品 | +1~+6 | 119 | - | 項目「遠隔」「秘術(ダークマター)」選択時のみ |
歴史 編
遠隔攻撃はヘイスト及びスロウの影響を受けない*5ため、狩人は敵からスロウを食らってもそれほど不利とならない反面、他のアタッカーのようにヘイストやヘイスト装備によるダメージ効率アップの恩恵を受けることもできず、攻撃回数を増やすにはラピッドショットの発動率を向上させる(ハンターベレー、メリポによる強化など)しかなかった。「ラピッドショット常時発動」を望んでいた狩人にとっては当アビリティの実装に複雑な心境をもたらしたが、装備品枠を消費せずに、ヘイスト+10%相当の効果を22のメリポで手に入れられるスナップショットは、多くの狩人にとって革新的なアビリティだったと言える。
かつてはスナップショット効果が31-32%付近でキャップしていたが、2011年5月10日のバージョンアップでキャップ値が70%に引き上げられた。
名称について 編
リアルでのスナップショットは銃で一瞬で狙いをつけて発砲すること。速射とも。スナップ写真の意味でも使われるが、この場合はもちろん速射の意味だろう。関連項目 編
【ステルスショット】【フラッシーショット】【リサイクル(ジョブ特性)】- *1
- 2%とあるが、5振りで7.4%前後という検証が報告されていることから、正確には4/256(5振りで20/256≒7.8%)と思われる。
- *2
- 近接攻撃で例えるところの、ヘイストと二刀流のような関係になっている。
- *3
- 人の操作が介入する以上必ずミスやコンマ数秒のロスが生じる他、ラグの問題などで意図しない遅延が生じることがあるため。さらに不確定要素のラピッドショットにリズムが崩されることもある。
- *4
- 特に/ra起動に失敗すると数秒間起動し直しが出来ないことから、一人連携は確実に失敗する等かなり大きなロスとなる。
- *5
- アサルト「青の治験」における組織移植の効果等、遠隔攻撃に適用されるものもある。